Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン2)


第15話 幸せな2人
Clueless

脚本/Thomas L. Moran
監督/Deran Sarafian
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風呂上がりの女性・マリアは体重計で測定し、鏡で自分の体を
チェックする。そこに突然ストッキングを被った男が現れ
彼女をベッドで襲おうとする。二人は夫婦で変わった趣向のH
を試みていたが、突然夫のボブは息が出来ないと苦しみ始める。
妻はすぐに救急車を呼んで病院へと連れて行く。

ハウスの家に転がり込んできたウィルソン。
ハウスは病院に行く直前までベッドで寝る習慣が有るが、ウィ
ルソンは朝からシャワーを浴び、髪型をセットするのに1時間
くらい要する。そして朝食を作るという模範的な男だが、
ハウスはその音が気になって目覚めの悪い朝を迎えた。
君との同居は無理だとして追い出そうとするハウス。

ハウスが勤める病院へボブは通院する。
これまでに5人の医師を回ってきたが、どの医師もハッキリした
病状が分からないという。食物アレルギーについても疑ったが
検査では陰性であるという。
最初は喉がカサカサして乾燥したかと思うと舌が腫れ上がって
息が出来なくなったという。
カルテを見たハウスは症状が出る直前に激しい肉体運動が有った
事を知るとフォアマンに専用分野だなと告げる。
ハウスは異常な性癖に対して夫婦関係が最悪に100ドル賭けると
するとそれに乗ったのはキャメロンだった。
全ての発端は喉にあるが、肺を疑えとハウスは指示する。

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ハウスの家にウィルソンが転がり込んできた。

朝からどたばた五月蠅いウィルソンに痺れを来すハウスだが、
彼が意外にも料理がうまいことを知って、今度は彼が引っ越し
しないよう留守録を消してしまうハウス先生。
彼が作り置きする料理も次々と平らげてしまうし、ハウス先生
やりたい放題の図だったな。
全ての発端はマカデミアナッツ入りのパンケーキ。
ウィルソンって結構マメな性格をしているのね。

患者・ヴィンセントはヘルペス。

患者の股間がヘルペス。果たしてどういう事なのか。
自分が浮気したためにその症状を移されたのか、それとも妻が
誰かと浮気し保菌していたものが夫に移ってきたのか。
この夫、自分が浮気していたのならば素直に一人で黙って治療
してれば良いのに、無理して大事にするから全てが発覚して
しまう。なんか良く解らない患者だったな。

患者・ボブの症状は、肺の傷と発疹。

SLEを疑うのはフォアマン。終始一貫して重金属中毒を疑って
いたのはハウスだった。結果的にハウスの言っていたことが
正しいわけだけど、それだけ疑っていたのならば検査で重金属
中毒と断定できなかったのだろうか。

今回の全ての鍵はトイレに有った!!

最初に患者の病状を話し合うときに、ハウス先生は朝から眠気
覚ましのコーヒーを飲んだためにトイレにいき、その流れで
全員がトイレに入る事になった。
そして最後は患者の妻がトイレに入る際に手に付着している
物質を調べる事になる。
全ての鍵は女性性器の中に隠されていたのかな。

最初患者の親戚には関節炎を患うものが居るとしていたので
知らないうちに妻のマリアがその薬剤が付いた手で彼に触れて
いるのかと思った。
ハウス先生はその薬剤を調べるための試験薬を自宅に持って
いたのは何故なんだろうか。過去にエジプトに住んでいた話は
本当なのか?

夫を殺害しようとしていた動機は何??

なんか中学時代のカンニングの話とか、高校時代に初めてHした
時の話とか色々と仲良さそうにしていたけど、何が問題だった
のですかね。夫婦も猟奇的な性癖を持ち始めたら終わりって
事なのでしょうか。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形
ステイシー・ワーナー (Sela Ward) ハウスの元彼女

マリア・パルコ (Samantha Mathis) 妻
ボブ・パルコ (Eddie Mills) 重金属中毒
ヴィンセント・ランバート (Peter Birkenhead) ヘルペス
シャーロット・ランバート (Stephanie Erb) 浮気した?
レディ (Yareli Arizmendi) 家政婦

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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