ゴシップガール Gossip Girl シーズン3 http://www.gossipgirl-tv.jp/

第9話 ひとりぼっちのハンフリー They Shoot Humphreys, Don't They?

脚本／Amanda Lasher
監督／Alison Maclean
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オリビアは映画俳優ではなく、普通の生徒としてNYUに通いたく
て入学してきた。そしてクイーンになる事に拘るジェニーに
対して、エリックは一切関わりたくないと失望する。

もうすぐアッパーイーストでは舞踏会が行われる。
社交界としてのデビューの時が迫っていたジェニーは、明日
が私にとっては如何に大事な日なのかと、連れの生徒たちに
語って聞かせる。完璧にするためにもエスコート役には、それ
なりの人物を用意しなければならず、ジェニーはグラハム・コ
リンズを想定していた。

セダーレイクに集まる勢力には、マフィアと同じでジェニーたち
と敵対する五大勢力が集まっていた。ジェニーは伝説のマフィ
アのジョン・ゴッティかも知れないが、コーサ・ノストラの
メンバーでは無かった。

一方ブレアはチャックの元に行くとサプライズが有るとして、
抽象芸術の先駆者ワシリー・カンディンスキー展に行って
イートでディナーを取りましょうと語るが、チャックは今日は
ネイトがこのホテルに引っ越ししてくるとし、ネイトの為に
パーティーを開くのだという。ブレアには舞踏会が有るだろう
とし、そこでセリーナと仲直りすべきだと言われる。ブレア
はセリーナが謝るならばと言うが、ブレアウォルドーフの居な
い舞踏会なんてランス・アームストロングの居ないツールド
フランスみたいなものだという。ブレアはセリーナに謝る
チャンスを与えても良いかと告げる。

リリーは舞踏会での夕食会の仕切りを頼まれていた。
セリーナはトリップに呼び出されて選挙事務所へと面接に来て
いた。今までK.Cの元で広報活動してきた経験が使える事を
訴えると、トリップもそれを認めて雇う事を決める。

学食でダンとバネッサ、そしてオリビアは雑談していると、
オタク生徒たちから、映画「エンドレスナイツ4」の撮影に
ついて聞かれる。しかし私にはそんな話は聞いていないという。
事実ならば今頃電話が鳴りっぱなしのハズだとすると、オリビア
の携帯には電話の着信がヤマのようになっていた。

リリーは現場で舞踏会の準備を進める中、ジェニーを見かける
と貴方は舞踏会デビューに遅れているので追いつくようガンバレ
と声を掛けられる。一方エリックはキラに声を掛けると、母か
らエスコートするよう頼まれている事を彼女に語るとキラは
喜ぶ。ジェニーがグラハムをエスコート役に頼もうとしている
事を知って、彼から近所なので自分が頼めば話を聞いてくれる
ハズだという。エリックもキャンプで一緒だったので頼む事は
出来るが、キラに対して、ジェニーは私生活に介入されるのを
嫌うので手を貸さない方が良いと語る。

映画の話が進行していることを知ったダンはバネッサに対して
何とかこの大学に彼女が入ろうとしたときの気持ちを思い出さ
せる事は出来ないか?という。バネッサは大学生が卒業までに
しておくべき15の事が特集記事に書かれている事を告げる。

一方ジェニーは一人で社交ダンスの練習をする中、エリックが
声を掛ける。ジェニーはコンスタンスだけのクイーンではなく
アッパーイーストでのクイーンにならなければダメだと告げ、
その為にはこの社交界デビューの場は大切だと語る。完璧に
したい理由は、ブルックリン出身だと言うことを周りが忘れて
くれるからだと告げる。エリックに対して、意地悪してしまっ
たので優しくしなくても良いと語ると、ジェニーにエスコート
役が居ないのであれば、ジョナサンに頼んであげるという。
彼はガートルート・ホイットニー家の孫だとし、彼にエスコート
されれば注目されると告げる。ジェニーはエリックに感謝する。
そんな中、ジェニーに携帯にはグラハムからメールが届き、
"エスコート役を捜しているの?"と書かれているが、エリック
はすぐに行く人は決めたのでと返信するのだった。
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■ダークサイドに落ちたエリック

ジェニーとは関わらないとしていたのに結局関わってしまった。
育つ環境が悪くなると、エリックで有っても結局ダークサイド
に落ちてしまう。その気がないとしても、ジョナサンには
ジェニーと同じ事をしているとしか見えず、結局別れる事に
なった。

■キラと組むエリック

ブレアに反旗を翻すジェニーが格好良かったけど、正直キラ
をクイーンに仕立てるというのは、説得力が無い。
ジェニーはブルックリン出身ということもあって度胸も有るし
一人で有っても色々と出来るだけの力はあるよね。
そして何よりもキラがジェニーにあこがれを抱いている様に、
それなりに魅力があるというもの。

■ブレアとセリーナ

二人が最悪の状態になってしまうけど、相変わらずチャック
先生はシーズン3に入り神状態に入っている。
今回は二人の仲を戻すために、エレベーターに二人を閉じ込め
てじっくりと話し合えと告げる。

セリーナがこれまでにしてきた事。特に父親に会うためにして
きた行動を知ってブレアもセリーナの苦労を知った様子。

■セリーナとトリップ

政治家のトリップとセリーナは通じ合う者が出てきてしまった
様子。既婚者のトリップがセリーナとスキャンダルを起こせば
また面倒くさいことになる事は明らか。果たして大人としての
自制心を持つとするが、そんな常識が通用するのか?

■ダンとオリビアとバネッサ

オリビアの事を止められないと悟って、二人は彼女に大学で
体験すべき15のリストを消化していったという所なのかな。
しかし3Pはまさかとは思ったけど凄いな。
常識を持っていたダンとかバネッサもどんどん落ちていく姿
が有る。

■ネイトは相変わらず社交界では影響力が有る

ジェニーに頼まれてエスコート役を引き受けたという所なの
だろうか。なんとなくこれまでの展開を見ていくと冴えない男
にしか思えないのだけど、やはり祖父の力は大きいな。
そんな力に頼りたくないと感じていたのに、もうそんな設定
忘れられている感じ。

■Dr.ヴァンダーウッドセンからの手紙

今までにもセリーナに向けて手紙が届いていたと言うことなの
だろうか?リリーが先に手紙を見つけてしまったけど、果たして
それをセリーナに渡すのか。
でも直接会いに言っても逢ってくれないとしていた事からも、
その辺の事情がどうなっているのか分からない部分も多いね。