Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン4)




 

 

Sep. 25, 2007
第1話 一人ぼっちのハウス Alone

脚本/Peter Blake
監督/Deran Sarafian
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ミーガンベンと共に映画「スターウォーズ」を見に行く約束
をしていたが、仕事中の彼女は悪寒がすると告げ、疲れている
ので行けない事を語る。スターウォーズが好きだと言ったのは
ベンに話を合わせただけだと認める。電話でそんな会話をして
いる中で、ミーガンは何処か揺れている感じがする事を告げる。
もしかしたら幻覚を見ているかも知れない事を告げ、今すぐに
救急車を呼んで欲しいと頼む。その直後、ミーガンが入って
いた
オフィスのビルは突然倒壊してしまう。

ハウスは一人、オフィスでエレキギターを弾いていた。
カッディがやってくると、26歳の女性患者・ミーガンの事を
診てくれと語る。ビルの下を通るガス管が爆発してビルが倒壊
6時間後に救出された患者だという。多発骨折とヤケド
これまで二度の手術をしたが、
現在発熱があるのだという。
解熱剤でも与えろというハウスに対して当然その処置はとった
が依然として
40度近い熱が有り、意識が途切れているのだとい
う。ハウスはみんなチームが辞めてしまったので無理だと
すると、カッディはそれならば新たに雇えば良いと語る。
何度も言っているのに面接さえしていないとして非難する。
ハウスはヴァン・ヘイレンの華麗なライトハンド奏法をマスター
しようとしているのだとしてそんな暇は無いと突っぱねる。
カッディはミーガンを診るか、それとも被害者の手当の為に
包帯を巻く作業を手伝うかどちらか選びなさいと告げる。
ハウスは原因を突き止めたら一週間俺のやることに口出ししな
いと約束しろと要求を出す。

カッディはウィルソンの元にいき、ハウスとそんな約束を
した事を告げると、そんな事をして、ハウスが病気を解決
したらチームなど要らないという事になるぞと語る。そもそも
ハウスが約束を守ると思うか?と問い、僕ならば確実な方法
を使うという。

ハウスは一人でホワイトボードを使ってミーガンの症状の
原因について可能性を書き出す。しかし話相手が居ないと
どうにも落ち着かないハウスは掃除婦のレオンに色々と尋ねる。
熱が出たのは崩落で脳がイカれたのであり視床下部が
体温調整が出来なくなっているのではないかという。
しかし既に運ばれて来た際にMRIを取っているハズで、その
可能性は低いと告げる。
傷口から感染症になったのか、寄生虫
真菌の可能性が高いのではないかという。自己免疫疾患
可能性にも言及するが、感染症が有望だとして、全く話の
分からないレオン相手に色々と話しかけるのだった。病歴を
調べないと行けないという。

母・ブラッドベリーから話を聞くと、娘とは二週間置きくらい
で電話をして連絡を取り合っていたという。多分恋人のベン
の方が私よりも詳しいのではないかと告げる。ベンは電話で
彼女が風邪の可能性について言及していた事を語る。
ハウスは寄生虫や真菌の可能性を探るために、彼女の家を調べ
ようと語る。

ハウスはミーガン邸にウィルソンを引き連れていく。
鍵をこじあけて入ろうとするが、鍵を開けることが出来なか
った。ウィルソンはYoutubeで勉強してこなかったのかと
皮肉ると、ハウスは硝子窓を割って内鍵を開けて部屋に入る。
ハウスが部屋中の感染源を調べようとすると、ウィルソン
はこういう事をするにもチームは必要だろうと告げ、一人じゃ
犯罪も出来ないぞと語る。ウィルソンは仕方なく手伝う中、
ハウスは寝室を調べるとしてベッドに寝そべる。すると彼女の
本棚に日記があるのを見つける。
日記にはセックスの事がきめ細かく書いてあるという。
悲しい女性のサガが書かれていて酷く憂鬱で、ベッドから
起きられないことが書かれているという。しかし三ヶ月前から
一転して幸せを表現する文体で書かれているのを知って、
彼女は抗うつ剤を飲んでいたのだろうと告げる。
しかし飲んでも熱は出ないというカッディに対して、
MAO阻害薬
を飲んでいる患者がERで
デメロールを投与されたら発熱する
のだという。ウィルソンは抗うつ剤を飲んでいたという事を
彼氏にも言ってやれと告げると、彼氏から殴られるぞと
告げる。俺が言う必要は無いと告げると、ハウスはレオンに
その嫌な役目を任せる。ブラッドベリーに
透析をする必要が有る
のでサインをして欲しいということ。しかしベンたちは抗うつ剤
を飲んでいたなんて信じられないとして、レオンに説明を
求めるが、解説することは当然出来なかった。

