Dr.HOUSE ドクター・ハウス House M.D. (シーズン4) http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/723

Nov. 20, 2007
第8話 下着争奪戦 You Don't Want to Know

脚本／Sara Hess
監督／Lesli Linka Glatter
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マジシャンのフィンは水槽を使った脱出マジックを披露しよう
とする。中国の水牢は1911年フーディーニによって発明された
のだとしてフインはマジックを見せるまでの間、客に色々と
語りかける。フインのアシスタントはイラーナという女性。
そんなマジックを見にカトナーとコールは来ていたが、水槽に
入るとフインが血を流して意識がなくなっているのを見て
すぐに水面に出すよう指示する。

講義室でハウスは部下5人と雑談していた。
医師がこれだけ居るのに患者が居ないと呟くハウスは、暇つぶし
に課題を与えるという。
カトラーは夕べ運ばれてきたマジシャンが原因不明の心臓停止
を起こした事を告げるが、水槽で溺れれば心停止するのは
当たり前だとして取り合わない。コールは水に入ってすぐに
意識を失ったのだとすると、ハウスは子育てをサボって二人で
デートかという。コールは付き合いも大事ですからと告げると、
俺がマンマミーアを見に誘えば断るだろう?という。カトナーは
心疾患も狭心症も病歴もないとするが、ハウスはマジシャンに
騙されるなと告げる。
アンバーはハウスの課題が気になっていた。
勝者は首にする二人を選んで良いとし、そのウチの一人を俺が
首に決めるという。
カトナーは何もないのに心停止したのだと告げると、検査して
も良いが何もなかったら首だぞと語る。

今まで俺の物差しでルールを無視する医者はよしとしていたが、
真の英雄は名も無きドクターだとし、陰で暗躍しルールを
無視していでも決して捕まらないものだという。ハウスは
リサ・カッディのTバックを持ってこいというものだった。
フォアマンは俺も通った道だとして呟く。

部下たちの中でもサーティーンはホントにこんな事をやるのか
と問う。タウブはみんなで棄権してはどうかという。しかし
アンバーだけはやる気だった。

カトナーはサーティーンはマジシャンの件を担当する。
逆流性はなく、壁運動も正常、構造的欠陥は心臓にはないこと
を告げる。フインに最近脚が重いということは無いか、息切れ
することはないかをずねる。私たちのボスはあなたが溺れて
心停止しただけだと言っている事を語る。
検査として経食道心エコーをやる事を告げ、カトナーとサーテ
ィーンは患者とコミュニケーションを取りながら病気について
話していると、カトナーのサイフからサーティーンが引いた
トランプが出てくることに驚く。

タウブはTバックを取る作戦があることをアンバーに告げる。
アンバーは協力しようとするが、例え作戦が有ってもアンバー
にだけは教えないという。タウブがやろうとした作戦とは
カッディにコーヒーをかけようとするものだが、アンバーが
邪魔をして大失敗。

カトナーたちはフォアマンに対して何も見つからなかった
事を告げ、血栓さえもないという。それならば退院させろ
というフォアマン。何か有ると思ったのだというカトナー。
MRIを取るよう指示される。

アンバーはタウブのアイディアを利用し、カッディをナースス
テーションに呼んで自動鎮火装置を使ってカッディに水を
かけようとするが、カッディはタウブと一緒に行動しており
今度は彼が邪魔をする。

肺に真菌が有るのかもしれないことを患者に話してMRIを
取ろうとすると、いきなりフインは腹が痛いと言い出す。
腹を見るとアザのような跡があり、それを見るとグレイターナ
ーだとして内出血が起きていることを告げる。AB型3単位の
輸血を指示する。しかし出血箇所が分からなかった。
肝疾患かビタミンK欠損症なのかもしれないというカトナー。
腸梗塞ではないというサーティーン。しかし突然サーティーン
は意味もなく書類を落としてしまう。
一方タウブはカッディの下着を持ってきたとして黒い下着
をハウスに差し出すが、これはカッディのものではないだろう
と告げる。カッディは今日は赤いブラをしていたのだとし
フォアマンだってそれくらいは気がついているぞという。
ハウスはアンバーにスカートをめくれと告げ、ブラも下着も
黒なんだろうと告げ、タウブとアンバーがグルだという事を
見抜くのだった。
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■ハウス&ウィルソン

