ギャラクティカ
Battlestar Galactica


第6話(10) 魔女狩り
Litmus

脚本/Jeff Vlaming 監督/Rod Hardy

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ブーマーとチロルは、艦長から禁止されていた恋愛関係を無視
し、いつものように密会する。チロルの部下達もその事実を
知って上司のために一肌脱ぐ。そんな中、ドラルと似た姿を
した人型サイロンが武器庫から爆弾を盗み出し、機内で爆発
させる。武器庫には閉鎖されているC通路を通ることになり、
他にもサイロンが船内に潜んでいる可能性が有ること。更には
手を貸した者が居るのではないかとしてアダマは警備主任に
捜査を命じて、審問機関を設置。聞き取り調査を行う中で、
警備主任はヘイドリアン、チロルが爆発当時何処にいたのか
を疑うことになる。
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まさかドラル型のサイロンが他にも居たとは驚き。
民間船をよく調べれば案外ブーマー型のサイロンも居るんじゃ
ないのか?

サイロンはバルター博士の研究を爆破させるために徘徊して
いたという事で相変わらずバルター博士が自分のことばかり
考え逃げまどう姿が滑稽だった。
でもバルターは今回スターバックの病室を訪れていたけど、
単純にお見舞いのためだけに訪れたのか?

今回はやっぱりアダマ艦長の威厳が全てだった。
ヘイドリアンの調査が度を超えて魔女狩りになる事を懸念し、
法とは人を守るためにあるもので、人をつるし上げるための
道具ではないと言ったのが印象的。更に彼女がアダマの拘束を
部下に指令したとき、アダマも負けじとヘイドリアンの拘束を
命じるシーンがかなり良かった。

結局チロルへの罰は罪の無き部下を彼の変わりに裁くことで
罪への責任を感じさせること。勿論宣誓したのに偽証した
ソサイナスにも問題があるけどね。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 長官
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下
クラッシュダウン (Sam Witwer) パイロット

ドワイト・サンダース (Colby Johannson) 'フラット・トップ'
ブレンダン・コスタンザ (Bodie Olmos) "ホットドッグ"
ロウアンナ (Luciana Carro) 'キャット'
ペリー (Terry Chen) "チックルズ"

ジェームス・ライマン (Dominic Zamprogna) "ジャマー"
ソサイナス (Alonso Oyarzun) 偽証で捕まる
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン
パラシオス (Christina Schild)
キミット (Raahul Singh)
マリーン (Shaw Madson)
セコウ・ハミルトン (Biski Gugushe)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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