クルーソー Crusoe (2008年) http://www.bs11.jp/drama/1173/

第12話 来訪者 The Traveler

脚本／Stephen Gallagher 監督／Michael Robison
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ロビンは居住地の昇降機のメンテナンスをする。
フライデーはそんなロビンに何が食べたいか?と尋ねる。
フライデーに任せるとするが、オウムだけはカンベンしてくれ
と言うロビンに対し、鳩ならば良いのか?という。鳩は灰色だ
からとし、灰色のオウムならば良いという。
そんな中、フライデーが借りに行こうとした際に突然大砲の
音が島中を鳴り響く。ロビンは難破船が漂着した浜から聞こえ
るのだと告げ、海岸へと様子を見に行く。するとイギリス国籍
の船が沖に見え、小舟が座礁し、二人の男性が砂浜に倒れている
のを見つける。すぐに介抱するが二人は死んでいた。しかし
もう一人浅瀬に浮かんでいる人物を見つけ、すぐに砂浜へと
引き寄せる。そして顔を確認すると、なんとその男はブラック
ソーンだった。

なんとか息は有るものの気絶していてスザンナの名を口にする
ブラックソーン。しかしやがて彼も目が覚める。船が座礁した
みたいだと現状を告げるロビンは、スザンナは元気なのか?と
尋ねる。変わらないという。ブラックソーンはバルバトスで
この島の事を知る案内人を雇ったが、二日後に彼は息を引き取り
スペイン人から地図を譲り受けたという。

ロビンはブラックソーンに壊血症の症状が出ているので、
フルーツのジュースを与える。落ち着いた彼は、国王は王座と
国を捨てて去った事を告げ、判事のジェフリーズも逃亡する
際捕まり、牢屋の中で病死したことを告げる。父さんもさぞ
喜んでいるだろうとすると、既に亡くなった事を語る。
必ずまた会うと約束していたのにと落ち込む。

ブラックソーンはフライデーの姿を見て、奴隷のように扱う。
フライデーはそんなブラックソーンに疑問を覚え始める。
ロビンは自分たちの居住区へと彼を招待する。

一方オリバーはスザンナを探して回る。保護施設に閉じこめら
れているのを発見し、オリバーは助ける。スザンナは信頼して
居た人に裏切られてもう人は信用できないとするが、オリバー
は自分はロビンの知り合いだとするとスザンナも耳を傾ける。
そして彼の心は今でも貴方の物だと告げる。
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★いよいよロビンたちの島に救助の船がやってくる!!

なんと海岸に打ち上げられていたのはブラックソーン。
もっと驚くかと思ったけど、意外と冷静な二人なので逆に
その事が驚いた。普通ならば飛んで喜ぶところだけどね。

★ブラックソーンとフライデー

どうしても黒人は奴隷か使用人という先入観が有るために、
なかなか歩み寄れないで居る。ロビンはフライデーに、もっと
話しかけてみろとするが、逆にロビンがもっと仲介してあげ
なければならないのではないかという気がする。

★オリビアはスザンナの元へ

施設に手錠を付けられていた彼女。子供も奪われてしまった
けど、ブラックソーンは何処に隠しているのか。

洗礼記録を記した神父の元を尋ねると、スザンナはロビンに
関して意外な事実を掴んでいく。

★ロビンたちは島の反対側に停泊している船の元へ

そこに行くまでに二日間の日程がかかるとの事。
聖書の中には戸籍とか系図なんかも書かれているみたいだけど
そんな大事な物をブラックソーン任せにするというのもかなり
不自然。まぁそうで無いとドラマにはならないけどね。

★犬との別れ

ちょっと小汚いけど可愛い犬だっただけに、別れは辛そう。
主人の帰りを待つようなポーズがなんとも言えない物があった。

★ブラックソーンとロビンの意外な関係

ブラックソーンは兄が他界した事で、兄には家族が居ない為
に資産を受け継いだが、実際には子供がいた。
なんとその兄とロビンの母・アリスとの間に子供を作り、
そのお陰で父・ジェームズは商売を始められたことを聞く。

★オリビアの父は何者?

相当な権力者みたいだね。
なんでそんな人の娘が、危ない航海に出ていたのだろうか。

★救助船と合流

サミュエルズとかネイサンが待っていた。
しかしブラックソーンとの間で、取りあえずフライデーを
殺害しようと取り決めを行う。果たして無事にこの島を出られ
るのか。


ロビンソン・クルーソー (Philip Winchester) 主人公
フライデー (Tongai Arnold Chirisa) ロビンの友人
ジェレミー・ブラックソーン (Sam Neill) 父の知人
スザンナ・クルーソー (Anna Walton) ロビンの恋人
ジェームズ・クルーソー (Sean Bean) ロビンの父

ジェフリーズ (Joss Ackland) 判事
サミュエル・タフレー (Mark Dexter) スザンナの兄
メアリー・クルーソー (Emma Barnett) ジェームズの妹

ソフィー・クルーソー (Harriet Rogers) 8歳
ダニエル・クルーソー (William Cooke) 6歳
ネイサン・ウェスト (Kieran Bew)
オリビア (Mia Maestro) 医者・男装している
サントス・サンタナ () クルーソーに信頼を寄せている。病気

--- (Andrew Brent) 船長
--- (Simon Hirst) 保護施設監視。スザンナが捕らわれている
ギャラーン (Richard Bremmer)

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