ギャラクティカ
Battlestar Galactica (シーズン2)


第19話(36) 審判の日(前編)Lay Down Your Burdens: Part 1

脚本/Ronald D. Moore
監督/Michael Rymer
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"バルターに一票を"
大統領選に出馬することを表明した副大統領のバルター博士。
しかしその勢いとは裏腹にボクは負けると呟く。

一方スターバックは、アダマ提督の許可を得て、いよいよカプ
リカでの生存者の救出計画を実行に移す。
スターバックは部下たちの前で今回の任務は2αと呼ばれる危険
な任務であり、シミュレーションでは死亡率は20%だと告げ、
参加が強制ではない事を告げる。

バルターは負けるのは嫌だとするが、NO.6は神を信じろと説得
する。
一方ローラ大統領は、マスコミの前でバルター博士と政策討論
を行うことになっており、その準備をする。ディベート前では
いつも笑いが止まらなくなるというローラ。

ゲイタは、ラプターのワープ以上にヘビーレイダーを使った
航行の方がジャンプに際して遠くまで飛べることを告げ、
サイロンのコンピュータを自分たちのコンピュータに組み込む
方法が見つかった事を告げる。その方法とは、以前の時に使っ
たもので、シャロンの体内に接続して彼女に座標を割り出させ
てサイロンのコンピュータを捜査するものだった。

笑いが収まらないローラに対して、アダマは深刻なことを考え
ればそれも収まる事を告げる。

アポロはスターバックら飛行士たちの前を訪れ、カプリカから
生存者を救出することは未来に貢献できることだとして、例え
任務が危険な物でも歴史に名を刻む事を求める。

ローラとガイアスのディベートが始まる。
世論調査ではローラの支持率が圧倒していた。

一方シャロンの調子がおかしいことに気がつくヒロ。
声を掛けるとシャロンは暗闇が近づいてくると告げる。まるで
暗黒の時代みたいだという。

そんな中、チロルを探していたキャリー。
床に倒れているのを見つけて近づくと突然チロルは起き出し
キャリーを何度も殴りつけ重傷を負わせてしまう。すぐに正気
になって彼女を医務室へと運ぶ。
チロルは聖職者・カビルに助けを求める。チロルは神々に毎晩
祈っているとするが、カビルは神々は決して祈りに答えてくれる
ものではなく、問題は自ら答えを探していかねばならない事を
説く。問題は君自身にあると告げる。

スターバックはアポロの元を訪ね、部下たちを鼓舞してくれた事
を感謝する。アポロはカプリカで彼氏・アンダースに逢える事
を祈っていると告げる。

業界紙"コロニアル・ディスパッチ"では、大統領選の討論の
結果、バルターの政策の中身は空っぽであると酷評する。
その事実を知ったザレックは、ローラ大統領の宗教的側面を
叩いていくしかない事を告げる。

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ローラ vs ガイアスの大統領選。

冒頭では選挙まで二週間前の状態。
最初はローラ側に圧倒的なアドバンテージが有り、マスコミの
前で討論を重ねていく内に、ガイアスが支持率を奪うことが
出来るのか。

スターバックは多数のラプター機でカプリカを目指す

最初のジャンプでレーストラックらが登場するラプター機と
はぐれてしまう。座標を入力ミスした物なのか。
ジャンプした先ではドラディスに乱れが有る中、なんと目の前
には人が住めそうな惑星が発見される。

チロルの暴走

ここに来てチロルの奇怪な行動が出始めた。
まるでシャロンが末期状態の中で思い悩んでいた時と同じもの。
チロルの悩みとは、自殺願望であること。
何故そんな願望が生まれているのか?まさかのサイロンの言葉
に驚かされる物があったな。果たしてチロルはサイロンなのか?

人々は選挙に於いて希望を求める

ローラはあくまで聖典の導きによって地球を目指そうと考える。
ザレックからの入れ知恵によってバルターは、今回発見した
惑星に住むことを提案。この辺のイベント発生のさせ方は
とても上手いものがあるね。

シャロンが予期する暗黒の時代が示唆する物とは?

なんか不気味な感じだね。
またシャロンが暴走するのではないかとしてヒヤヒヤする中、
カプリカ目指して先導役をする。

いよいよカプリカに到着

一機、タフガイやカルーセルの乗ったラプターを失ったけれど
順調に到着した感じ。そしてアンダースとの再会も順調だった
けれど、森の中ではトースターことサイロンによって激しい
襲撃が起こる。果たしてこの窮地を乗りきることは出来るのか?



ウィリアム・アダマ (Edward James Olmos) 艦長->提督
ローラ・ロズリン (Mary McDonnell) 大統領
リー・アダマ (Jamie Bamber) "アポロ"
カーラ・スレイス (Katee Sackhoff) "スターバックス"
シャロン・バレリー (Grace Park) "ブーマー"。ナンバー8
カールC・アガソン (Tahmoh Penikett) "ヒロ"
ガイアス・バルター (James Callis) 博士
ナンバー6 (Tricia Helfer) サイロン

ソウル・タイ (Michael Hogan) 大佐。副長
ガレン・チロル (Aaron Douglas) 曹長、整備のチーフ
アナスタシア・デュアラ (Kandyse McClure) 二等兵曹、情報分析
フェリックス・ゲイタ (Alessandro Juliani) 中尉
カリー・ヘンダーソン (Nicki Clyne) チロルの部下 (逮捕)
ダイアン・シーリックス (Jen Halley) コボルに居る

レオーベン(Callum Keith Rennie) サイロン。ナンバー2
ディアナ・ビアース (Lucy Lawless) サイロン、ナンバー3
アーロン・ドラル (Matthew Bennett) サイロン。ナンバー5
エレン・タイ (Kate Vernon) ソウルの妻。野心家
カトリーナ (Luciana Carro) "カット"
ブレンダン (Bodie Olmos) "ホットドック"
マーガレット (Leah Cairns) "レーストラック"
フライボーイ (Michael Tayles) 飛行士
コトル (Donnelly Rhodes) 医者
タッカー (Christian Tessier) "ダック"

サミュエル・アンダース (Michael Trucco) カプリカの人間
トム・ザレック (Richard Hatch) ガイアスの仲間
トーリ・フォスター (Rekha Sharma) ローラの秘書官
ジョン・カビル (Dean Stockwell) 聖職者
ジャン・バロレイ (Alisen Down)
ジェームズ・マクマナス (David Kaye)
ハミッシュ (Colin Lawrence) "スカルス"


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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