リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班 Re:Genesis (2004年カナダ) シーズン2 http://www.bs11.jp/drama/1292/

第9話 集団自殺 Gene In A Bottle

脚本／Tom Chehak 監督／Ron Murphy
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ボブが監視していたメキシコシティに流れ着いた硫酸雨をもた
らす雲をなんとか中和しようとして考えついたのはアンモニア
の散布だった。しかしアンモニアの絶対量が足りず、他に何か
が必要だという事になる。そうしている間にもメキシコはパニ
ック状態。デビッドは海水を使う手があるとし、ボブはそれに
炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムを加えたらどうかと助言。
空中散布することによって、見事中和することになる。
カルロスは母からの電話で、酸性雨が免れたことを聞く。
みんな徹夜でグッタリ。デビッドはねぎらいの言葉を掛けて、
みんなに帰宅するよう促す。

デビッドは帰宅すると、家ではオーウェンが待っていた。
オーウェンは昨日女性から電話が鳴り、ハーランが死んだ事を
聞いた事を話す。
デビッドはオーウェンに食事代を渡すと、自らは疲れをシャワー
で洗い流す。

翌日、デビッドはハーランの妻・ローラに会いに行く。
ローラから妹のヒルダを紹介される。
デビッドは同じく研究者のハーランに何があったのか尋ねると、
彼は弟の誕生日パーティーに行き酒を飲んで来た帰りに車の
事故で亡くなったという。ローラは子供達が病気だったために
そのパーティーに行かず、自分が運転していかなかったせいだ
と責める。デビッドはハーランを尊敬していたことを告げ、
何かできることが有れば何でも助けることを告げる。すると
ローラから、昨日弁護士がやってきて、彼が研究してきたもの
を全て渡せといってきた事を語る。ハーランは企業とは別に
独自に何かを研究していた様だとし、手がけている研究は金に
なることを話していたという。デビッドはその研究の中身を
見てみるとし、自分が弁護士と話をする事を告げる。
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メキシコシティでの硫酸雨の解決に乗り出す中、ノーバック
には新たに、自殺率が高い地域が発生している事を知り調査
する事になる。果たして何らかの人為的問題が発生しているの
か。

細かいネタが多すぎるかな。

デビッドの友人・ハーランの研究の件は、今後とも暫くやりとり
が有りそうなネタ。
マウスにプロモータートラップをランダムに導入していたとの
事。
検査と治療法を確立しようとしていたみたいだけど、ゲイなど
の性的思考を色々と操作できたりするのだろうか?
ゲイは遺伝であるという証拠を見つけたんだとカルロスは言って
居たような気がするけど、そんなものなのか?

デビッドかせローラの為に特許を取ってくれたみたいだけど、
資料自身はウェスに奪われた感じ。一体どういうことになって
いるのかイマイチ分からない。
ハーランが勤めていたローイ製薬とオードリー・グレイブス
らの動きとウェスの関係には何ら関係があるのか。

アーカンソー州で起きている自殺率増加の件。
自殺者が共通して持っているPKCとかフォルボールなるものの
存在が明らかになった。普通は植物が生成する物で人の体内
では作られないというけど、果たして人為的に散布されたり
しているものなのか。

オーウェンの件も実に厄介な人を抱えてしまった感じ。
まぁいつでも追い出そうとすれば出来るのでしょうけど、
この辺はキャロラインなんかに相談した方が良いような気がする。