リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班 Re:Genesis (2004年カナダ)

第10話 遺伝子操作 The Source

脚本／Avrum Jacobson 監督／Jerry Ciccoritti
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ルイザはデビットの部屋から電話。
デビットは誰と電話していたのか?と尋ねると、夫と話していた
という。しかしルイズのついた嘘。母親と電話していたという。

翌日出社するデビットは研究員から凄い顔で睨まれてしまう。
原因を尋ねるとボブの私物が無く出て行ったのだとろうという。
デビットはボブがアスペルガー症候群で有り変化が苦手なので
出て行くはずはないとするが、ボブに電話すると携帯電話が
研究所に残されたままになっていた。ボブだけでなく、現在
メキシコの血友病を調査しにジルとカルロスが現地を訪れて
いるために生化学者が必要だという。しかしデビットはボブが
必ず戻ってくると告げる。

ジルとカルロスはメキシコのベニートファレス病院を訪ねる。
すると同時に病院から医師が出血して別の病院に運ばれていく
のを目撃する。カルロスは病院内にいるアレハンドロに、バラ
ダ博士はどの人物か?と尋ねると、今運ばれていった人だという。
ここには輸血用の血液が無くなった為に別の病院に運ばれたとの
事だった。

デビットはボブに会いに行くと、ノーバックに戻ろうと説得。
しかしここも嗅覚の科学を扱い研究所である事を告げる。
デビットはルイザの件でイラクで使われている濾過システムの
"ライマー"が届いたことを告げ、俺たちで原因を探ろうと訴える。
しかしボブは仕事も心も既に移っているという。デビットは
俺と知り合ってどのくらいか?と尋ねると10年と5ヶ月だという。
デビットは何をしても良いから戻ってきてくれとし、ビーバー
のキンタマから香水を作るのがそんなに良いのか?と尋ねる。
するとボブは自分が説明した事を全く聞いていないとして、デ
ビットはいつも人の話を聞かないと非難する。

デビットが研究所に戻ると、早速"ライマー"を調査する。
メイコから濾過装置を使えば99.9%の物質を遮断することは間違
いないという。
一方デビットの元にメキシコのジルから報告が上がる。
取りあえず植物からは感染している事は考えられず、亡くなった
被害者の共通点も見つからないという。デビットは残す可能性
として空気か水で有ることを告げ、それを調べるよう告げる。

ジルはこの土地の風向きグラフを見て、何か原因になりそうな
ものを調べる。するとアレハンドロは今年の風は例年とは違う
方向から吹いていたと告げる。

メイコはライマーの凄さを改めて実感していた。
デビットはキャロラインに対してその凄さを実演してみる。
これはナノ粒子濾過装置を使っていて通り抜けられる物質は
100万のウチ10だという。防護スーツもライマーも問題は無い
となると一体原因は何なのか?メイコは優秀な生化学者ならば
分かるとして、ボブの不在が大きいことをデビットに主張する。
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★デビットとルイザ

冒頭からいきなり裸でギターですか?

研究者って異性にモテない印象があるけど、裏を返せば知的さ
も有るし、デビットみたいな人にもなれるという事なのか。

★ボブは研究所から出て行く

ボブはデビットが自分の話を聞かない事に憤りを感じている
様子。なんだか男女関係に於ける駆け引きを展開している様な
二人。ボブの怒りもデビットに対する嫉妬心みたい。
メイコなども説得するが、果たしてボブは戻ってくるのか。

★イラクに於ける派遣の被害者

原因に関してはボブが突き止めた。

ナノ粒子濾過装置を通過してくる100万分の10の物質。
細菌ではなくそれに取り憑いたバクテリアファージが問題だ
という。バクテリアファージが体内にはいると増殖し、良い菌
を新しい遺伝物質に変化し毒性遺伝子が毒素を分泌する様に
なるとの事。

★メキシコの病原も判明

食物による感染ではないと分かると、空気感染、水質汚染の
可能性を調べていく。風上で遺伝子組み換え食物を作っている
研究所が有り、それを調べるも結果としてはシロ。
水を調べている際に、蚊に襲われたデビットが、蚊は抗凝血
物質を注入することを知って、関連性を調べていく。
すると研究所から400kmの所で、エントジェンという研究所で
マラリア撲滅のために蚊の遺伝子を操作する実験をしている
事を知る。

★ウェスの兄・エリオット

叔母のローズが300万ドル相当の遺産が有るという事で、二人
の間で争い事が起きている。まだローズが亡くなった訳では
無いにも関わらず、ギャンブルで借金まみれのエリオットは
土地を売るよう迫る。ホントどうしようもない兄貴だね。

そういえばウェスのHIVの原因は、プラハの娼婦から移された
ものだと判明。ゲイ疑惑も囁かれていたが、ウェスはゲイでは
なかったみたい。


デビット・サンドストロム (Peter Outerbridge) NorBACの主任科学者。専門は分子生物学。
キャロライン・モリソン (Maxim Roy) NorBAC管理責任者
カルロス・セラーノ (Conrad Pla) NorBACの研究員。医師
メイコ・トラン (Mayko Nguyen) 専門は生物情報学。
ボブ・メルニコフ (Dmitry Chepovetsky) 専門は生化学。
ヒラ・カーン (Mishu Vellani) 研究員怪しい??
ウェストン・フィールド (Greg Bryk) キャロラインのアシスタント。
リリス・サンドストロム (Ellen Page) デビッドの娘。
ミック・スローン (Mark Rendall) クローン人間?

ジル・ラングストン (Sarah Strange) ヒラの後任?
シューラー (Rosemary Dunsmore) 下院議員
コリン・リグビー (Vincent Walsh) イギリス諜報機関・MI-5

ルイザ・ラポート (Inga Cadranel) イラクで病気を・・
アントニオ・サントス (Jorge Molina) イラクで死亡
リタ・ロペス・フェルナンデス (Michelle Hospedales) 胸にしこり
ベントン (Jess Mal Gibbons) 胸にしこり
アンジェラ・ウェブ (Naomi Snieckus) ファットフードの研究
ジャクエス・ラホース (Raymond Accolas) 蚊の遺伝子研究
アレハンドロ・バラビーラ (Rolando Alvarez Giacoman) メキシコの病院

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