ギャラクティカ
Battlestar Galactica


第2話(6) ウォーター
Water

脚本/Ronald D. Moore 監督/Marita Grabiak

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ブーマー中尉はある時、びしょぬれの姿で目が覚める。
自分が何をしていたの、ここは何処なのか全く記憶がない。
目の前にあるバッグの中から着替えを行おうとすると、なんと
バックの中からG4爆弾の起爆装置の一つが見つかったのである。
急いで武器庫に戻しに行くと、なんとそこから6個の起爆装置が
盗まれている事が発覚。ブーマーはチーフに全ての事を打ち明
けると、彼は誰かにはめられたのではないかとして静観する
姿勢を見せる。そんな中貯水タンクから爆発が起こってしまう。
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ようやくサイロンの射程圏から逃げることが出来たギャラクテ
ィカと民間船。
まずは水資源が取り上げられた格好だ。
無人島に流されたときも、ドラマや映画ではまず水資源の確保
とか現状にスポットが当たるものね。

ギャラクティカは100%再生が可能で、何年間も航行できるよう
設計されているらしい。そんなギャラクティカの水源でもある
貯水タンクが今回の爆破で6割が失われてしまった。

ただでさえ生き残っている人間が多い分、相当量の水が必要な
のに貯水タンクを狙われた。4万人の人に水供給したら、幾ら
ギャラクティカが100%の状態でも、すぐになくなりそうだけど
ね。

少しずつブーマーが不気味な行動を見せ始めたのか興味深い。
ブーマーはサイロン占領下のカプリカにもヒロと共に行動して
いるし、役どころとしては忙しそうだね。

水を探しに行ったときのブーマーの様子がかなり変。
これって水が有るとは言えないようにプログラムされていたの
でしょうか?サイロン色が強くなっていく過程で、まだ人間と
しての魂が残っていたか。

艦長や大統領達も今回の一件で、サイロンが船内に居ることが
分かった。頼みの綱のバルター博士は、本当に使えない。
難しい言葉を並べ立てたせいで、今回助手としてゲイタ中尉を
付けられてしまった。しかし博士の妄想癖もかなりやばいな。

アポロは今回、大統領の補佐。
未だにオリンピック・キャリアの件で心の傷になっている様だ
けど、父の助言で立ち直りのきっかけを得る。

スターバックスは、バルター博士とカードで勝負。
博士はどんなトリック使ったのか。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 長官
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne)
クラッシュダウン (Sam Witwer) パイロット

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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