フレンズ
Friends


第19話 マルセル逃亡
The One Where the Monkey Gets Away

脚本/Jeff Astrof、Mike Sikowitz 監督/Peter Bonerz

今回はロスがレイチェルにマルセルを預けたことから騒動に
なる話。

物語の中心はレイチェルとロス。

レイチェルは実家から送られてきたカントリークラブの会報
を見て彼女が結婚式直前に振ったバリーとミンディが婚約
するのを知る。会報は母親が彼女に早期に結婚を迫るための
圧力らしい。

バリーを捨てたのは私なのに、現状を見て落ち込むレイチェル。
一方そんな落ち込むレイチェルに対して好意を寄せるロスは
彼女の話しを聞く。親友のようで自分を感じさせてくれる人。
ロスはまさに自分だと感じて告白しようとするも邪魔が入る。

モニカとフィビーとチャンドラーとジョーイは一緒に映画を
見にいった様子。女性陣は面白かったのに男性陣はつまらない
という。男性はセクシャルバイオレンス的要素がダメなんで
しょとの事。

ロスはジョーイやチャンドラーの前で今夜決めることを告げる。
"ホの字"にさせるというが、アメリカでも相当古い表現だった
らしい。原語では何と言ってたのだろうか。

レイチェルはマルセルを預かりドラマを一緒に見る。
しかしモニカの靴の中にウンチをしてしまったマルセル。
その処分をしている間にドアからマルセルは逃げてしまう。

笑えたのはモニカがどの靴にウンチしたのか尋ねるシーン。
右足か左足かという質問ではなく、どの靴にフンをしたのか
尋ねた訳で、レイチェルはどんな靴にも合うダサイ靴だという。
その後フィービーがこのニュアンスとは全く逆の質問をして
来たこと。

マルセルを探してアパート中を探す。
チャンドラーは外に出るのが初めだから観光地に居るんじゃな
いかとの事。

レイチェルは焦って動物管理局に電話してしまい困ったことに
なる。マルセルは稀少動物らしい。
動物管理局の女性ルイーザがやってきてしまう。口裏合わせが
出来ていない仲間達。
なんとルイーザはリンカーン高校の同級生らしい。
モニカとレイチェルとはクラスメイトだというが全く覚えて
いない様子。相変わらずモニカは高校時代に太っていた事を
ネタにされていた。

隣人ヘッケル氏も登場。相変わらず変な人だった。

地下室の電圧機の有る部屋にマルセルは居た。
フィビーとモニカが見つけるが、そこにルイーザも来てしまう。
ルイーザが麻酔の吹き矢を使って捕獲を試みるところ、フィビー
が決死の防御。まるで映画「ボディガード」のケビン・コスナー
だね。

結局マルセルは逃げるが餌におびき出されつかまってしまう。
捕まえたのは誰なのか。
バナナを注文した人を辿っていくとヘッケル氏だと分かる。
やっぱりこの人変だよな。

ルイーザは捕まえて持って行こうとするが、フィビーのお尻に
吹き矢が当たったことを訴えるとして勝訴。

オチはフィビーの死んでいた半ケツが復活するネタ。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

バリー・ファーバー (Mitchell Whitfield) レイチェルの元彼
ルイーザ・ジアンティ (Megan Cavanagh) 動物管理局
ヘッケル (Larry Hankin) 隣人
サマンサ (Angela Visser) 住民
ティア (Elizabeth Sjoli) サマンサの友人

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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