フレンズ
Friends (シーズン6)


第15話 空想世界でつかまえて−Part1

The One That Could Have Been: Part 1

脚本/Greg Malins、Adam Chase
監督/Michael Lembeck

http://www.tv-tokyo.co.jp/friends/

バリーがミンディと離婚したという事をC.P(セントラルパーク)
に居た仲間達にレイチェルが告げに来る。
離婚していて良かったというレイチェルはもしもあの時離婚して
居なかったらどうなった事かと想像する。
モニカはもしも太っていたら私と付き合っていないでしょう?と
チャンドラーに問いかける。チャンドラーはもしも今の仕事を
していなかったら、ギャグ漫画のシナリオライターになって
居るはずだという。フィービーはかつてマッサージ店の客の一人
から証券会社に勤めないかとスカウトされた事があると告げ、
ロスは今頃キャロルと離婚していなかったらと考える。そして
ジョーイは"愛の病院日誌"を降板していなかったらどうなって
いたかを想像することになる。

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さて今回は完全にもしもの世界の話だった。

レイチェルは退屈な時を過ごす妻役。
テレビドラマが好きで、ドラマに出ているジョーイに対して
興味を持つ。ジョーイが相変わらず低い声で"元気か〜い"と
声を掛ける辺りが笑えた。
冒頭ではジョーイはキャロルのレズ話に反応して妄想していた
のにね。
レイチェルはドラマ好きなのでジョーイに投げかける言葉は全て
セリフにしか聞こえない。今度部屋に来ないかと言われモニカ
に相談したりするが、不倫は良くないことと言われ迷った挙げ句
部屋に行く様子。

ロスはキャロルと結婚しているまま。
しかし最近マンネリ気味の性生活に苦悩している様子。
みんなに相談すると、趣向を変えたらいいと言われてそれを話す
と3Pという言葉にキャロルが反応した様子。

チャンドラーは売れない脚本家。
お金に苦労している事を知りジョーイから援助の申し出を受ける
がプライドが有るとして断る。まるで立場が逆転してしまったね。
結局助手としてジョーイが雇うことになるが、"粒入り"ジュース
を巡って言い争い。そのネタを使うことでシナリオが採用されて
いたな。

フィービーは証券会社に勤める。
フィービーの証券マンのイメージはタバコを吸いながら携帯電話
で取引するという印象なのね。しかし株で1300万ドルを損失。
そのショックから心臓麻痺、そして会社もクビになるというオチ。

秀逸だったのはモニカとレイチェルのやりとり。
モニカは30歳にもなってHの経験が無いという。
レイチェルはルールや世間体など気にせず自分の好きにすれば
良いとするが、モニカはそれでもレイチェルがしようとしている
不倫は駄目と告げる。

最後はあのロスとの兄妹ダンスをモニカ一人で踊っていた。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ガンター (James Michael Tyler) 喫茶店のオーナー

ホープ・ブラディ (Kristian Alfonso) 患者役
ロジャー (Pat Finn) 医師。モニカの彼氏
ジャック (Paul Gleason)
キャロル・ウィリック (Jane Sibbett) ロスの妻
ウェスリー (Kevin Spirtas) 医師役。ジョーイのライバル
ベン・ゲラー (Cole Sprouse) ロスの息子
バリー・ファーバー (Mitchell Whitfield) レイチェルの夫

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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