Dr.HOUSE ドクター・ハウス House M.D. (シーズン4) http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/723

May 5, 2008
第14話 スター誘拐事件 Living the Dream

脚本／Sara Hess、Liz Friedman
監督／David Straiton
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ソープオペラの制作現場。
主人公の医師・ブロックはリンダの妹・アンナの手術の執刀
を控えているという状況だった。リンダと絡みが有る中で、
突然ブロックは倒れてしまう。口から血を出して倒れるが、
監督も役者もアドリブの演技だと思い特に問題にはしなかった。
ブロックもすぐに気がつくと立ち上がる。
ブロックは撮影が終わると、リムジンでウエストサイドの自宅
に戻ろうとする。運転手はブロック役のエバン・グリーアに
対して、サインが欲しい事を告げ車を走らせる。しかし車は
彼の家に向かうのではなく、何故かプリンストンにあるプレイ
ンズボロ教育病院に向かう。突然運転手はお前の命を救って
やると告げると、なんと車を運転するのはハウスだった。

その頃、プレインズボロ教育病院には病院認定制度の更新の
為に査察官のコンウェイが病院を訪ねてくる。カッディは来月
に調査の予定ではないかとするが、予告無しの査察でないと
意味がない事を告げる。

検査のために勝手に連れてこられたエバンは、ハウスに対して
毎日ジョギングもしているし頭痛は無いと告げる。しかし
ハウスは明らかに頭に腫瘍があるという。ブロックが死んだら
アンナはマリーの子の父を知らず終いになるのだろうと語るハウス。
ハウスは彼の出演するドラマを毎日楽しみに見ているが、
台詞を読むスピードが明らかに落ちている事を告げ、プロップ
ターが一部見えていない筈だという。周辺視野障害が起きて
いるのだという。一度検査をして異常がなければ家まで送る
と告げる。

カッディは医師たちを集める。
現在現場で査察官が調査しているので、接する時には礼儀正しく
振る舞うよう告げる。カッディはハウスは何故リムジンなどを
運転してきたのかと問うが誰も知らなかった。みんなに査察が
終わるまでハウスを監視する様告げる。現在患者は居ない筈
で、ハウスは病院が格下げされても気にしないが、出資者たち
は気を悪くするのだと語る。

検査をする中、エバンはハウスに対して、よくあんなつまらない
ドラマを見るなと自虐的な発言をする。そんなハウスの元に
フォアマンがやってくると、カッディが何も言ってこないという
事は現在査察でも受けているのだろうと語る。フォアマンに
対してエバンは四分円が見えず大きな欠落をしている事を告げ、
MRI検査をして腫瘍の種類を特定するよう語る。
ハウスはエバンにウソの症状を語っていることに呆れるフォアマン
に対しハウスは誘拐してきたのにウソくらいで驚くなと語る。

ウィルソンがハウスの前に足を引きずるような素振りをしなが
らやってくる。ハウスは俺への当てつけかと問うと、背中が
死ぬほど痛いんだという。すべてはアンバーの家のマットレス
のせいで、彼女のマットレスはものすごく固いのだという。
マットレスを変える事を告げるが、一方は柔らか好きで一方は
固いもの好きならば結局一方が体調を悪くするのではないか
という。アンバーと買い物に行けば彼女に振り回されて、色々と
買わされるぞという。アイツは欲しいものを手に入れる為ならば
ウソや盗みなど平気で付くという。

エバンは特に異常が見られなかった。
約束通り家に帰すことにはなっていたが、ハウスは麻酔薬を
投与してエバンを眠らせMRIを取る。サーティーンたちは
麻酔薬を投与してMRIをすることに不審がるが、彼はオペの
最中に暴れ出したことがあるのだと嘘をつく。
患者は先生がハマっている昼メロの主人公役の役者・エバン
グリアだと知る。サーティーンはMRI検査するが特に問題は
ない事を告げる。タウブは訴えられないように説得しないと
いけない事を語る。
しかしいざ目覚めたエバンは痺れて感覚が無いとして歩行が
困難であることを知る。
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■ハウス&ウィルソン

