Dr.HOUSE ドクター・ハウス
House M.D. (シーズン5)

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Oct. 28, 2008
第6話 夢遊病 Joy

脚本/David Hoselton
監督/Deran Sarafian
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父・ジェリー・ハーモンは朝からコーヒーを入れては臭いを
嗅いで飲まずに流しに捨てる。何度もそれを繰り返す異常な
姿。娘・サマンサに対して学校に送り出す。4時半には帰宅する
という彼女。ジェリーは気が付くと目の前の光景が変わって
いることが分かる。記憶が飛んだものなのか。するとサマンサ
の姿が有った。何か忘れ物でもしたのかと問うと、もう4時半
なので帰宅したのだという。そんなジェリーは倒れる。

カッディはハウスの元にいく。
37歳の男性が意識喪失が運ばれてきた事を語る。単なるてんかん
だろうとする中、ハウスはカッディの養子の話が決まったことを知り
生みの母に会うであろう事を知っていつ逢うのかと問う。
カッディはハウスの追求は交わせないと感じて仕方なく素直に
話す。11時に逢うことを告げ2週間後に女の子が生まれるのだと
いう。ハウスは依存症の子だろうとすると、メタンフエタミンの
使用歴はあるが妊娠してからはしていないという。ハウスは
養子は辞めた方が良い事を告げ、君は支配欲の塊だと語る。

コンサルを行うがハウスはカッディの件が気になり、カッディ
は実は母親になることを不安に思っている筈だという。そこで
みんなでいつ養母を諦めるのかについて賭けをしようと語る。
カトナーは7日から14日にかけるがホワイトボードに名前を
書かれるのを嫌い別名にしてくれと語るとスカトナーと書く。
ハウスはジョーンズという偽名でそれよりももっと早く挫折する
筈だとして賭ける。
ハウスはみんなに患者は毒物による可能性が高い事を告げ、
毒物を探して血栓症を疑えと語る。

サーティーンとタウブで自宅を調べる。
引っ越ししてきたのは6年前。シングルファザーなんて大変だと
語る。タウブは子どもを持たないのかと突っ込む中、カビが
室内にあるのを派遣。短期記憶喪失に陥っているだけかも知れ
ないと語る。母親が亡くなったことで心因性のものではないか
という。
娘から話を聞くと、パパは家で仕事をしていて、私は学校に行っ
ていた事を告げ、母が事故を起こしたのは私が4歳の頃だという。
時には寂しくならないかと問うと死なんてたいしたことがない
というサマンサ。それを聞くとサーティーンは原因は心にある
ようだと語る。
サーティーンとフォアマンはジェリーについて脳波を調べると、彼は
眠っている状況であり、夢遊病だと語る。
ハウスはそれを聞くと、彼を家に戻して何処にいくのかを
調べろと語る。

カッディは生みの親のベッカに逢う。
まだ若い子で学校に行きたがっていた。ベッカからカッディに
対して名前は決めてあるのかと問われると、ジョイだという。
カッディは何故貴方は子どもを手放そうと思っているのかと
問うと、祖母は祖父からゴミ扱いされ37年間結婚生活をしてきた
こと。ママは負け犬のパパと暮らすはずだったのに捨てられた
のだという。どうしてみんな同じようクズを好きになるか
分からないとし、私もトニーと出会ったが、負け犬に娘を
育てて欲しくなかったので、カッディのような人に子どもを育て
て欲しいのだという。そんな中カッディは彼女は手に発疹が
出ているのを知る。私はドラッグは7ヶ月間していないと
ベッカは語る。
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一週間前に見たドラマの感想を今書いている状態なので、簡潔に
書かせてもらいます。記憶違いのところが有りましたらすみません。
ストーリーだけはドラマを見ながら書いていたものです。

今回のテーマは親と子だったのかな。

■ハウス&ウィルソン

カッディが子どもを持って幸せになることに対して、ウィルソンはハウスに
対して、「君は留年しているのに彼女が高校に行くのを恐れている」
指摘している姿が有った。ハウスもカッディも精神年齢は中学生レベル
だと言いたいのか。今回の患者がちょうど中学生だったしね。

■ハウス&カッディ

ハウスはカッディが養子を持つということでショックな感じ。
カッディに対して数々の意地悪をしている姿があった。その中でも、
赤ちゃんは一日に8回は嘔吐するものだとして洋服に液体をぶっかけて
いる姿が有った。

更に子どもが欲しいとするカッディに何故養子なんだと尋ねるシーンが
有った。そこに愛などないとし、無条件の欲望の為に子どもを犠牲にする
なとして、忠告していた。

最後に子どもを失った際に、ハウスはまたまた現状とは逆の対応を見せる。
赤ん坊はあの子一人だけではないとのこと。
ハウスとしてカッディの母親としての覚悟を試して意地悪していたのか。
カッディが幸せを先行していくことを嫌ったのか。

■その他

キャメロン、チェイス、フォアマン


サーティーン、カトナー、タウブ

みんなでハウスのペースに巻き込まれて、カッディが子どもをいつ事態する
のか賭けていた。カトナーのことをスカトナーとしているところが笑えた。
なんか格好良い名前。

■今回の患者

ハーモンとサマンサ

夢遊病の患者。
父・ハーモンだけが夢遊病かと思ったけど、12歳のサマンサもまた夢遊病。
サマンサが4歳の時に母親を事故で失ったようだ。

血の汗が出てきたこと。そして父親だけだと思っていたが、実際には娘の
方も血の汗が出始めたことで、遺伝子疾患だと疑う。腎不全出血だと
して腎臓移植が必要だという。結果としては家族性地中海熱というものだった
のかな。アルメニア人、アラブ人に多い疾患で、コルヒチルメルファランを
投与。

ベッカ

妊婦で、カッディにお腹の子を托そうとしていた相手。
途中で容体が悪化し胎盤剥離が起き始める。
赤ちゃんの心拍数が増加して出血したことから発覚したけど、今出産させれば
赤ちゃんの肺が育っていない為に、危険だとする一方で、今すぐに出産させ
ないと母胎が危ないとする状況を作った感じ。
カッディはベッカに対して「待つべきだと思う」ことを語ったけど、その意見は
母親としてなのか、それとも医師としての意見なのかと問われていた。

産んで取り上げた直後、カッディに対してあなたの赤ちゃんだとして渡して
いたけど、寧ろその時のカッディの母親となった時の笑顔が素敵過ぎて
気が変わってしまうという皮肉な展開だった。

■使用された曲

・Daniel LanoisのFire

■検索用キーワード

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

クリス・タウブ (Peter Jacobson) 整形外科医
ローレンス・カトナー (Kal Penn) 中東系
レミー・"サーティーン"・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
ルーカス・ダグラス (Michael Weston) 私立探偵

ジェリー・ハーモン (Salvator Xuereb) 父親、遺伝性の夢遊病
サマンサ・ハーモン (Joanna Koulis) 娘・12歳・父と同じ病
ベッカ・ロブ (Vanessa Zima) 妊婦、カッディに子を授けるが・・・
セイディ (Janice Allen) ヤクの売人
--- (Bobbin Bergstrom) Nurse

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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