Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン4)

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Oct. 30, 2007
第5話 鏡よ鏡 Mirror Mirror

脚本/David Foster
監督/David Platt
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メイプル通りミッキートニーは強盗するために人が通るの
を待っていた。男性が近づいてくると、ナイフをつきだし金を
出すよう要求する。サイフを取って逃げだそうとするが、男が
体調を悪そうにして咳き込んでいるのを見て、911に電話する。

ハウスは講義室において、チームたちに今日のコンサルの事を
犯罪捜査に例えて語り始める。
健康な男性が突然肺をやられた
が原因として考えられるものは何か

コールは呼吸窮迫症ならば喘息なのではないかという。
カトナーはアレルギーではないのかと。しかし蕁麻疹も紅紋
も出ていないというハウス。サーティーンは肺塞栓症ではない
かと語る中、突然講義室には
カッディと共にフォアマンがやっ
てくる
。喉頭痙攣だというフォアマン。ハウスは一体なんで
フォアマンがいるんだとするとカッディは雇ったのだという。
カッディはフォアマンをチームに入れるよう告げるが、ハウス
は入れないと言って反発する。
アンバーはフォアマンが戻るのであれば採用枠が減るのかと
して心配すると、カッディは裁量はハウスに任せるという。
フォアマンには私の目と耳となってハウスの行動を監視して
もらうという。
フォアマンはとりあえずメリコリンを与えろと告げる。

ハウスはフォアマンにおまえから辞めろという。
首だとするがフォアマンは雇われたのはカッディだとして
言うことを聞かなかった。お前だって宇宙の秩序を回復する方
が良いだろうと。

アンバーはカッディとハウス、どっちのご機嫌を取れば良いの
かと患者の男の検査をしながら呟く。男に付加実験をして、
呼吸器を調べる中、
ランニングしている男は突然足がしびれて
いるとし、更には腹が痛い
と告げる。

その頃チェイスは誰が今回ハウスから首を宣告するのかで
医師たちの間で賭け事をしていた。チェイスが胴元になり
みんなが金を掛け合う。カトナーはアンバーに500ドル賭けると
いうとアンバーは激怒して私はカトナーに1000ドルかけると
対抗心をあらわにする。

そんな中患者の男が病変した事を話し合う。
腹痛、足のしびれ、そして呼吸障害。これで考えられる病気は
何なのか。解離性大動脈ではないか?という。
ハウスはフォアマンが先に講義室に来ていてチームを相手に
コンサルしていることを見る。
やつがボスなのか?と告げると
お前は辞めた筈だろうとフォアマンに問う。もしかして背中のタトゥーの
せいなのか?と問うと、
お前は俺になりたくないと言って辞めたのだとし
戻ってきたという事は俺を見直したと言うことなのか
と問う。
それとも魂を売ったのか、金のためなのか。
フォアマンはハウスに対して、この病院を辞めるのが遅すぎた
のだとし、どの病院に言っても同類だと思われているのだという。
決して好きで戻ってきたのではなく辞められるのであれば辞めて
いると語る。
お前をいじめても効果がないならばカッディを
虐めるだけ
だと語る。

再び患者は呼吸器困難に陥る。喉頭痙攣かどうか調べるべき
だという。しかしフォアマンは近くにあったホワイトボード
を指さしてこの患者は
ミュンヒハウゼン症候群だと語る。
この患者は自らをマーティン・ハリスだと名乗っているが、
彼を運んできた救命士の名前も偶然同じであること。
アッチラ・ヴォン・ウィンナーシェーツェルだったら信じても
良いけどなというハウス。406号室の患者は腹痛、403号室の
患者は足のしびれ、402号室は失神の症状だと書かれている事を
指摘し、他の患者の真似をしているだけだという。既に自然に
呼吸は戻っていた。しかしハウスは確かにミュンヒハウゼン症候群
は患者を真似るが医者の真似はしないとして、白衣を着ている
男の行動には矛盾がある事を告げる。彼は
ミラー症候群、ジョ
バンニーニ症
だと語る。フォアマンは仮病にしか見えないとするが
ハウスは脳に損傷を負っているのではないかと告げる。

ハウスと男は、ウィルソンが執刀している手術室へと入って
いく。ウィルソンはハウスに対して、もうくだらない権力争いは
辞めろと告げる。フォアマンは優れた医者になるし、ハウスの
力になると告げる。すると突然男はお目当てはカッディだとし
上に立ちたいのだという。そしてフェロモンも絡んでいるのだ
と告げる。
そんな男は突然
血がドロドロ状態になり倒れてしまう
すぐに体を温めないと死ぬことになるとして、風呂に入れることに
なる。

コンサルを行う。
ミラー症候群は自分の事は空っぽになる病気で、他人の心を読む
が自分の心は読めないのだという。寒冷凝集素症になったのだ
から感染症ではないかか?と問うと、ハウスは何でも良いので
原因を見つけろと語る。風呂に入れた後に採血し、超音波で膿瘍
を調べろという。経歴を知る必要があるとして、男の素性が
誰なのかなんとかして知る方法がないかを考える。

そんな中、ハウスは突然食堂で、マヨネーズを食べた人は、
病原菌が入っている事が判明したので、今すぐ検査してくれと
大声で語り始める。カッディへの嫌がらせだった。
ハウスは男の所持品の中に車のキーが有る事を知って、コールに
対して襲われた路地に行って車を探して男の経歴を調べてこいと
命令する。男がお前に乗り移ってモルモン教になったらナース
5人と結婚することになるだろうと告げる。するとサーティーン
も一緒に行くと突然名乗り出るのだった。

