ゴシップガール (Gossip Girl) http://www.gossipgirl-tv.jp/

第7話 ビクター/ビクトローラ Victor/Victrola

脚本／K.J. Steinberg　監督／Tony Wharmby
--------------------------------------------------------
バーレスクがまたブームなのか?
チャックは一人、ビクトローラのソファーに座り舞台のショウ
を眺めていた。

2日前、チャックはビクトローラで誰にも知られないような場所
で息抜きできるスペースを与えることが出来るとして、その
ビジネスモデルを思いつく。なんとか父から出資してもらえる
様、企画書を作る。

一方アンは部屋からコカインを発見し、ネイトに対して治療を
受けるよう告げる。アンが席を外すと、ネイトは父のハワード
を睨み、自分のドラッグだと言ってくれと要求する。最近心労
がたたってしまい、若者からドラッグを買ったことを認め、
残りはトイレに捨てることを約束。この先の目出度い事に
目を向けろとして、エレノアとの仕事をすることを語る。

ジェニーはバネッサに電話し、ブレスレットを無くした事を
相談する。家中引っかけ回すが見つからず、ブレアにも内緒で
舞踏会に出たために相談できずにいた。
その頃ルーファスはアリソンに電話していた。彼女が隣人と
関係を持っているであろう事を指摘するルーファス。

ダンは学校の階段脇でセレーナとキスする。通りかかる生徒
たちから別の所でやれと非難されたり、イザベル、ケイティ
からは携帯電話で写真を取られたりする。セレーナは二人っきり
になれる様話し合おうという。

ネイトはジェニーに逢うと、先日舞踏会でセリーナと間違えて
キスした事、そしてセレーナの事を忘れていないと言った件に
ついて忘れて欲しいと頼む。そこにブレアがやってくる。
ブレアはジェニーに舞踏会で落としていったブレスレットを見せ
ると私は何よりも秘密が大嫌いだとして、二度と内緒でこの様な
事はしないでと忠告する。

バートとリリーは部屋でキスする。リリーとルーファスの作戦
によってバートの心に火がついた様子。そこにチャックが帰宅
し気まずい状況になる。
チャックはリリーが居なくなった後にバートに、自分が企画した
クラブの事を告げ、企画書を作ったので見て欲しいと頼む。
そして是非そのクラブに見に来て欲しいと頼むのだった。

セリーナはブレアとガールズトーク。
セリーナがダンと順調なことについて一緒になって喜ぶ。
そして何事にも話し合いで決めるべきだとして、忠告する。
--------------------------------------------------------

★チャックが経営者になる?

なんか一連の話しの中でチャックの提案する物の何が良いのか
良く解らなかったが、バートはチャックの計画を否定。
しかし傍にいたアジアン系の女性・ポーレッタ・チョウの
アドバイスにより、実際には光物が有るとされて、出資される
事が決定する。
チャックにとってようやく父親に認められた事だったけど、
タイミング悪く、バートの女癖の悪さをリリーに語ってしまっ
た後だった。

★セリーナとダンはついに関係を持つ

関係を持とうとすると邪魔が入るというのはお約束。
一度目はバネッサが窓から入ってきたことで、思わずセリーナ
をベッドから投げ飛ばしていた。二度目はルーファスの帰宅。
三度目はムーディに迫るも、レコードが壊れていたり、セリーナ
が待ったを掛けたりとなかなか人生上手くいかない。
ただセリーナはダンに対して、こういう目で見てくれる人が
居なかったというけれど、ネイトとの関係はどうなっているの?

★ネイトはボロボロ

落ちるべくして落ちるキャラクターという感じ。
父親はコカインだけでなく、横領と詐欺事件。
コカインを辞めさせようと警察に逮捕させるも、保釈金は
100万ドルとか。ただこの界隈に住んでいる人ならばそれ位
払えないのか?

ネイトの母・アンは完全に現実逃避モード。
見ざる聞かざる言わざるモードに入った彼女は無敵だ。

★ジェニーとブレアの関係

ブレアの威圧的な態度を見ていると、ジェニーとの関係は
友達なのか子分なのか良く解らない。
ただ突然自分の秘密を打ち明けたり、優しくしてくれたりと
気紛れな行動を見せているよな。

今回は内緒だったネイトの気持ちを、ブレアに問い詰められて
結局話す結果となった。バネッサによると結果的にはその方が
良いと言う感じだったね。

★バネッサのダンを見る目が切ない

セリーナとHしようとして居たときに窓から侵入した彼女。
ダンのHライフを馬鹿にする辺りが笑えるところだけど、
最後はきっちりとアドバイスして行った。
フットボールのシーツとセドリックは何とかした方が良いとの
事。ダンも子供っぽく見える部分があるのかな。


セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (セリーナの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (ブレアの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ジョージーナ・スパークス - ミシェル・トラクテンバーグ
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック (Connor Paolo) セリーナの弟・病気
イザベル・コーテス (Nicole Fiscella) ブレアの仲間
ケイティ・ファーカス (Nan Zhang) ブレアの仲間
バート・バス (Robert John Burke) チャックの父
ドロッタ・キシュフロスキー (Zuzanna Szadkowski) ブレア家使用人

アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母
マキシー・マエ (Shaun Earl)
ポウレッタ・チョウ (Jessalyn Wanlim) オブザーバ誌の記者

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)