ゴシップガール
(Gossip Girl)

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第18話 恋のから騒ぎ Much 'I Do' About Nothing

脚本/Josh Schwartz、Stephanie Savage 監督/Norman Buckley
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自分を偽って接近したジョージーナ(以降G)に同情していくダン
は彼女と一晩を過ごす。
セリーナは一晩中ダンに電話して連絡を取ろうとするが、留守
電になっていて全く通じない。留守電の容量いっぱいになる頃、
これからダンの家に行くことを吹き込む。

ルーファスとリリーもまた一晩を共にする。ルーファスへの
電話で目が覚める二人。ルーファスが属するリンカーンホーク
は、ロックバンド・ブリーダーズの前座としてツアーに参加
しないかと要請が来たのである。
目が覚めるリリーは、今日バートとの結婚式だった。バートから
電話が鳴るリリーは、結婚式当日には新郎新婦は顔を合わせない
方が縁起が良いとして、外泊した理由を誤魔化す。

チャックとブレアは、Gへの復讐を考えるウチに、ブレアのベッ
ドで互いに眠ってしまう。
ネイトはリハビリ施設に入り、公判待ちの父・ハワードと共に
ジョギングに出ていた。ネイトは父にバネッサの事を紹介できる
と思ったのに残念だと告げる。そんなハワードの元に一本の
電話が鳴り、ハワードは電話口の相手に結婚式の途中に抜け出す
事を告げる。

セリーナはダンの元に行くと、帰宅していた事を喜ぶが、家に
はGが居た。Gは彼女にダンはセリーナと終わったと言っていた
ので関係を持った事を告げ、決して邪魔するつもりじゃなかった
という。セリーナは激怒し、最初から計算づくで近づいてきた
癖にと不満を漏らす。そしてGに対して、彼に全てを話すこと
を告げる。

セリーナはダンに過去に起こったことを語り、最近自分の様子が
変だった事への弁解をする。ダンは過去の事に関してはそれ程
問題視せず、そういう事ならばもっと早く話して欲しかったと
告げ、他人に成り済ましている子に脅してるなんて言えないと
言うことに一定の理解を示す。ダンはブレアに電話する。

バートはリリーを有るビルへと呼び出す。
ここは初めて買ったビルだというバートは、その時の気持ちを
思い出すために時々ここに来るという。しかしここはそろそろ
卒業しなければいけない事。しがみついていても大事なもの
と前には進めない事を告げる。バートはリリーにどうすべきか?
と尋ねると、彼女も手放すべきだという。するとバートは、
リリーに対しても手放してくれるか?と頼む。

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Gとセリーナ、ダンが信用するのはどちらか?

まさかの鉢合わせ。
しかしGのしている事なんて、ある意味すぐに分かる嘘なのに
よくぞここまで引っ張り通せたね。
散々荒らしてセリーナを傷つけるのが目的かも知れないけど、
やっぱり意味のある行動には見えないところが辛い。

結局セリーナから全て事実を告げられて、Gの正体を知る。

ビッチなGの退治はビッチなブレアにお任せ。

チャック先生が加勢してくれると思ったけど、今回のチャック
は父の結婚式のスピーチの事で手一杯だった感じ。

ブレアはダンを使ってGを呼び出し、Gの両親に引き渡す。
こんな事で問題が解決してしまうなんて、なんか呆気ないもの
が有るな。ビリーズブートキャンプに送られ、またまた根性を
たたき直されるみたい。過去にも施設に入れられていたみたい
だけど、スイスに居たという辺りの設定は彼女の嘘なのかな。

リリーとルーファス

最後までリリーがルーファスを取るのかバートを取るのか分か
らなかったけど、直前に連れ去りに来たルーファスに、何を
言って説得させたのだろうか?この辺のやりとりはややモヤモヤ
感がある。まぁ結果的にダンとセリーナの為には、二人が
結ばれなくて良かったけど、肝心の二人が別れそうっていうのが
悲しいね。

ダンはセリーナの事を信用できず。

ダンの性格を見ていると、とても誠実だけど、なんか面白くない
と感じてしまう。そしてチャックが魅力的に見えてしまう所が
なんか違和感があるような無いような感じだけどね。

あれだけ嘘を付かれたら流石にプライドが許さないか。
でもダンはセリーナの事を昔から憧れていた存在だし、もう
少し寛大になっても良い感じもする。

元サヤに戻っていく

セリーナとネイト。
ブレアとチャック。
ダンとバネッサ。

もうこの組合わせが確定で良いジャンかという気がしないでも
ない。
しかし最後のセリーナとブレアのやりとりで、ブレアがチャック
の名前を言うだけでセリーナが嫌がっている所が笑えた。

ネイトの父・ハワードは国外逃亡

とんでもない父親だな。
このままだと刑期25年は固いと言うことで、ドミニカに逃亡。
結婚式に買っていたのは、麻薬ではなく偽造パスポートだった。
ハワードの妻は人依存の所が有ったのに、よく海外逃亡に
手を貸すことが出来たね。

ネイトとチャックの和解

ハワードの事をネイトに告げることで、急速に仲が戻り始めた。
今のネイトは既にブレアとも関係が絶たれているし、それなりに
寛大になるだけのものが有ったのかな。

ロマンチックなチャックが居たのねとか、お前から愛なんて
言葉初めて聞いたと散々の言われようなチャックだけど、
やっぱり人は変われないのか!?


いよいよ夏休み

最後は結婚式の一週間後という設定だった。

ブレアはチャックとイタリア・トスカーナ行き。
でもチャックの浮気心に火が付いてアメリアを誘う。
ブレアもヘリポートで男性との出会いが有った。
ダンはバネッサと夏休みを過ごすみたい。
セリーナはネイトと急接近。元々愛し合っていた間柄だしね。
ジェニーは、夏のインターンシップに於いてエレノアの会社に
研修生として働く事が決まる。
ルーファスはツアーに参加。
リリーとバートは新婚旅行から帰国。


セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (セリーナの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (ブレアの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ジョージーナ・スパークス - ミシェル・トラクテンバーグ
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック (Connor Paolo) セリーナの弟・病気

バート・バス (Robert John Burke) チャックの父
ドロッタ・キシュフロスキー (Zuzanna Szadkowski) ブレア家使用

アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母
ローレル (Michelle Hurd) エレノアの部下

エリース・ウェルズ (Emma Demar) 使いっぱにされる生徒
ヘーゼル・ウィリアムズ (Dreama Walker) 金持ちな生徒
ペネロペ・シャファイ (Penelope Shafai) ネイトが好きな生徒
イザベル・コーテス (Nicole Fiscella) 元ブレアの仲間

ジョージーナ・スパークス (Michelle Trachtenberg) G。
ネリー・ユキ (Yin Chang) 秀才

アメリア (Lydia Hearst) 内装、チャックが目を付ける
Mrs.スパークス (Candy Buckley) Gの母
Mr.スパークス (Mark La Mura) Gの父
ベン・シモンズ (Zack Conroy)
クラウド (Robert Sella)
エリントン (Jason Levinson)


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