話題の中心は当然アンバーのこと。
ウィルソンとアンバーは互いにベッドのマットレスの堅さの
趣向が違うようで、ウィルソンとしては柔らかさを求めたい
ところ。アンバーがいざウィルソンと購入に行く際には
ウィルソンの好きにしてくれて良いとしていたけど、ハウス
から余計な深読み的感情を植え付けられて、まるで見当違い
の見解によってウィルソン自身、アンバーによって非難され
た。前の妻との関係が上手くいかなかったのもそのせいだ
とされていたけど、相変わらず遠慮がない口ぶりの彼女。
しかしアンバーが居ると何かと交渉術には不自由することは
ない。値引きさせるのは上手いし返品に関しても彼女の
悪知恵ならばあっさりと返却出来ると思う。


■ハウス&カッディ

査察が入っているという時点でカッディは相当不利な立場
だった。ハウスが一つでも問題行動を起こせば責任として
問われるのはカッディの方だしね。
ハウスはいよいよハイビジョンテレビに味をしめて、
遺体安置所でサンドイッチを食べ、そこで取引を持ちかける。
無条件降伏の合図は甘口ソースだったけど、意外とあっさり
と降伏してしまった。

一度はドクターズラウンジからテレビを運ばせることには
成功したが、ハウスのミスによって結局取り上げられた
のかな。

ラストでまたまた深夜に昼ドラを見て寝ているカッディに
原因がキニーネアレルギーにあるという事を主張していた。
今どんな服を着ているんだ?という質問に位は答えて上げて
も良かったのに・・


■その他

・キャメロン、チェイス、フォアマン

キャメロンはハウスがまるで処理していないカルテの整理
の仕事を押しつけられた。忠誠心を図る為にわざとした
みたいなハウスの言いっぷり。キャメロンが今回ハウスの
チームに診断に於いて口を出していた所を見ると、ハウス式
の難解な病気の解読には彼女もそれなりに気に入っている
様子。ハウスは嘘かほんとか戻ってこないかと提案し、
サーティーンかカトナーを辞めさせても良い事を告げ、
サーティーンとレズリたいだろ?と問うシーンが有った。

チェイスは出演しなかったけど、最後に査察官がチェイスに
問題が有るみたいな発言をしていたのが気になるな。

フォアマンはハウスの性格を熟知して、ハウスの目の前では
否定しない姿が有ったけど、ハウスが言ったような検査せず
無謀な処置に反対して、検査させてハウスの暴走を止めた。
フォアマンが居なければ二度、ハウスは大きなミスをして
死なせていた可能性も有ったよな。

・サーティーン、カトナー、タウブ

みんなで症状を調べる際にテレビの前でドラマを見ている
ところがほのぼのして良かったな。
今回は特に病名をあげていたくらいで各々はあんまり特徴
的姿は無かった気もする。

しかし患者が勃起不全かもしれないという事を調べる際に
キャメロンに脱げとするがペチャパイだとした後にサー
ティーンを見るとこれまたダメだみたいなハウスのセクハラ
が暴走していた感じだったね。


■今回の患者

・エバン・グリア

ハウスが彼の出演するドラマを見て、彼は視野傷害に陥って
いるとして勝手に病院に誘拐してくるところから始まった
今回のエピソード。
エバン自身は今の仕事に相当不満みたいだけど、逆に今の
状態から一歩踏み出すこともかなわないということで不満を
述べていた。

病名は色々と出ていた。バセドウ病、甲状腺腫大、神経膠芽腫
など。脳が沸騰するクーリングブランケットなんてのもあるん
だねって感じ。敗血性の感染症かとして広域抗生物質を投与
したり、破傷風かライム症か、真菌寄生虫か、リステリア
菌が脳脊髄炎を起こしているのか・・・
アレルギー性血管障害も疑われ、食べ物も結構色んな物を
疑っていた。
一番最初はヒマワリの種を疑っていたし、結局アルコールの
中に入っているトニックに原因が有ったけどね。

今回の患者に対して手順を守るべきかどうかか問われるネタ
だったんだろうね。95%はそれで助かるとしていたけど、
残りの5%の患者をハウスは助けるのが得意ということなのだ
ろうね。



■使用された曲

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■検索用キーワード

・The Beta BandのNeedles in My Eyes