クルーソー Crusoe (2008年) http://www.bs11.jp/drama/1173/

第2話 犠牲 Sacrifice

脚本／Avrum Jacobson 監督／Jeff Woolnough
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フライデーは夢を見る。
女性を追ってさまよい歩いた挙げ句、その女性は海岸にいく。
女性は海に向かって指を差し、そしてコチラを振り向くと、
女性の顔は骸骨だった。フライデーはすぐにクルーソーを
起こし、砂浜に女性が居たこと。そして海に入った事を告げる
が、夢のことだろう?と告げる。しかし何か理由があるはずだと
いうフライデー。

朝、フライデーたちが飲み水にしている水元から、水が出てこ
ない事に気がつく。別の泉を捜さなければならないか?とする
が、水元である岩に手を突っ込んで見ると、何かが引っかかって
いる事に気がつく。クルーソーはそれを何とか取り除こうと
するが出来ず。最悪なことに岩に手を入れたクルーソーの指から
婚約指輪が外れて無くなってしまう。
火薬を使って取り除こうとして爆破すると、中から箱のような
ものが出てくる。そこにはドクロの柄が描かれていた。

爆破した岩はぽっかりと穴が開き、内部が空洞になっている事
を知る。中を見ると壁画が描かれており、人が居た事を知る。
水が苦いこと。そして内部の様子を見ると、人間の墓なのかと
疑う。フライデーは恐らく水の神殿であり神聖な場所だと
告げる。しかし次の瞬間、爆破の勢いで、岩が崩れてきた為に
一端外に退避する。

クルーソーはスザンナとイギリスで結婚したときの事を思い浮
かべる。教会の神父の前で愛の誓いを立てたこと。予定よりも
早く式を挙げたために、牧師を呼び出し無効ではないか?という
男が居たが、結婚は合法であると言われる。

フライデーは夢に見た彼女の顔はこの世の物とは思えないほど
恐いものだったという。フライデーは箱に書かれた絵柄を見て
これだと告げる。クルーソーは箱に蝋が塗ってあることに気が
付き溶かしてみると、鍵が出てくる。箱を横見ると6面体の
どの面にも鍵穴が有ることに気がつく。順番通りに鍵を開ける
と開く仕組みになっているのではないか?とするが、全部の
開け方を試せば720通りにもなり途方もない数字だという。
しかしフライデーは突然、黄=太陽、青=空、緑=水のさざ波
茶=大地、赤=血、白=死だとし、その順番に開ければ良いのだ
と告げる。試してみると箱は開き、中から女性のものだと
思われる骸骨が出てくる。フライデーは夢の中で呼び出した
女性はこの骸骨の人物だと感じる。
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★フライデーが毎晩のように見る夢

クルーソーもスザンナの夢は見るとして、フライデーに単なる
夢だと説得するも、彼には夢の中に出てくる女性からの頼み
であると考える。

クルーソーから幽霊の概念を聞き、弔うまで彷徨うことを
知って彼女が示唆する海に全身の骨を投げ入れる為に奔走
する。

★洞窟探検

この島にも過去には人が住み着いていて、結構な文化が発展
していた事が伺える。
しかしまぁクルーソーたちが住んでいる居住区を見れば、
クルーソーたちの文化の高さの方が目につくけどね。

洞窟の中を探索し、彼女の骨を探すことになる。

★クルーソーの回想シーン

主に結婚の時の様子ばかりが描かれているけど、最終的には
愛しのスザンナに会うことが目的なのかな。

過去にクルーソー家は内戦の際に議会側についていた事実が
ここに来て明らかにされる。そしてスザンナの父親に結婚
自体を反対されるも、結局結納金ももらっていたみたいなの
で認めてくれたのかな?

★あり得ない橋

水路みたいな感じの橋だけど、どう見ても建築上問題の有る
橋。もともと人が通る様な所ではないのかもしれないけど、
どうやってこの橋を造ったのだろうか?

★墓にはそれを護る獣が・・・

野犬がどこからともなく現れ二人に襲いかかってくる。
結局逃げるが勝ちと言うことで、逃げた末に海に遺骨を投げ入
れる事でミッションコンプリート。


ロビンソン・クルーソー (Philip Winchester) 主人公
フライデー (Tongai Arnold Chirisa) ロビンの友人
ジェレミー・ブラックソーン (Sam Neill) 父の知人
スザンナ・クルーソー (Anna Walton) ロビンの恋人
ジェームズ・クルーソー (Sean Bean) ロビンの父

ジョン・タフリー (Terence Harvey)
サミュエル・タフリー (Mark Dexter)
クレリック (James Middlemarch)
--- (Janaina Pereira) 謎の女性

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