ギャラクティカ Battlestar Galactica

第1話(5) 33分の恐怖 33

脚本／Ronald D. Moore 監督／Michael Rymer

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生き残った人間は、超高速ジャンプを繰り返してなんとか
サイロンの追っ手を引き離そうとするが、33分後に必ず
サイロンの船団が追いついてしまう。ワープも237回を越え
船員たちにも疲労が限界に達していた。
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生存者が少しずつ減っていく中で、最後に一人増えるという
なんともお洒落な展開。この一人が未来への希望を表して
いるのかな。

オリンピックキャリアという民間船にアマラク博士が搭乗して
おり、彼は何故サイロンに防衛システムが破られているのを
知っているという事で、大統領に直々に話したいと申し出る。

またしてもバルター博士の大ピンチ!!!

オリンピックキャリアはワープに取り残され絶望視された。
しかし遅れてなんとか付いてきたオリンピックキャリア。
中からは応答もなく停止命令にも無視した彼らを結局見限り
事になる。バルター博士に取り付く"ナンバー6"によると、
この船の中にサイロンが紛れ込んでおり、彼らがアダマ艦長
らのワープする場所を知らせているのだという。
なんと都合の良い解釈なんだと、バルター博士が悪意を
持って妨害することが常に結果オーライになってしまう所が
面白いね。

カプリカに残されたヒロは生きていた。孤軍奮闘。
しかしその甲斐無く捕まってしまったかに思えたが、ブーマー
が助けに来る。量産型ブーマー、恐るべし。でも一台欲しい。

調査に出るとき、ブーマーは疲れ知らずだという事で、人間
型のサイロンとはブーマーではないかとジョークを飛ばされる
訳だが、その辺のやりとりに何ともクセになるような面白さを
感じるね。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 長官
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell)
フェリックス・ゲッタ (Alessandro Juliani)
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)