ステート・ウイズイン 〜テロリストの幻影〜
(2006 イギリスBBC) The State Within

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/statewithin/


第3話 恩赦への望み


脚本/Lizzie Mickery、Daniel Percival
監督/Michael Offer

少しずつ展開が明らかにされてきた。

ニコラスの行動が怪しいかなといつも目で追ってしまうのだが
大抵は無難な結論に落ち着いてしまう。
冒頭でのロンドンどのキャロラインの実家に侵入する件も
参事官とは思えぬ手際の良さで資料を盗み出すも、結局CMCの
不可解な行動とそれを操るセンタス産業に何かが有ると思い
FBIに密告した。

問題の全てはチルギスタンという国の情勢、政権に繋がって
いきそうだね。
現大統領であるウズマンとイーシャンのどちらに味方に付くか。
アメリカは名目上、テロの一掃を支持しているウズマンと
関係を結ぶが、ウズマンの民衆に対する非道な扱いが明らかに
なり、ブライドンの助言もあって戦略の見直しを訴える。

CMC警備保障が合法な取引とはいえ何をしているのか。
それとルークが恩赦を受けそうになるところを州知事によって
圧力を掛けられ、ソーク所長は嘆願を却下してしまった事。

更に今回ジェームズが色仕掛けに有っているなと思えば、
それは囮で、まさか殺人の犯人として仕込まれてしまうとは
思わなかった。子供を一人にして出掛けてしまうし、幾ら愛する
妻が亡くなったとはいえジェームズの事が気になるな。

ニコラスとスタイルズのゲイコンビも相変わらず。
まずはキスだろという辺りのキモさ加減が何とも言えない。

マーク・ブライドン (Jason Isaacs) イギリス大使
ニコラス・ブロックルハースト(Ben Daniels) 参事官
フィル・ロンズデール(Neil Pearson) 公使
ジェーン・ラバリー(Eva Birthistle) 人権担当
クリストファー・スタイルズ(Noam Jenkins) 国務次官
リン・ワーナー (Sharon Gless) 国防長官
カール・ガルシア(Ron Lea) 国家安全保障担当補佐
ジェームズ・シンクレア (Alex Jennings) 元駐チルギスタン英
アザム (Louca Tassone) ジェームズの息子
サイーダ (Daniela Lama) ジェームズの妻

ゴードン・アデア (Ted Whittall) CEO
キャロライン(Genevieve O'Reilly) 外交専門家
ジョージ・ブレイク(Marnie McPhail) 特別捜査官
ルーク・ガードナー (Lennie James) 死刑因
マシュー・ワイス(Aaron Abrams) 新聞記者
イーシャン・ボリスビッチ (Paulino Nunes) 反政府派リーダー
ハッサン・カーン(Vijay Mehta) テロ実行犯
ウズマン・チルギスタン 大統領
チャールズ・マッキンタイア 社長 (元軍人)

バーノン (Roman Podhora) 刑務官
グレン・ラローチェ (Cory Atkins)
ナスリーン (Rahnuma Panthaky) 英国大使館職員
ビニー・スウァイン (Christopher Bolton)
ジャッキー・ガードナー (Anita Carey) ルークの母
ブラッド (Patrick Garrow)
サム・レビンソン (David Eisner)
サリー・デイビス (Emma Campbell)
ウォーデン・スレイク (David Huband)
レーン (Peter James Haworth) 将軍
ゲーリー・プリチャード (Michael Rhoades)
テリー・ベネット (Todd Sandomirsky)
サイダ・シンクレア (Daniela Lama)

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