ステート・ウイズイン 〜テロリストの幻影〜
(2006 イギリスBBC) The State Within

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/statewithin/


第2話 イスラム教徒の拘束


脚本/Lizzie Mickery、Daniel Percival
監督/Michael Offer

色んなエピソードが並べ立てられているけど、一番のメインは
航空機爆発に関する物かと思えば、チルギスタン絡みの話
だったり、死刑因の話だったりが並行的に描かれ、次々と展開
が切り替わってしまうために的が絞りづらい。的が絞れないの
で当然何処に感情を移入して良いのか全く分からず、見ている
方もただ事実の追従だけに従事している感じがする。

今回FBIが遺体を特定していたけど、これがどのエピソードに
繋がっていくものなのか。
死刑因のルークがハッサンに関する報道を見て驚いてタトゥー
を消していたが、結局全ては航空機爆発のテロリストに繋がって
いくという事なのだろうか。

時々名前の挙がっていたCMC警備保障が地対空ミサイルを調達
していたという事から、テロリストに加担していることなのか。

NHKの公式ホームページの"今回のポイントは?"を見ると綺麗
に内容がまとめてあるので、これを見て補足するする他無い
のが悲しいな。

取りあえずイギリスとアメリカの関係を眺めるには興味深い
のかもしれない。
イギリス軍兵士としてフォークランド紛争で戦友を助けて勲章
をもらったというイギリス人にとって英雄だと称えられる人物
をアメリカ人は処刑できるのか。
愛国法の阻止がなされた議会の顛末は、マデリーンがマークの
訴えに耳を貸したからなのだろうか?
強気な国防長官のワーナーが、"弱気ね"と叩いていたけどね。

マーク・ブライドン (Jason Isaacs) イギリス大使
ニコラス・ブロックルハースト(Ben Daniels) 参事官
フィル・ロンズデール(Neil Pearson) 公使
ジェーン・ラバリー(Eva Birthistle) 人権担当
クリストファー・スタイルズ(Noam Jenkins) 国務次官
リン・ワーナー (Sharon Gless) 国防長官
カール・ガルシア(Ron Lea) 国家安全保障担当補佐
ジェームズ・シンクレア (Alex Jennings) 元駐チルギスタン英
アザム (Louca Tassone) ジェームズの息子
サイーダ (Daniela Lama) ジェームズの妻

ゴードン・アデア (Ted Whittall) CEO
キャロライン(Genevieve O'Reilly) 外交専門家
ジョージ・ブレイク(Marnie McPhail) 特別捜査官
ルーク・ガードナー (Lennie James) 死刑因
マシュー・ワイス(Aaron Abrams) 新聞記者
イーシャン・ボリスビッチ (Paulino Nunes) 反政府派リーダー
ハッサン・カーン(Vijay Mehta) テロ実行犯
ウズマン・チルギスタン 大統領
チャールズ・マッキンタイア 社長 (元軍人)

バーノン (Roman Podhora) 刑務官
グレン・ラローチェ (Cory Atkins)
ナスリーン (Rahnuma Panthaky) 英国大使館職員
ビニー・スウァイン (Christopher Bolton)
ジャッキー・ガードナー (Anita Carey) ルークの母
ブラッド (Patrick Garrow)
サム・レビンソン (David Eisner)
サリー・デイビス (Emma Campbell)
ウォーデン・スレイク (David Huband)
レーン (Peter James Haworth) 将軍
ゲーリー・プリチャード (Michael Rhoades)
テリー・ベネット (Todd Sandomirsky)
サイダ・シンクレア (Daniela Lama)

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