フレンズ
Friends (シーズン7)


第23話 ベスト“フレンズ”ウェディング−Part1

The One with Monica and Chandler's Wedding: Part 1

脚本/Greg Malins
監督/Kevin Bright

http://www.tv-tokyo.co.jp/friends/

結婚式を翌日に控えて、セントラルパークに集まる仲間達。
今日は全員が独身で集まる最後の日だというモニカ。

ロスはチャンドラーにモニカの兄として話があると告げる。
お前が妹を傷つけたり不幸にしたら、地の果てまで追い掛けて
尻を蹴り上げるという。そのセリフに大爆笑のチャンドラー。

一方モニカは結婚式で失敗しそうなリストを書き上げる。
全てはレイチェルに関する物だった。確率からしたらそうなる
というモニカ。

ジョーイは先日落ちた映画のオーディションだが、出演する
事が改めて決まったという。第一次世界大戦を題材にした映画
だという。ナチスを倒してくるというジョーイだが、ナチスが
出てくるのは第二次世界大戦だというレイチェル。じゃあ敵は
誰なんだ?という問いかけに誰も答えることは出来無かった。

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ジョーイは映画に出演!

なんと共演者のリチャードを演じるのはゲイリー・オールドマン。
シーズン7は何処まで豪華なんだろうか。
それだけこの「フレンズ」が当時TV界でも影響力が有った事を
裏付けているよね。あんまり映画俳優がテレビドラマに出演
する事なんて無いしね。

リチャードは滑舌が良い反面、台詞を語るときに共演者にツバを
飛ばす癖がある。本人もその事を自覚しているらしい。
ジョーイはレイバンのサングラスをかけていこうとするが、
ロスはレイバンは第一次世界大戦のスポンサーだとする言い回し
が笑えた。
最後は壮絶なツバの飛ばし合い。ツバでぐっしょりだという
最後の台詞がまた笑える。

ビング夫婦という言葉に敏感に反応するチャンドラー。

最初は留守録に吹き込まれたモニカの台詞を聞いてハッと気が
つかされる。徐々にその言葉が重荷となっていき、彼はついに
家出してしまう。食事会の直前にチャンドラーはおかしくなる
んじゃないかとして不安だったが落ち着いていたので冷静で
居られたというモニカの台詞が虚しく響く。

チャンドラーの両親が結婚式前夜祭の食事会に出席。

前回父親が出たけど、ついに母親が登場。
両親がドレスを巡って喧嘩している所が笑えた。

チャンドラー、置き手紙を残して失踪・・

"モニカにごめんと伝えて"というメッセージ。
フィービーとレイチェルはこの台詞の後に続きがあるのかもと
して勝手にストーリーを作り上げる所が笑える。
恐くなって逃げたんだというロスに、この"ネガティブ男"と
声を掛けるフィービー。ロスがチャンドラーを探してくると言っ
たらフィービーはもしも連れてこられなかったらあなたの尻を
蹴り上げるわよと言われてしまう。

ロスの両親、ジャックとジュディがセントラルパークへ。

なんとジュディはガンターの事を自分のリストに入れ気に入った
様子。
ロスはチャンドラーを見たら連絡してと告げると、ジャックは
リタ・モレノを見たら連絡しろと言い返す。

フィービーはトイレのゴミ箱で妊娠検査薬を見つける。

なんと陽性反応。モニカは妊娠していたのか!?
それよりもゴミ箱のティッシュをレイチェルに手渡すフィー
ビーに笑えた。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ガンター (James Michael Tyler) 喫茶店のオーナー

リチャード・クロスビー (Gary Oldman) 俳優
チャールズ・ビング (Kathleen Turner) チャンドラーの父
ノーラ・タイラー・ビング (Morgan Fairchild) チャンドラー母
ジャック・ゲラー (Elliott Gould) ロスの父
ジュディ・ゲラー(Christina Pickles) ロスの母
--- (Mark Roberts) 映画監督
アマンダ (Claudia Stedelin) レイチェルが間違えて声を掛ける
--- (Peter James Smith) アシスタント監督

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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