ステート・ウイズイン 〜テロリストの幻影〜
(2006 イギリスBBC) The State Within

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/statewithin/


第4話 ルークの道具


脚本/Lizzie Mickery、Daniel Percival
監督/Daniel Percival

ドラマとしては大きく分けて二分するものが有った。

1つはルーク周りの流れ。
最後までジェーン・ラバリー率いる死刑執行反対派が奔走
するもついに決行が決まってしまう。
マークがカーピンスキー州知事と会った際に異変に気がつき、
何らかの弱味を握られているのではないかと考えたところまで
は良かったんだけどね。
全員に見守られている中で死刑執行。最後にジェーンに残した
手紙には何が書いてあるのか。
アル・リベロの元に道具が預けてあるとのことで取りに行くと
そこには色んな偽名を使ったパスポートとヒデオテープ、そし
て契約書が有る。
その中でも驚くべきは、CMC警備保障をチルギスタンに送った
のがアーミテージ社である事と、アーミテージ社のCEOがリン・
ワーナーである事実。爆破事故が起こることはワーナー自らも
周知の事実だったのではないか。

もう一つはついにイーシャンが面前に出てくる。
とはいえイギリス政府に守られての場所だけどね。
そこに訪れるのがアーミテージ社のゴードンだったり、ワーナー
だったりで、命が狙われるんじゃないかとヒヤヒヤ。
取りあえず何もなかったので良かったけど、これでイーシャンが
この場にいることがばれて一歩でも公邸を出れば狙われるんじゃ
ないかな。

で最後にニコラスがペンに仕込んだのは何のためだろう。
相変わらずこのニコラスは信用できない(^o^;勝手な偏見だが。

マーク・ブライドン (Jason Isaacs) イギリス大使
ニコラス・ブロックルハースト(Ben Daniels) 参事官
フィル・ロンズデール(Neil Pearson) 公使
ジェーン・ラバリー(Eva Birthistle) 人権担当
クリストファー・スタイルズ(Noam Jenkins) 国務次官
リン・ワーナー (Sharon Gless) 国防長官
カール・ガルシア(Ron Lea) 国家安全保障担当補佐
ジェームズ・シンクレア (Alex Jennings) 元駐チルギスタン英
アザム (Louca Tassone) ジェームズの息子
サイーダ (Daniela Lama) ジェームズの妻

ゴードン・アデア (Ted Whittall) CEO
キャロライン(Genevieve O'Reilly) 外交専門家
ジョージ・ブレイク(Marnie McPhail) 特別捜査官
ルーク・ガードナー (Lennie James) 死刑因
マシュー・ワイス(Aaron Abrams) 新聞記者
イーシャン・ボリスビッチ (Paulino Nunes) 反政府派リーダー
ハッサン・カーン(Vijay Mehta) テロ実行犯
ウズマン・チルギスタン 大統領
チャールズ・マッキンタイア 社長 (元軍人)

バーノン (Roman Podhora) 刑務官
ビニー・スウァイン (Christopher Bolton)
ジャッキー・ガードナー (Anita Carey) ルークの母
サム・レビンソン (David Eisner)
サリー・デイビス (Emma Campbell)
ウォーデン・スレイク (David Huband)
レーン (Peter James Haworth) 将軍
ゲーリー・プリチャード (Michael Rhoades)
テリー・ベネット (Todd Sandomirsky)
サイダ・シンクレア (Daniela Lama)

アル・リベロ (Joe Pingue) ルークの道具を隠し持つ
ジェニファー (Briony Glassco) 大使館員

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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