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■ハウス&ウィルソン

ウィルソンはなんとかハウスにチームを作るように説得。
当然正攻法では上手くいかない事は知っているので、
ハウスが大事にしているギターの1万3千ドルもする67年型・
フライングVをダッシュ。

ウィルソンの攻撃。
"ギターは預かった、大人しく指示を待て。"
"FBIや警察に言えば人質の命はない"(人なのか?)
"僕は無事です"と書かれた写真。
"特効サンダーボルト作戦は?"
最後は無事に人質を解放するなだ。ウガンダは立派に人質を
イスラエルに誘ったぞと。
"ギターの弦は張りすぎるとまるで叫び声のような音を出すぞ"

ハウスの攻撃
ラテンドラマ「愛は燃えて」テレビ録画削除。
テロリストとは交渉しない。
ウィルソンのガン患者を別病棟へ移動。

3年前はチームを作ったのに今回作らないことに関してもウィル
ソンが鋭い視線で、家族のような関係になってもチームはいずれ
離れるものだとして、訴えていた。恋に落ち結婚しても半分
は惨めな別れ方をするもんだと。


■ハウス&カッディ

ハウスになんとか患者を診させて、更にチームを作る必要性
を唱えたカッディ。

今回のハウスのセクハラは、ウォーターブラを付けようとしない
女だと語っていた。白い服着たカッディ先生、胸が結構
開いた服だったよな。

ハウスは誰かしら話し相手を求めて、その中から自分のペース
を見つけ出すのが得意だと知っているのか、医院長命令で
他の医師たちにハウスとはしゃべるなとしていたり、ハウス
がカッディに話しかけても無視する姿が有った。


■その他

掃除人・レオン

このキャラクターの使い方は、gleeのスー先生がベッキー
を使うような扱いだったな。レオンにしてみれば一時の医師気分
を味わえたというところだろうか。


■今回の患者

ミーガン

ガス管破裂の為に顔が激しく腫れ上がってしまった患者。

調べていくウチに恋人にも母親にも知らなかったミーガンの
一面が有るのではないかと疑っていくもの。

日記なり症状を見て、抗うつ剤を飲んでいて、アルコール中毒
患者でその上中絶手術を受けている事が判明。

発熱した際には、MAO阻害薬を飲んでいるせいだとしたし、
膵炎に発展した際にはアルコール中毒である事を示唆していた。
心室性頻拍は禁断症状だという。

よく分からなかったのはミーガンの部屋に入って日記を取って
きたものではなかったのか?という点。
患者の事は間違っても、まさか家まで間違えるか?って気が
するんだけど、どうなんだろうかね。

次々と病変が変わっていく際にはインターンだかレジデント
の女性医師に原因を尋ねていた。
女性が言うには、腎不全、スパイク熱、呼吸不全の原因は
急性呼吸窮迫性症候群とクラッシュ症候群が併用しているの
だろうとして、絶望的だと言われそれに同意する姿も
有った。

まさに母親が言っていたけど、病院の医師が病気を引き起こして
いるとしか思えない状況だったけど、間違って治療を進めて
しまうと怖いことになるんだね。

■使用された曲



■検索用キーワード

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

ベン (Conor Dubin) ミーガンの彼、"スターウォーズ"オタク
Mrs.ブラッドベリー (Kay Lenz) ミーガンの母
ホウラニ (Maurice Godin) 医師
レオン (Pat Millicano) 清掃人
ミーガン (Bevin Prince) 風邪を引いていた
リズ (Liliya Toneva) ダグの彼女、ミーガンと間違っていた
イメルダ (Xhercis Mendez) 医師
--- (Kathryn Adams) Young Doctor
--- (Leo Vargas) Male Nurse
サム・リー (Ken Takemoto) ガンの化学治療
ダグ・マクマートリー (Shannon McClung) ベンの知人
--- (Bobbin Bergstrom) Nurse

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