ゴシップガール
(Gossip Girl) シーズン2

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第21話 過越祭 Seder Anything

脚本/Amanda Lasher
監督/John Stephens
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イェール大の推薦に落ちたブレアは、サラローレンス大へと
進路を変更するも、素行の悪さから入学させられないと断られ
てしまう。
まだイェール大に行く夢を見ているのか・・・そんな夢から
目覚めたブレア。
しかしブレアには、最後の頼みの綱が存在していた。
ネイトの
祖父・ウィリアムの口添えさえあればイェール大への
合格も容易だったのである。その為にブレアは最近ヴァンダー
ビルド家が出席する行事に積極的に参加して点数稼ぎしていた。

この日、サイラスはユダヤ教の行事である
過越祭の準備をする。
サイラスはブレアにも家族の一員として参加して欲しいが、
その日はトリップの結婚式が有るとして、参加できない事を
告げる。サイラスは
ニューヨーク大学(NYU)には顔が利くので、
ブレアを推薦できるというが、ブレアは心配ご無用とばかりに
出かける。エレノアはブレアを社交界に参加させるのを拒もう
とするが・・・

一方セリーナは
ポピーとその彼・ガブリエルと共に出かけた
スペイン旅行から帰国する。部屋にいるとチャックから声を
かけられる。チャックはシンクロの選手と一晩を過ごしていた。
今日はボリショイバレー団の女性と一晩を過ごすという。
セリーナは旅行は万事順調で楽しかったことを告げるが、
チャックは先週末にポピーを
ローズバーで見かけたのは気のせ
いかと呟く。

ブレアはネイトに合流する。ネイトからサプライズが有るとい
う知らせを受けて色々と期待していたブレア。ネイトは祖父が
電話一本でイェール大合格を確定させていたが、自分自身で
受験した
コロンビア大に合格した事を報告する。ブレアはネイト
がイェール大にいけば祖父の口添えで一緒に大学に通えると
思っていただけに宛が外れた格好だった。更にホイットニー
のジュニア委員に於いて、ブレアは5人のブライドメイドから
落選しエリザベスが変わりに決まったことが報告される。

ジェニーは
サイエンスフェアの準備のためにウェスと共に
自宅で勉強していた。ルーファスは相変わらず入学金を工面
するためにギャラリーの絵を売ることに精を出していたが、
最近中流層には絵が売れない事を嘆いていた。それを知って
ダンは自分も売るのを手伝うと告げるが、ルーファスは親の
責任だとしてダンを手伝わせようとしない。
そんなやりとりを聞いていたジェニーは、ウェスの母はケータ
リング会社を経営しているのでアルバイト出来るか頼んで
みようか?と問う。

ブレアは一人落ち込んでいると、ネイトの祖父ウィリアムが
声を掛ける。ネイトは大学の件で何か言っているか?と問われる
と、自分の力で合格したことを喜んでいるみたいだと答える。
ウィリアムはネイトを説得してイェール大に入れてくれれば、
ブレアの件も
アグネスチグマに電話して、何とかしてやると
約束する。。

ドロータは、ホテルのドアボーイの
ワーニャと付き合い初めて
以降休みが多くなったとエレノアは不満。
サイラスの元にセリーナから電話がなり、法律の相談があると
いう。
リリーはルーファスと共に買い物から帰宅すると、そこに
帰国したセリーナと対面する。リリーはパーティを荒らした
上に勝手にスペインに行ったセリーナの事を憤怒していた。
また昔のセリーナに戻ったみたいだとし、そんなセリーナには
逢いたくなかったという。当分は外出禁止だと言い渡す。

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■セリーナのスペイン旅行での顛末

一瞬でスペイン旅行は終わってしまったが、旅行中にポピー
とガブリエルが喧嘩し、その間セリーナがガブリエルの相手
をする中で、酔った勢いで司祭の前で結婚を誓い合ってしまっ
たみたいだとしてパニックを起こす。
新ビバリーヒルズ青春白書でもナオミの姉が、外国で
結婚したり、The O.C.でもテイラーがフランス人と結婚
した例が有ったけど、呆気なく結婚する例が多いな。

