6 Oct. 2010
第13話 危険な賭け Big Baby
脚本/David Foster、Lawrence Kaplow 監督/Deran Sarafian
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サラは特別支援学校教師だった。前の助手の先生が結婚した ので現在シンディに来てもらっていることを生徒たちに説明
する。何で結婚するのかという生徒に愛を説くサラ。 生徒の一人・ジェシカがおしっこをもらしてしまうのを見て
トイレに連れて行こうとするサラは突然口から血を吐いて
倒れてしまう。
カッディの代わりに病院長代理をする権限を得たキャメロン はハウスに対して29歳の教師・サラが運ばれて来た事を語る。
ハウスはキャメロンがいつものERのピングの服ではなく、 紺のスーツを着ているのを見てどういうことかと尋ねると、
カッディ先生が育児を優先することになったので、私が仕事の
一部を引き継いだのだと語る。カッディはキャメロンに早死に
させようとしているのかとするが、私は貴方の部下だったので ハウスの我が儘には免疫が有るので任されたのだと語る。
コンサルすることになる。 患者は呼吸困難で運ばれたが体重の減少は無いこと。
フォアマンはハウス先生がキャメロンに指図される立場になっ
たのかとしてほほえむ。タウブはまさか(キャメロンを)殺す
気ではないのかとと告げる。胃や肺は正常なのに出血して いるということはどういう事なのか。白血病なのかそれとも
胸部腫瘍なのか。フォアマンとサーティーンが意見を違えて いるのを見て、ハウスは煙幕のつもりなのか?と問い、二人の
関係がバレるのが恐いのかと問う。ヤツ(フォアマン)が人類 未踏の宇宙に勇敢に航海したのを認めたくないのかと問うと、
フォアマンは確かにサーティーンとデートしているが関係の ないことだという。しかし仕事に影響するだろうというハウス。
サーティーンは自分の意見には自信を持っているのでフォアマン との関係に流されない事を語る。
ハウスは血液時間検査をして血液を調べる様告げる。
カトナーとサーティーンはサラのことを検査する。
サラは特別支援学校にいることを"幸せな場所にいた"と語り 立派な信念を持っていた。
サーティーンには血が凝固しない状態だと語る。
一方ウィルソンはカッディの自宅にいくと、ウィルソンは
カッディが養子にもらった娘レイチェルを美しい子だと語る。 まだ8週間の子だと告げると、カッディは自分には赤ちゃんに
対して何も感じ無いとして焦っている事を知る。母性ホルモン
が出ていないのだという。普通ならば赤ちゃんのリアクション
に驚いたり愛したりするハズなのに・・とするとウィルソンは きっと疲れているだけだと語り、大丈夫だと語る。
サーティーンは凝固タンパク質は正常だという。LDHも正常だ というフォアマンたちの姿を見て、ハウスは再び茶々を入れる。
貴方は反対しても賛成してもかみつくとしてフォアマンは呆れる。 ITPの疑いが有りメトトレキサートを投与すべきだという。
全身照射をしろというハウスに対して、その治療は危険だと 一同止める。しかしハウスは脳内出血を防ぐ為だとするが、
みんな反対する。 「危険な俺を止めるのは誰の役目だとして、早熟になるのは止めら
れないぞ」と語るハウス。
ハウスはキャメロンの元に行くと、ITPの疑いの患者の為に 治療法の許可をもらおうとするが、キャメロンはハウスの
意図を先読みして全身照射するには医学的に正当ならば許可す ると語る。ハウスは部下たちの中にキャメロンは縄張りを作る気だと
言っているヤツがいると告げ、その為に力を誇示しようとしているの ではないかと疑う。
メトトレキサートではまるで効果がない事が分かる。 部下たちはハウスが言っていることが矛盾していることを
指摘するが、俺にも医学的ジレンマがあるのだという。 ハウスは元々全身照射を試す気はなかったのだが、キャメロン
がどのような反応を示すのかを試していたのである。 全身照射をやらない理由が必要だとすると、キャメロンに
ハッタリだと認めることになってしまうのだけは不味いのだ という。タウブはハウスに対して、「込み入ったことになってい
ますね」と面倒臭い性格を皮肉る。ハウスはアイツが俺を 管理出来るなんて生意気な考えを捨てると思ったのだと告げる。
それならば放射線無しで全身照射をしたことにしてはどうか と告げると、ハウスはその意見を採用し、メトトレキサートに
プレドニゾンを混ぜて投与するよう命じる。
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