今回のハウスとウィルソンとの絡みは、カッディの下着奪取
作戦に関して関わり合うところだけだったかも。
ある国では求愛行動だが、この国では変態だとしていたことが
印象的。

患者がガンではないかとした際にも絡みが有った。

また部下たちがバウンティ号の反乱に失敗したことを語る中
で、血液型にも言及。ウィルソンがO型だと知っていたと
してウィルソンは驚いていたみたいだけど、血液型くらい
別に知っていても驚くべきことだろうか?
何のために調べたんだ?と語っていたけど、ウィルソンがAB型
だったら、ウィルソンに汚染された血液を注入したのだろうか?

■ハウス&カッディ

今回はなんと言ってもハウスのカッディに対するセクハラ
ネタ満載。
カッディの下着を当初はタウブが持ってくるも、それが
アンバーの下着で二人が結託していることをすぐに見破っていた。
その際、カッディは今日は赤の服でまとめてきていることを
つげ、下着は赤であることはフォアマンにだって分かることだ
と告げていた。

コールがカッディの下着を持って来た際には、本当に彼女の
下着かどうかを確かめるべくして、わざと物を落として
タイトスカートの彼女の下着の線を確認していたみたいだけど
線を見えないようにするのがTバックじゃないのか?


■その他

・キャメロン、チェイス、フォアマン

今回キャメロンとチェイスがまるで登場せず。
キャメロン目当てで見ている私に取ってはかなり不満(+_+

フォアマンは今回カトナーから相談を受けていた。
ハウスには言えない患者のことをフォアマンに相談する辺り
良い感じのワンクッション的存在になっているね。

ただいつものフォアマンならば・・・って感じで、ハウスは
フォアマンの対応の仕方に変化が訪れている事を悟っていた。
流石にハウスのようにはなりたくないを実践しての方向転換
なのかな。

・サバイバル戦

現在残っているのは5名。
カトナーとタウブとコールとアンバーとサーティーン。
5人だけになったのでチェックする方としてもかなり楽には
なったかな。今回病名もそんなには難しい名称が出てこなかった
し。

カトナーとコールが親友だったというのは驚き。
タウブとアンバーが当初は張り合っていたけど、結局手を
組むという辺りがまた何とも言えない良さが有った。

サーティーンは下着争奪戦には参加せず。

結局コールがカッディと手を組んで下着を手に入れていた
事が分かり、ハウスの逆鱗に触れてしまった。
コールは親友のカトナーを首リストとして名を挙げていた
けど、一番のライバルだと思う人物を蹴落とすべきだと
言われていた件で感化されたのかな。
タウブがコールに賄賂(5千ドル)を渡していたので、タウブを
コールは選ぶのかと思っていたのにな。

■今回の患者

・フィン

マジシャンを仕事として患者で見ていても医師とのやりとり
は楽しいものが有る。
今回は患者一人だったので上述したようにチェックも楽だった。
ハウスとしてはマジシャンなんてインチキ野郎だとして、
当初は軽視していたけど、マジシャンとしての腕が予想以上に
良かったことも有って、ネタを随分と知りたがる姿が有った。
ただやっぱり予言したことは外れたということでインチキ・・
とは言えないのかも知れないけど、現実を知る、正体を知る
という医師としての立場とは対象的存在だった。


しかし血液型が違うというだけでこうまで悪化していくという
のは怖いね。
汚染されている血液ではないかとした際には、血液培養を
している暇もない為にハウス自らが人体実験のようにして
輸血する姿が有った。

結果的には過去に一度見た症例でついにLSEだと喜ぶハウス
の姿。

・サーティーン

今回はサーティーンのことが随分と分かってきていた。
ハウスがランチ代をくすねようとしてサーティーンの財布から
得た情報によると、母親が32才頃にプレスビテリアン病院で亡く
なっていること。サーティーンはガンコではないので検査を
しないのは結果を知っていること。パーキンソン病かと思ったら
実際にはハンチントン舞踏病という珍しい病気だったらしい。
CSIばりにサーティーンが飲んだ水を解析ラボに送って
彼女が病気かどうかの検査を勝手にしていた。
ただ結果は希望を失うので見ないというサーティーン。

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