フレンズ
Friends (シーズン2)


第10話 2人のロス
THE ONE WITH RUSS

脚本/Ira Ungerleider 監督/Thomas Schlamme

今回はロスとラス、似たような二人が登場する話。

ジョーイは先日出演した演劇の評論記事が始めて出るとして
夜中に新聞を見に行く。稚拙な演技が足を引っ張っていると
して散々な言われように、やっぱり才能がないと落ち込む彼。

一方モニカの元に元彼・ボビーが戻ってきて付き合うことに
なる。とても軽快なトークで楽しい彼。しかし彼が去った後に
は、ワインの空き瓶が多数転がっており、飲酒癖が有るのでは
無いかと疑う。モニカは思い浮かべてみると確かにデートの時
はいつも酒を飲んでいる。
彼に思い切って心配していることを告げると素直にそれを認め
断酒するという。しかしそれと同時に彼の面白さが抜けてしまう
という設定が笑えるね。

レイチェルはロスとの関係は冷めたとして新しい彼・ラスと
デート。紹介されたみんなはロスとそっくりなことに驚く。
ラスをロスの変わりにしているとの非難が出る中で、ラスとロス
二人の面白いやりとり。
あんなマヌケ面と何処が良いと言ったロスに笑えた。

ボビーとモニカは山荘に行くことになる。
すっかり面白味を失ってしまったボビー。そんな彼のトークを
笑うには酒の力に頼るしかないとして、今度はモニカが飲酒癖
を持ってしまうところが面白いね。結局それをボビーに指摘され
一話だけでまた別れることになる。

一方ジョーイは役者としてキャリアを続けるべきかで悩んで
いたが立ち直り新しいオーディションを受けることに。
TVのキャスティング担当の者がジョーイを気に入り、Hを
要求してきそうだという。チャンドラーは無条件に美味しい
仕事だとするが、汚い手を使って仕事を取ることに後々後悔した
く無いとして迷う。結局寝てしまうジョーイが可愛らしい。
みんなで賭けの対象にしているところが惨いけどね。

結局レイチェルはラスと別れる。
しかしロスの荷物を届けに来たジュリーと劇的な出会い。

それよりロスはアリクイに似ているという所で笑ったな。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ジュリー (Lauren Tom) ロスの元彼女
ファン・ボビー (Vincent Ventresca) モニカの彼
エステル・レオナルド (June Gable) 芸能エージェント

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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