ギャラクティカ
Battlestar Galactica


第9話(13) バルターの憂鬱
Tigh Me Up, Tigh Me Down

脚本/Jeff Vlaming 監督/Edward James Olmos

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いよいよバルター博士はサイロン探知機を完成させる。
レオーベンが最後にローラに残した言葉"アダマはサイロン"
という言葉が気になっていた彼女は、ビリーに艦長の動きを
探らせる。デュアラによると最近艦長の様子がおかしく、極秘
扱いで何処かに電話をかけているという。
更にその頃サイロンのレーダー機が出現する。アダマは何処か
に出掛けて居ない。タイ大佐が変わりに指示を出し対応に当た
る事になる。
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今回は亡くなっていたと思われたタイ大佐の夫人・エレンの
登場。
サイロン探知機が完成したわけだが、判定するには一件当たり
11時間を要するという。現在47905人の住民が居るわけで、全員
を調べるとなるととてつもない時間が必要になる。

冒頭から熱いやりとりが為される。
ローラはアダマが先頭に立ち検査を受けるべきだと主張。
アダマは自分が人間なのかサイロンなのか不安が有るのだろうか。
別に一番に受けても問題はないと思うのだが、露骨に嫌な顔を
して回避しようとしていた。

アダマの怪しげな行動はエレンとの接触にあった。
エレンは最近数週間の記憶がないという。
如何にもサイロンだと言わんばかりの展開。しかも何故か
緑色した酒まで持っている。

結局どちらが先に検査をするのかでグダグダな流れになり無駄な
時間を消費。
エレンを交えて全員で食事会したときにエレンを疑う彼らに
対してエレンの反撃が大したものだ。その場にいた全員を凍り
付かせる態度。

結局レーダー機は何だったのかよく分からず、エレンがサイロン
なのかどうかもバルターだけが知る展開。
ブーマーについても隠したままだし一体何するつもりなんでしょ
うか。

サイロン支配下のカプリカは28日目。
ヒロとブーマーの間で愛情が芽生え始めてきた。
この二人の関係に人間型サイロンは嫉妬しているのか?
未だにこの流れは何をしようとしているのか全く読めない。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 長官
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下
クラッシュダウン (Sam Witwer) パイロット

レオーベン(Callum Keith Rennie) サイロン
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン
エレン・タイ (Kate Vernon)
デックハンド (Alex Green)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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