■過越祭

ユダヤのお祭りのようで、アメリカのドラマを見ていると
よく登場するイベント。段取りを守ってやりたいサイラス
だけど、現場は大混乱で思惑通りには進まず。
こうやって伝統とかってその國の生活様式に順応して形を
変えて言ってしまうのだろうな。

■ダンはケイタリングのウェイターに・・

ウォルドーフ家でちょうど人が集まるようなシチュエーション
を上手く作った感じだね。
ダンのアルバイトの件だって、ルーファスがウォルドーフ家に
来なければ発覚しないことだし、サイラスが弁護士でなければ
ダンとセリーナがウォルドーフ家で面会することもなかった。

■ダンはセリーナに失望

一年間付き合ってプロムにも行かなかった相手なのに、
ガブリエルとは知り有って間もない状況の中で結婚までした
という。流石にダンでなくても呆れるものがあるけど、
セリーナの勘違いだったみたい。


■ブレアとネイト

ブレアは確かにウィリアムからネイトの説得を依頼された
けど、ネイトに対して無理にイェール大を薦めるような事は
していなかったし、裏工作なんかもしていなかったよね。
ネイトが怒るのも時期尚早ではないかという感じがしたけど、
二人が喧嘩別れをしたのを落ち着かせるのが、チャックだった
という点で彼も成長していることを伺わせたな。

■チャックの性格

一度体の関係を持った人物とは楽しまない性格なのか?
体を噛む癖のある人物と二度目のHをすることになるも、その
性癖に気がついて経験するのを辞めてしまった。
でも意識しないうちに二度彼女のことを選んでしまったという
事は、チャックの好みの女性なんだろうな。

■ドロータとワーニャ

今回ドロータはお休み。ワーニャと付き合っているみたい。
前回ワーニャの姿があったけど、二人は付き合っていたのね。
ネタの人がいなくて寂しい。

■チャックとジェニー

この二人そういえばパーティーの屋上で襲われそうになった
のよね。シーズン1の第1話「Sが帰ってきた!でのパーティー
の屋上シーンだったよね。
お金無しでチャックと無条件に付き合ってくれるのはこの家族
だけだと言われて、チャックも気がついたのか、ジェニーに
謝罪。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (セリーナの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (ブレアの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック (Connor Paolo) セリーナの弟・病気

バート・バス (Robert John Burke) チャックの父
ドロッタ・キシュフロスキー (Zuzanna Szadkowski) ブレア家使用人
アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母
ローレル (Michelle Hurd) エレノアの部下
ハロルド・ウォルドーフ (John Shea) ブレアの父

ネリー・ユキ (Yin Chang) ブレアの友・アジア
ペネロペ・シャファイ (Amanda Setton) ブレアの友・ボス
イザベル・コーテス (Nicole Fiscella) ブレアの友・黒人
ヘーゼル・ウィリアムズ (Dreama Walker) ブレアの友・金髪
ジョナサン・ホイットニー (Matt Doyle) ゲイ


ポピー・リフトン (Tamara Feldman) ファッションリーダー
ガブリエル・エドワーズ (Armie Hammer) ポピーの彼
ウィリアム・バンダービルト (James Naughton) 祖父
サイラス・ローズ (Wallace Shawn) エレノアの夫
トリップ・バンダービルト (Aaron Tveit) ネイト親戚
モーリーン・バンダービルト (Holley Fain) 妻
ウェス (Will Rogers) ジェニーの友人
アイダ (Marilyn Bernard) サイラスの母
--- (Francesca DiMauro) Seamstress
アンナ (Sofia Sokolov) チャックの相手
アラン・レビー (Tom Titone) コレクター
コリーン (Sarah Wilson) ケータリング
レベッカ・ダブロビッチ (Kaley Cuoco)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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