フレンズ
Friends


第23話 ベビー誕生!
The One with the Birth

脚本/David Crane、Marta Kauffman 監督/James Burrows

今回はロスとキャロルの子供が出産する話だった。

キャロルがまだ病院に着いていないことに心配するロス。
レイチェルが軽いジョークを飛ばすが、TPOを考えろとチャンドラー
に言われる。貴方にだけは言われたくないけど、確かに今回の
チャンドラーはタイミングがよくジョークを飛ばしていた。

医師・フランツブラウが予想外のイケメンだった事にレイチェル
が食い付く。一旦帰宅して着替えてくるのだから凄い。
でも結局彼は職業柄女性との関係がイマイチ出来ないらしい。
出産を見ている人には体の関係は難しいモノなのか?

ジョーイは待合室でバスケットボールを見る。
ニックスファンであるジョーイに対してセルティックスファン
の女性・リディアが声を掛けてくる。互いにチームの実力を
批判する姿が微笑ましいけど、やっぱりアメリカはスポーツ文化
が浸透しているね。
冒頭では出産の生々しい描写におぞましさを感じているジョーイ
もリディアの出産に立ち会うことで妙に詳しくなる所が笑える。
リディアは彼と喧嘩したらしい。
リディアが母親に電話するとき、何故かジョーイを電話口に
立たせる。そしてジョーイが自己紹介するとき自分は俳優だと
告げた瞬間電話を切られる。そのタイミングの良さが素晴らしか
った。
結局彼氏は出産を聞いて駆けつける。入る余地の無くなった
ジョーイは出産祝いの風船を置いて立ち去る。

一方ロスとスーザンはキャロルを挟んで言い争いに終始。
その姿に出て行ってくれとキャロルに怒られる。
二人は用具室でフィービーも交えて話し合うことになるが、
用具室の扉が開かなくなり閉じこめられる。
仕方なく通気口から脱出を試みるフィービー。従業員用の
作業着(ベンのもの)を着て通気口によじ登るも、その間に
扉は開き無情にも二人はキャロルの元に駆けつける。

出産が成功した後に通気口から挨拶するフィービーが笑えた。

そういえば今回はフィービーが怪しげな歌を二連発していた。
出産の歌では、子供がグレてしまう感じの曲。
閉じこめられてしまう時に歌ったのは、のたれ死ぬような描写。
相変わらずフィービーワールド炸裂。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

フランツブラウ (Jonathan Silverman) 医師
キャロル・ウィリック (Jane Sibbett) ロスの元妻
スーザン・ブンチ (Jessica Hecht) キャロルのライフパートナー
リディア (Leah Remini) セルティックスファンの妊婦
ロイ (Carlo Imperato) リディアの夫

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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