クルーソー
Crusoe (2008年)

http://www.bs11.jp/drama/1173/


第11話 狩りの宴 The Hunting Party

脚本/Rohan Gavin 監督/Helen Shaver
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クルーソーは森の中で卵を採っていると、突然原住民のような
体中に化粧を施したような男性に襲われる。しかし命を狙うと
いうよりも、クルーソーの髪の毛を奪いその場から立ち去る。
クルーソーはすぐに彼を追いかける。男は途中でネックレスを
落としていき、崖まで来ると躊躇することなく海の中へと飛び
込んで逃げる。
男の仲間である族長らしき人物は、ついにクルーソーを見つけた
として叫ぶ。

クルーソーは小屋に戻るとフライデーに相談する。
化粧をして装飾をまとい、耳や鼻に飾り物をしていた人物と
遭遇したこと。そして自分の髪の毛を持って行き、去り際に
ネックレスを落としていったこと。フライデーは同じ民族では
ないとし、
ネックレスの紋様からカシーク人の王族たちで、
彼らは滅びたとされる民族だという。独自の文化を持ち、人肉
を嫌うもので、手先も器用だが、凶悪な戦士である事を告げる。
更に過去にはフライデーの村を襲撃から救ってくれたが、ある日
突然王が姿を消し、民族がバラバラになった事を語る。
王が民を捨てた説や来世に転送していったとされる説が有るとの
事だった。
とにかく恐ろしい民族であることは間違いないという。

クルーソーたちはその民族を探しに行くと、森の中で何らかの
印が施されているのを目撃。これは狩りの印だとして、狙い
は恐らくクルーソーだという。彼らは首狩り族で、それは娯楽
の一種。クルーソーが以前に縞模様の有るブタを珍しがって
追っていたのと同様に、彼らにとってお前は縞模様のブタと
同じだという。クルーソーは思わずサンタナが助けに来てくれた
らと、遠い目をする。

イギリスではサンタナの元を尋ね、スザンナがやってくる。
スザンナは夫・クルーソーの消息を探して回っていた。
サンタナによると彼に命を救ってもらったとし、現在ある島
にいるという。海賊や反逆者たちと戦い島を守っているのだと
聞く。
スザンナはその情報を持ってブラックソーンの元を尋ねる。
孤島で今でも暮らしていること、そしてブラジルの農場主を
していた事からも、手紙が届いているはずなのに可笑しい事を
口にする。しかしブラックソーンはスザンナが話に金を払う
事が町中に知れ渡っており、みんな金儲けの為に話している
のだろうと告げる。

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突如消えた首狩り族・カシーク人が現れる

何故この島にいるのかとか、ロビンソン・クルーソーに対して
初対面ではなさそうな口ぶりだったので何かと思った。
結局カシーク人は奴隷制度の有る白人を憎んでいる様な役柄。
戦いの民族だという事で、果たしてクルーソーは助かるのか。

フライデー vs ナタを持つ女戦士

激しい戦いが有り、一度はフライデーが制するものの、女戦士
は騙されないとはがりに、手を緩めたフライデーに襲いかかる。
でも命までは取ることはなかったし、目と目が合う姿はロマンス
の生まれる可能性を感じた。しかし結果的にそれは無かった
けど、島にいる限りはまた会う可能性が有るんじゃないかと
いう気がする。

スザンナは徐々にロビンの消息を知っていく

今回接触したサントスは、ロビンともっとも近い人物みたい。
病気で助けに行くことは出来なかったが、今にでも出航したい
様な口ぶり。

オリビアはイギリスに到着

オリビアの服装を見ていると結構な金持ちの家柄みたい。
スザンナを尋ねて行くも、彼女に接触する事は出来るのか?

ブラックソーンの本性が露わに・・・

ブラックソーンが船を出してロビンを助けに行くという際、
自分も船で向かうことを告げるスザンナ。
そんな彼女に対して子供の親権を譲る様告げ、戻ってこられ
れば親権は戻すというブラックソーン。書類にサインを
した後にすぐに親子が離されてしまった。
ブラックソーンはサントスからロビンの行方を聞いていたけど
殺しに行くのかな。

ロビンもフライデーも捕まる

相手の族長/王様は、二人に戦うよう告げる。
ロビンがフライデーの事を奴隷として扱っているであろう事
を疑い、フライデーたちは対等な関係であることを主張する
がなかなか信じてもらえず。

戦うフリして王様を人質に取るというのはありがちなパターン
か?

部下達もあまり王様を信じていない?

王様は威張り散らしている割に、いざ命を狙われると臆する
姿を見せた。
王様が処分することで、部下達はロビンたちへ攻撃するのを
辞めた。この辺の心情がイマイチよく分からないな。


ロビンソン・クルーソー (Philip Winchester) 主人公
フライデー (Tongai Arnold Chirisa) ロビンの友人
ジェレミー・ブラックソーン (Sam Neill) 父の知人
スザンナ・クルーソー (Anna Walton) ロビンの恋人
ジェームズ・クルーソー (Sean Bean) ロビンの父

ジェフリーズ (Joss Ackland) 判事
サミュエル・タフレー (Mark Dexter) スザンナの兄
メアリー・クルーソー (Emma Barnett) ジェームズの妻

ソフィー・クルーソー (Harriet Rogers) 8歳
ダニエル・クルーソー (William Cooke) 6歳
ネイサン・ウェスト (Kieran Bew)
オリビア (Mia Maestro) 医者・男装している
ソフィー (Elsa Bodle)
サントス・サンタナ () クルーソーに信頼を寄せている。病気

--- (Japan Mthembu) カシーク人の王様
--- (Shaamilla Noordien) 伐採用のナタを持つ女戦士
--- (Vernon Willemse) 飛び回り襲いかかってくる戦士
--- (Michael Solomon) 投げなわで襲いかかる戦士


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