Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン2)


第17話 ポーカーフェイス
All In

脚本/David Foster
監督/Fred Gerber
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社会見学に来ている小学生たち。
突然イアンは尿意をもよおす彼は担任の教師に告げると、彼女
はマイケルと一緒にトイレに行きなさいと指示。しかしマイケ
ルは嫌だとして駄々を捏ねる。そんな中担任の教師は突然陣痛
が起こってしまう。
しかし自分以上にイアンの容体がおかしいことに気がつく。
彼のお尻からは大量の出血が流れ出ていたのである。

その頃、病院では腫瘍科のチャリティーパーティーが行われて
いた。ハウス、ウィルソン、カッディはポーカーで勝負する。
ハウスは言葉責めに合わせてウィルソンらの反応を見て回るが
そんな中、Dr.ウェルズはカッディの元に来て彼女が担当して
いる6歳児のイアンが出血で運ばれてきたと報告を受ける。
胃腸炎と脱水症状だろうというカッディだが、ハウスは一人
担当医の彼女以上に興味を示す。ハウスはわざとオールイン
して負けてその患者の元へと歩み寄る。
カッディは私の胸を見ていてハッタリを見抜けなかったのでは
無いかというが、ハウスはその胸こそハッタリではないのかと
言い返す。

患者の元にカッディではなくハウスが来たことに患者の両親
サラとアランは不思議に思う。彼女はモヒートをがぶ飲みして
いたからとして変わりに診ることになる。ハウスが出した指を
目線で追わせたり、差し出した杖に掴ませようとする。しかし
それが出来無い患者を診て脳が筋肉をコントロール出来無く
なっていると告げる。

ハウスはパーティーでナンパしているチェイスの邪魔をして
全員を集めろと招集を掛ける。
自らは引き出しにしまってある12年前の患者のカルテに目を
通す。カルテは72歳のエスター・ドイルのもの。この6歳児の
患者と同じような症状で亡くなった患者で、ハウスはずっと
トラウマの様になっていたのだった。

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今回はハウスの話術で相手の心理を読む。

なんかポーカーの試合はなんだか良く解らなかった。
でもウィルソンがあのまま優勝したみたいだね。
上機嫌なウィルソンがその事を話したくて仕方がないわけだけ
ど、過去の病気と闘っているハウスにとって邪魔な存在だった。

凄い勢いで病状が悪化する患者。

消化管、腎臓、脳、肺が時間の経過と共に出血していく。
エボラ並みに感染力の強い病気なのではないか。
右心房に影があり、その部位を生検する。その過程で心臓が
止まって8分近く酸素が送られていないことから、障害は避け
られないと思うけど、結局どうなったのかな。

赤いイブニングドレスに身を包むキャメロン。

ハウスも彼女の美しさに思わず会話を止めてしまうシーンが
有ったけど、それを受けてキャメロンも満更ではない様な
感じだったな。

ハウス先生、コーヒーを飲みたいとして鍵を壊す。

医療知識を覗けば態度は殆ど子供レベル。
やりたいと思うともう一直線だものね。
売店の鍵を強引に壊していたけど、コーヒーはいつも作り置き
されているのか?

生検で得た組織で検査できるのは三度。

この三つが何のことなのか全く分からなかった。
結局最初に言っていたエルドハイム・チェスター病って結論
だったのか?
途中会話の中で川崎病の名前なんかも出てきたね。
で、12年前の患者と同じ病気でもあったのかな。
なんでこんな病気が発症したのだろうか。この病気20件しか
報告されていない症例だと言っていたよね。

上機嫌でピアノを弾くハウス

何気に上手い。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形
ステイシー・ワーナー (Sela Ward) ハウスの元彼女

サラ・アルストン (Laura Allen) 母
アラン・アルストン (Mackenzie Astin) 父
イアン・アルストン (Carter Page) 6歳、出血
ウェルズ (Al Espinosa) 医師
ニコール・バラード (Michelle Harrison) チェイスと良い感じ
--- (Purva Bedi) 引率の教師
マイケル (Daylon Reese) イアンの同級生

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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