フレンズ
Friends


第20話 不誠実な婚約者

The One with the Evil Orthodontist

脚本/Doty Abrams 監督/Peter Bonerz

今回は男女関係を描いた話だった。

冒頭ではチャンドラーがデートした彼女・ダニエルになかなか
電話できずにいる。すぐに電話したら餓えているみたいだとし
てプライドが許さないのだという。それに対して女性陣は
男ってバカだとして鼻で笑う。

物語の主役はレイチェル。
レイチェルはバリーとの関係を再開させてしまう。
バリーは婚約者・ミンディが居るにも関わらずレイチェルと
関係を持つ。

まさかの診療室でのH。
下着の飛び方がハンパでなく、ノーブラ・白のプラウスのレイ
チェルがちょっと眩しかった(+_+

久しぶりにミンディからレイチェルの元に電話がかかり逢いたい
という。レイチェルは完全に関係がバレたとして目をえぐられる
事を覚悟するが、いざ逢ってみるとミンディは結婚式での付添人
役をレイチェルに頼みたいとのこと。でもやっぱり浮気の件では
バリーが何者かと浮気している事実をシャネルの香水から導き
出していた。

結局互いにぶっちゃけ合い、レイチェルとバリーが婚約していた
頃にはミンディが浮気し、ミンディとバリーが婚約している
時にはレイチェルが浮気する。
二人で浮気男バリーを振るかと思えばミンディはやっぱり
歯科医の妻になりたいとしてミンディは結婚することになる。
レイチェルはバリーの事を白衣の大魔王だと言っていたのが
笑えた。
冒頭で告げた女性陣の男ってバカだという展開とは真逆の展開
という感じのオチ。

チャンドラーは今回ダニエルとのコンタクトに苦戦。
留守電に電話するも電話が戻ってこずにご立腹のチャンドラー。
結局電話機の電源が入っていなかった為に電話をかけても繋がら
なかったらしい。おしっこを我慢しながら待っていたチャンド
ラーが踊りを踊る一連のやりとりが面白かったね。

ジョーイは今回ワンポイントだが面白い役目だった。
レイチェルがレズっけが有るものとして彼女に視線を送る。
レイチェルがかつてキスを教えてもらったのが親友のダニエル
だという事を聞き、興味津々のジョーイ。
喫茶店で二人が抱き合っているシーンにニヤニヤし、モニカと
抱き合う姿にもニヤニヤしていた。

そういえばフレンズ恒例の窓から見える向かいのアパートネタ
も披露された。今回は向かいの人が望遠鏡でこちらの行動を
のぞき見しているという。正体を掴んで文句を言おうとするも
相手が女性だと知りなかなか責められないジョーイ。
ご立腹のモニカに対しても緑の服がとても可愛かったという
お世辞を言われて怒りに怒れない。

フィービーの役割は少なかったけど、今日は鳥の厄日ねといった
ところが印象深い。フィービーの言っている事って本当かどうか
分からないところがあるよなぁ。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

バリー・ファーバー (Mitchell Whitfield) レイチェルの元彼
ミンディ (Jennifer Grey) バリーの婚約者
ボビー (Christopher Miranda) 歯科医のめがねの少年
ダニエル (Lynn Clark) チャンドラーの彼女

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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