フレンズ
Friends (シーズン2)


第3話 迷惑な遺産相続
The One Where Heckles Dies

脚本/Michael Curtis、Greg Malins 監督/Kevin Bright

今回はなんと下の階に住んでいた変なおじさん事ヘッケル氏
が亡くなる話だった。

冒頭はチャンドラーが彼女と別れた話。
鼻の穴の大きさで別れたという。
ジョーイはN.Yに来たとき喉仏の大きい女性と別れたと告げる
シーンが笑えたね。ゲイと付き合っていたのか。

ヘッケルはトリが眠れないとして五月蠅くするなとモニカの
部屋に文句を言いに来る。更にその後五月蠅いとして
下の階からドンドン天井を叩く音。しかしそれが彼の最後だ
なんてなんとも惨い。

一方亡くなったヘッケルに対して、彷徨う霊の存在を告げる
フィービー。彼女をバカにする視線に彼女も信じるものと
信じないものの存在があることを告げる。特に進化論や重力
は信じないという彼女。専門家であるロスがその言葉に噛み
ついていく辺りが笑えるね。

亡くなったヘッケルはモニカらに遺産を残す。
弁護士がやってきてその事を告げるが、残された遺産とはガラ
クタばかり。最後まで嫌がらせをするヘッケルさん。とても
良いキャラクターだっただけに惜しまれるね。

遺産の中でレイチェルは変な趣味の目覚まし時計と電気スタンド
に目を付ける。部屋のインテリアとは合わないとして取って
置くことに反対のモニカ。結局モニカが故意ではないにしろ
壊してしまった。本当のところ故意だったのだろうか?

チャンドラーはヘッケルの卒業アルバムを見る。
するとヘッケルとチャンドラーには共通するものが多く、
まるでヘッケルの死は自分の事ではないかと不安になる。
確かにチャンドラー、ちょっと変わっているしね。
自分も孤独死をしてしまうのではないかとして不安に陥る彼は
ジャニスが最後の砦だとして、再びデートに誘おうとするも
彼女は既に結婚した。しかも妊娠。電話で言わずに会いに来る
所が笑えた。

結局チャンドラーはもう形振り構わないとばかりに頭の大きい
女性・アリソンとデート。でも頭から頭の大きいという事が
離れないチャンドラーだった。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ヘッケル (Larry Hankin) 隣人。死去
トリーガー (Mike Hagerty) 隣人
バディ・ボイル (Danny Dayton) 弁護士
ジャニス・リトマン (Maggie Wheeler) チャンドラーの元彼女

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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