ギャラクティカ
Battlestar Galactica (シーズン2)


第6話(23) 地球への道(前編)
Home: Part 1

脚本/David Eick
監督/Sergio Mimica-Gezzan
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ローラ大統領らを乗せたアストラル・クインがジャンプした事
を知るアダマ艦長だが、放っておけば良いという。
しかし24隻の船と18000人以上がそれに付随して行った事。
輸送船12隻、貨物船7隻、建設作業船3隻、そしてクルーズ船、
採掘船モナーク号を失ったことにやや苦い顔を見せる。それより
何よりもアダマは船団の士気が下がっている事が最も痛い事を
口にする。

一方アダマらの船団から離れたアストラル・クインでは、船団長
たちが集まり会議を行う。真っ先に挙げられるのはアポロが
信用できるのかという事だった。アダマ艦長の息子であり、いざ
と言うときに相手に味方するのではないかという。しかしローラ
はそれを否定し彼が居なければ今でも牢屋にいたことを告げる。
次に上がるのはアダマ艦長が攻撃をしてきた際の対応だった。
武装して闘うのは自殺行為であり、愚かな幻想を捨てろと告げる。

更に頭を抱えていたのはコボルの地に下りれば必ず死者が出る
という現実だった。コボルの帰還は血の犠牲を伴うと教典にも
書かれており、サイロンたちも待ち伏せしているだろうとの事
だった。ローラは我々の務めは人類を救うことであり、その任
務に躊躇いがある人はいつでも戻ってくれて構わないと告げる。

そんな中、レーダーに正体不明の船が写る。すぐにでも近くに
居るアドリアティック号に打ち落として貰った方が良いのでは
無いか?というが、次の瞬間音声データを受信する。それは
カプリカで矢を手に入れて帰還するスターバックの声だった。
アポロたちはスターバックが船に着艦すると歓迎を示すが、
その中にサイロンの一人・ブーマーが居たことで、アポロは正気
を失う。コイツはサイロンだとしてアポロが彼女に銃を突きつ
けると、アポロに銃を突きつけるのはヒロだった。それを見て
いたローラ大統領は銃を下ろすよう命令する。ブーマーは監禁室
に入れることをアポロに約束し銃を下げさせる。スターバック
たちは何事かと呆気にとられるが、アポロは彼女たちが居ない
間にブーマーがアダマ艦長に発砲して重体になった事を語る。
しかしヒロは彼女は命の恩人である事を訴える。

互いに銃を下げたと分かるとローラはブーマーをエアロックから
放出せよと告げる。ブーマーは私が居ないとアテナの墓を見つ
けるのは困難であることを引き合いに出して説得する。
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アポロが居ない船団を指揮するバーチ中尉

ギャラクティカも完全に人材が不足していますね。
バイパーのパイロット演習でのグダグダさに加えて、中尉から
昇格し船団を率いるリーダーとなったバーチ大尉は補給船
ストライカーを操作するも、全く役に立たず。しかも船団に
ぶつかり不手際さを見せた。

カプリカに居たブーマーは信用できるのか?

同じタイプのサイロン同士って意識は共通しているのだっけか。
ローラがブーマーを問い詰める際に、どうせこの会話も発信
しているんでしょうと告げるが、私にはそんな機能はついてい
ない様なことを口にしていた。

いよいよコボルに着陸

まず訪れたのはガレオンの草地と呼ばれる場所。
しかしエローシャが速攻でトラップに引っかかって亡くなるの
が凄い。

ここでもセンチュリオンの攻撃が・・・

意外に敵も弱いな。装甲は相当厚そうで銃ごときでは勝てなそう
だけど、次々と倒していく姿があった。
ここでも戦闘途中のブーマーの行動が目に留まりアポロは追い
掛けるが、彼女はより強力な武器を入出して一気に機械を破壊
した。

スターバックとアポロの関係

カプリカで出会ったアンダースのせいで何かこの二人の関係も
微妙になってしまった。
カプリカでの事で彼女が何か悩みを抱えているのではないかと
感じたアポロは、友達として話しを聞くし愛している様なこと
を口にした。それを聞いて聞き直すところが可愛らしいところ。
取り消しなんて無しだからねと言うけれど、アンダースの事は
もう見限ったのか。

アダマ艦長にビシッと語るデュアラ

裏切りが私の心を締め付けている。残るのは激しい怒りだけだ
とするアダマ艦長に対して、問題は裏切られたことではなく
無力感なのではないかというデュアラ。艦長が復帰したことで
がっかりしたのは、地球を見つけ安住の地へと導くとした艦長
は、何故かそれを行うローラたちに反目していること。艦長が
約束を破ったから船団が分裂していることを告げる。
それを受けてアダマ艦長も分断は終わりである事を宣言する。


ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 大統領
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 曹長、整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure) 二等兵曹、情報分析
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下
ダイアン・シーリックス (Jen Halley) コボルに居る
ソサイナス (Alonso Oyarzun) メカニック、チロルの部下
ビリー (Paul Campbell) 大統領の補佐

レオーベン(Callum Keith Rennie) サイロン
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン
エレン・タイ (Kate Vernon) ソウルの妻。野心家
カトリーナ (Luciana Carro) "カット"
ブレンダン (Bodie Olmos) "ホットドック"
マーガレット (Leah Cairns) "レーストラック"
フライボーイ (Michael Tayles) 飛行士
ジェームズ・レイマン (Dominic Zamprogna) "ジャマー"
ジョージ (Benjamin Ayres) "キャットマン"。アポロの変わりに・
エミット (Linnea Sharples) "スウィートネス"
コトル (Donnelly Rhodes) 医者
アーロン・ケリー (Ty Olsson) 大尉 "管制官"
エローシャ (Lorena Gale) 大統領と脱出
トム・ザレック (Richard Hatch) 活動家
メイヤー (James Remar) トムの仲間
サラ・ポーター (Patricia Idlette)
ボゴット (Malcolm Stewart)
プラヤ・パラシオス (Christina Schild)
セコウ・ハミルトン (Biski Gugushe)
キミット (Raahul Singh)


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