ママと恋に落ちるまで How I Met Your Mother (2005年米CBS) http://tv.foxjapan.com/life/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/85 3

第17話 小包のプレッシャー Life Among the Gorillas

脚本／Carter Bays、Craig Thomas 監督／Pamela Fryman
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マーシャルは10歳の頃人類学者・バスケスが執筆した「ゴリラ
との日々」を読む。カメルーンで彼女がゴリラと過ごした日々
を書いたもの。地方に講義しに来た教授にマーシャルは質問
する。学者になるためにはどうしたら良いのか。自分もゴリラ
と生活したいというマーシャルに対して、その頃までにゴリラ
は絶滅していると言われる。

2006年。マーシャルは経済制裁や貿易障壁を施さないと、熱帯
雨林が絶滅する事を告げる。テッドが飲んでいるコーヒー産業
のせいだという。NRDC (天然資源保護協議会)で温暖化を止める
という。

一方テッドの元にはドイツに渡ったビクトリアから小包が届く。
遠距離恋愛してから3個目の小包。中には彼女が作ったカップ
ケーキが入っていた。未だにテッドは一個も送り返していなか
ったのである。

マーシャルが研修する大会社。テニスボールのケバケバを作る
会社の法務部だった。
バーニーはこの日、警備のウィリスからビックフットみたいな
人がバーニーのオフィス付近に行った事を聞かされる。
なんとそれはマーシャルだった。バーニーはすぐにブラウマン
とビルソンをマーシャルに紹介する。二人はマーシャルのネク
タイを見て"ステーキソース"と突然言い始める。バーニーに
よると最高という意味なのだと言うが・・・

マーシャルは二人から突然、ジェシカ・アルバとジェシカ・シ
ンプソンが同時にやってきたらどちらを選ぶか?と問う。自分
は婚約中だからとして返信を渋る。

一方テッドはロビンにビクトリアとの事を相談する。
小包が届いた後、電話した際にテッドは、こちらからも小包
を2日前に送ったと言ってしまったが未だに送っていない事に
対してどうすれば良いか?と尋ねる。ロビンは2日前のニュー
ヨークタイムズ誌を入れておけばいいと告げるが・・・
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■マーシャルは大企業で研修する

全ては家庭を持とうとする為にバーニーが勤める大企業に
就職を決めるようだ。
バーニーが何の仕事をやっているのか分からない辺り、
「フレンズ」のチャンドラーを思い出すな。

会社の同僚がとんでもない人たちばかり。
辞めようと考えるマーシャルに対して、バーニーがリリーは
"詰め合わせ"を求めているとして、家や子供の教育環境を
望んでいる事を吹き込んでいく。

■マーシャルは同僚にとけ込もうとする

徐々にそんな同僚たちのペースに合わせていくと、マーシャル
の顔がゴリラに見えてくるのだから笑える。
人類学の研究としながらも、自分がミイラ取りのミイラになっ
てしまうマーシャルに、リリーは失望。

バーでマーシャルがリリーとの話し合いの中で、もっと"デカ
イもの"を与えたい事を告げる辺りの言い争いは秀逸だった。

■マーシャルとリリーの別名

二人はマシュマロとスイレンと呼び合っているらしい。
リリーは別名リリーパッド。

■最強のサムライは力を鞘に収めておく物

カラオケ店でバーニーに歌を歌えとマーシャルが迫った時の
返事の言葉。

■テッドはビクトリアとの遠距離恋愛に悩む

ビクトリアが熱心に小包を送ってくるのに対して、テッドは
送り返せず。しかしビクトリアからかかってくるはずの電話
が鳴らないのは何故だったのだろうか。
その時ビクトリアが話そうとしていた事も何だったのか気にな
る。

■マーシャルの決断、テッドの決断

実態のないものを守り続けることに対して、偉い行為だが
現実的ではないと考えるテッド。
駐車場と熱帯雨林の話を引き合いに出すところは、良くできて
いたかな。