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下剤を飲まされたハウスがトイレで病状を話し合うシーンが
笑えたな。トイレにまでついてくるフォアマンも相当すごいな。
今回のサブタイトル「鏡よ鏡」というと、木村カエラさんの曲が
好きだな。「THE O.C.」が日テレの地上波で放送していた際に
エンディング曲に使用されていたね。


■ハウス&ウィルソン

この二人、絡みは少なかったけど、患者の症状に対して
ハウスは腫瘍専門医のウィルソンに相談していた。
スウェーデンの論文によると、その場を仕切る人の真似をする
そうだと語るも、セックス年齢が低く、自殺率の低い国の
事を信頼できるかと反発していた。

ウィルソンとカッディの
間ではハウスの対応を巡って話し合いが行われていた。
その中でもウィルソンはカッディに対して、ハウスに優越感
に浸らせれば良いのだとし、言い負けたフリをしろとして、
相手の喜ぶ壺を突けとアドバイスしていた。

薬を使って体温を上げようとしたハウスに対してカッディは
最初わざと否定したけどあっさり降参すると、止める気が
なかっただろうとハウスにバレてしまった。


■ハウス&カッディ

カッディは今回フォアマンを雇い直してチーム・ハウスに
再び組み込もうとする。ハウスは拒絶するが、カッディは
あくまで彼をチームに入れる様つげ、今回はどちらがボスな
のかの醜い対決に発展していく。
ハウスとカッディの戦いは楽しい物があった。
バイコディンに下剤をすり替えていたり、カッディには
君には避妊ピルの見分けは付くのか?と説いて二人が幼稚
に権力者争いする姿。

結果的に最終的にはミラー症候群の患者は、その場の居る
ボスの心を読むと傾向を利用して、どちらがボスとしての
認識が有るのかを試すシーンがあった。結局軍配はハウス
に上がっていた。


■その他

キャメロン、チェイス、フォアマン

チェイスは賭の胴元になり、ハウスが誰を首にするのかで
賭博を開く。結果的にハウスと手を組んで、50%の上がり
金を奪い取ってきたけど、本当のところ辞めさせるのであれば
誰だったのだろうか?

キャメロンはフォアマンとの絡みでアナタは惨めだとしている
が実際には、そんな感情以上にこの職場にいたいのだとする
事を見抜いていた。ハウスと同じなのでキャメロンとしても
フォアマンの気持ちは読みやすいというところなのか。

フォアマンは相変わらずハウスに虐められつつも、まるで
意に介していない感じでスルリと交わしていく。
ハウスは彼にマウントシオン病院に話をつけておいたから
行けとして追い出そうとする姿が有った。このままだとカッディ
が妊娠するぞと語る姿は笑えた。


テスト生たち

今回はミラー症候群が今のテスト性たちの姿を見抜いて
現状を語らせていたな。


アンバーは自分が正しいから嫌われていると強く思っており、
そう思わなければ惨めだと感じている様子。
ハウスからはトーニャ・ハーディング娘と称されていた。

タウブはアンバーの事が気になっているが、彼女の気の強さ
にはちょっぴり引っかかっていたようだ。というよりも
タウブは既婚者なので。

ブレナンは今の仕事を退屈だ感じているようで、寧ろ貧困地域
で医療活動をしたいと考えている様子。しかし彼女は法廷速記
人で転勤を許されないようだ。
ハウスからは怒りん坊というあだ名をつけられていた。

サーティーンは患者と向き合うのが怖い様子。

ハウスもサーディーンになんていい女なんだと感情を抱いて
いるようだけど、気持ちの全てを読まれると流石に疲れそう。

カトナーは心室細動を起こした患者に濡れているのに除細動
を使用して感電している姿が有った。


■今回の患者

ロバート・エリオット

肺を冒されて運ばれてきた患者。
自分が誰なのか分かっておらず、次々と海外ドラマHEROES
サイラーのごとく、他人に乗り移っていくみたいなミラー症候群
にかかっている事が判明。当初はミュンヒハウゼン症候群ではない
かとされていたけどね。
すごいことに医者たちの心をすべて読んでしまった。

驚くべきは血液が冷たくなるという病気があることかも。
皮膚に浮かびあがる血管がすごい色をしていたので、かなり引く
ものがあったけどすごかったね。リベドー(網状皮斑)だと語っていた。

最終的には彼が乗っている車が発見され、オハイオ州に住んでいる
養豚場相手に農機具を売り歩くセールスマンだったようで、エピリス
ロゾーン症だと判明。

ミラー症候群も気持ちを許して自分自身を思い出す瞬間がある
らしく、ハウスがオハイオ州立大学のジャンパーを着て色々と
聞き出すシーンが有った。クリームはにおい消しの為に使用して
いた事が分かる。


■使用された曲



■検索用キーワード

・ヒストパラズマの抗体 オハイオ州流域に住んでいた
・コウシジオイデス検出 サンウォーキン渓谷
・シャーガス病も陰性
・リベドーだ。リポ多糖類を与えろ!内部から暖めるのだ。
・生検だ 多形核白血球なら細菌 リンパ球ならウィルスだ

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

アンバー・ボラキス (Anne Dudek) 性悪女
ジェフリー・コール (Edi Gathegi) "BIG LOVE"、モルモン教、子
クリス・タウブ (Peter Jacobson) 整形外科医
ローレンス・カトナー (Kal Penn) 中東系
サーティーン (Olivia Wilde) ERから来た医者
トラヴィス・ブレナン (Andy Comeau) 国境なき医師団

ロバート・エリオット (Frank Whaley) 謎の患者
トニー (Luke Baybak) 泥棒
ミッキー (Brendan Michael Coughlin) 泥棒
--- (Bobbin Bergstrom) Nurse

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