Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン2)


第24話 幻覚
No Reason

脚本/Lawrence Kaplow、David Shore
監督/David Shore
--------------------------------------------------------
ビンスという男性は舌が腫れてまともに喋ることも出来無い。
ハウスがその姿がおかしくて色々と質問してはリアクションを
楽しむ悪趣味っぷり。
アレルギーか毒か感染症か。

そんな中、一人の男性・ジャックがミーティングルームに入っ
て来てハウスは誰かと声を掛ける。そこにいる女性だというが
彼女はキャメロン先生だろうという。自分がハウスだというと
容赦なく腹部目掛けて発砲。そしてハウスが倒れた所を容赦な
く首もとに発射する。

ハウスは気がつくとベッドの中にいた。キャメロンが付き添って
おりハウスは髭の伸び具合から二日間くらい意識を無くして
いたのかと問う。撃たれるならば病院が一番だなというハウス
は何故自分が撃たれたのかよりも、撃たれる前に対応していた
舌の腫れた患者のことが気になる。生検や血液検査を行った
が異常はなかったというキャメロン。次は腰椎穿刺だとするが、
ハウスは頭蓋内圧の上昇の事を口にする。何故診ても居ない
患者のことが分かるのかキャメロンは驚く。

--------------------------------------------------------

途中でなんだか分からなくなるシナリオ。

現実なのか幻覚なのか、それとも記憶喪失なのか。
途中で記憶が飛ぶと言ったり、なんだか何が起こっているのか
良く解らない。

ハウスを撃った犯人と隣り合わせのベッド。

ハウス先生らしく犯人との間にもなんか蟠りが有るのか無いのか
分からないものがある。どんな相手でも口調は変わらないしね。
ハウスに語りかけてくる彼の姿は自分自身へと呼びかけている
潜在意識であるかの様子。一体彼の正体は何者なのか。

ハウスは助かったが、昏睡状態の間に何が起こったのか。

ハウスは何故かモルヒネやヴァイコディンの量を減らすことに
なる。撃たれた時の手術と同時に投与されたケタミン。
果たしてどんな関係があるのか。

杖が要らなくなったハウス先生。

階段の上り下りを素早く行うハウス先生の姿がある意味滑稽
だった。カッディ先生が何らかの慢性痛を治す治療を施した
らしい。5割の確率で治るとのことだが、ハウス先生は治った。

カッディの提案した治療のことをウィルソンも知っていた。

ハウスはウィルソンの態度にも違和感を感じたらしい。
カッディ先生と出来ているのではないかと思った瞬間。

解剖学の基本を忘れてしまうハウス先生。

足の痛みが引いた変わりに、手術ではハウスの頭脳が失われた
らしい。痛みと毒舌はハウス先生にとっては無くてはならない
ものでその辺の因果関係は、ウィルソンとかジャックが理論
的に語っていたような気もするが、何だか良く解らない。

舌が膨らむ患者。

果たしてどうなったのだろうか。

全ては夢オチ、そして現実へ・・・

撃たれた事は本当だったし、重傷である事は間違いないようだ。
何故撃たれたかについても、幻覚の中で描かれた通りのこと
なのかもしれない。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie)
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形
ステイシー・ワーナー (Sela Ward) ハウスの元彼女

ジャック・モリアーティ (Elias Koteas) 犯人
ジュディ (Michelle Clunie) ビンスの妻
ビンス (Chris Tallman) 舌が腫れる


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system