ギャラクティカ
Battlestar Galactica


第12話(16) コボル上陸作戦 前編

Kobol's Last Gleaming: Part 1

脚本/David Eick 監督/Michael Rymer

--------------------------------------------------------
カーラはバルター博士とベッドを共にする。
それを知ったナンバー6は、バルターにどういうことかと迫る
中で、補給物資の探索に出掛けたブーマーは、ワープした途端
惑星の引力に引き寄せられ危ない状況になる。ゲイタの計算
ミスかと思われたが、良く見ると目の前には海のある惑星が
広がっていた。全ての問題を解決してくれる惑星かも知れない。
すぐに調査隊を派遣して地上調査を行う事になるが、衛星写真
を見たローラやエローシャはそこは人類の生誕の地コボルでは
無いかと告げる。
--------------------------------------------------------

冒頭からカーラとバルターが寝ていたり、アダマ親子がボクシ
ングしていたりと驚かされる展開だった。
ウィリアムの胸板の厚さは年季の入った軍人っぽくて良いね。

カーラはなんでバルターと寝たんだろうか。
副大統領として選出された権力者としての彼に魅力を感じたの
だろうか。
ナンバー6の嫉妬、アポロの嫉妬など興味深い展開となる。

ドラマでは先日居たサイロンが最後に告げた言葉の意味をローラ
が信じていく展開だった。
聖典にはコボルに有る墓から地球の位置を指し示す場所があり
それにはアポロの矢が必要であるという。
矢はカプリカに有るとのことなので、ようやく取り残されていた
ヒロがその流れで回収されるのか。

肝心のカプリカはなんとも複雑な状況だね。
ヒロはブーマーがサイロンだと知って銃弾を喰らわすも、トドメ
を刺すことまでは出来ずに銃口を向けて共に行動を取る。
私だって寒さを感じるのよという彼女が雨露に濡れる姿が
ちょっと可愛そうだったね。
一方ギャラクティカにいるブーマーは自分が何者なのかに悩み、
他人を傷つけはしないかと不安な状況の中、自殺未遂。
助かったもののこの不安だけは消える物ではないし、かといって
サイロンとしてプログラムされている目的が有るのだろうから
複雑な物が存在する。
ナンバー6がブーマーを見て、このモデルは軟弱だけど最後には
やり遂げると言っていたのが不気味。

いよいよ次回が第一シーズン最終話。
取りあえずどんな結末が待っているのか。

ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 大統領
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure)
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下
クラッシュダウン (Sam Witwer) パイロット

レオーベン(Callum Keith Rennie) サイロン
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン
エレン・タイ (Kate Vernon) ソウルの妻。野心家

クラッシュダウン (Sam Witwer)
エローシャ (Lorena Gale)
コトル (Donnelly Rhodes)
ブレンダン (Bodie Olmos) "ホットドック"

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system