ギャラクティカ
Battlestar Galactica


第8話(12) 神が導くもの
Flesh and Bone

脚本/Toni Graphia 監督/Brad Turner

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ジェミノントラベラーの船長からサイロンを捕まえたと連絡が
入る。以前サイロンとして疑わしい人物の写真のリストを配布
した人物と同じ顔をしていたという。
大統領は最近夢の中にサイロンが出てきたこともあり、その
サイロンと話をしたいと言うが、アダマ艦長は戯言を並べ立て
て惑わすので無意味だと反論。しかし大統領の説得でアダマは
容易に欺されない人物としてスターバックを送ることになる。
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今回はイマイチ話しの内容が分かりづらいものだった。

このレオーベンが語ることのどの部分が真実なのか。
まさにアダマ艦長が懸念していた事をスターバックをはじめと
して視聴者も惑わされてしまう。
アダマはサイロンだと最後に謎かけのように話しかけていく姿
が実に憎たらしい。艦長のことなのか息子の方なのか。それ
ともこれも嘘なのか。

ここで死んだら魂の転送が上手く行われるかどうか心配なので
は?というスターバックの質問は的を射ているのか。
なんとなくスターバックに語りかける様は、彼女が幼い頃親から
虐待を受けていたのではないかと思わせる内容のものだった。

レオーベンによるといつでもスターバックの事を殺せるという
辺りでも妙な緊迫感が有ったし、それをやろうとしないこの
人物は結局何をしたいのかよく分からない。

そういえばブーマーが博士の元に行きサイロン探知機の第一号
になる。まさにサイロンだったわけだが、ここで真実を語ると
ブーマーからどんな反応が来るのか恐くて本当のことが言えな
い。でも案外いつでも捕まえられるわけだし、泳がせておくの
も賢いやり方なのかも。

カプリカは25日目。
小屋や食料を用意するのでヒロと共にここに滞在しろとブーマー
に命令した意図は何処にあるのか。ヒロがブーマーの事を好きに
なることで一体何の情報を引き出そうとしているのか。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 長官
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下
クラッシュダウン (Sam Witwer) パイロット

レオーベン(Callum Keith Rennie) サイロン
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン
プラヤ・パラシオス (Christina Schild)
セコウ・ハミルトン (Biski Gugushe)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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