ゴシップガール
Gossip Girl シーズン4

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November 1, 2010
第7話 ローズ邸の戦争 War at the Roses

脚本/Jessica Queller
監督/Joe Lazarov
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ジェニーはアッパーイーストサイドを立ち去る際に、ブレアと
チャックに対して二人が愛している時は最強のカップルだと
感じていたが、憎しみ有っていれば時間の問題だと語る。
それを受けて二人も確かに感情的になりすぎていたことを反省
し休戦を告げる。
ジュリエットはビジネス心理学特別教師のコリンと好きになる
が、教授と生徒の関係有るウチは関係を進める事は辞めよう
と告げ、学期末までは決して共にプライベートの付き合いは
しないと約束する

アッパーイーストサイドでは秋がやってくる。
木の葉が色づき始めた頃、ブレアの誕生日が近づいていると
いうことだった。ブレアは20才の誕生日のパーティーを盛大に
祝うために招待状を作る。
一方セリーナはコリンとの個人授業に出かけていた。
コリンのオフィスで互いのことについて話合う。
コリンはメイン州の生まれで、父はロブスター漁をしていたの
でトロール船で生まれたのだという。セリーナはそれってドキ
ュメンタリー番組で見た事があると語る。
どうやって今の地位に上り詰めたのかと問うと、父親のお陰だ
という。父は高校を中退したので、自分にはきちんとした教育
を受けさせてくれたのだという。それ以外の家族については
漂流中で何処に居るのか分からないとジョークを語る。
セリーナはゼロから初めて今では世界を股にかける事業家と
なっていて、しかもアートコレクターである彼を尊敬する。
セリーナは恋人関係になれないウチには貴方のことを研究する
と語る。あと6週間なのだから互いに頑張ろうと。

ドロータはブレアの母・エレノアが戻って来たことを喜ぶ。
一人娘・ブレアの20才の誕生日パーティーを見逃す筈は無い
とすると、ブレアは明日誕生日パーティーを開く事になってい
るが、本当の誕生日は来週だと語る。もしかして忘れている
のではないかとするが、出産には23時間もかけて生んだのだ
とし、忘れるハズはないと語る。しかしその日は私とサイラス
はオペラを見に行く事を告げ、ブレアの誕生日がルーファスと
リリーの結婚記念日と重なったことは残念だと語る。しかし
マンハッタンである限りイベントは重なるものだという。
エレノアはサイラスからブレアのプレゼントを預かってきて
いるとして渡す。そこにはエレノア・ルーズベルトのサイン
本が入って居た。ブレアは私も世界の表舞台に立ち実力者に
ならないと行けないという。エレノアは今年のパーティーは
洗練されたものになるハズだと語る。

ルーファスとダンとエリックは、ルーファスとリリーの初の
結婚記念日に際して家族で何か祝いたいと語る。
バネッサが現在ダンの家に戻ってきているので家を出てきたか
った理由も有ったという。寮に戻ろうとしていたが期限切れだ
とされたのだという。ダンは家族で旅行にでもいかないかと
するが、ルーファスは夫婦でデリバリーを取り家でゆっくりする
予定だという。ジェニーが勉強で戻れないと言っているので
家族で過ごす記念日の祝いはまた今度にしようと語る。

ダンはエリックに対して土曜日に試験などあるものかと問うと
エレックはブレアと揉めるのが嫌なんだろうという。何とか
呼び戻すことは出来ないかとすると、チャックならば何とか
出来るかも知れないと語る。ブレアの敵だから味方に出来る
かも知れないと。

ネイトとセリーナは遭う。
セリーナが髪の毛を切ったことを知って彼氏が出来たのかと
問う。
二人が遭ったのはブレアとチャックの戦争の休戦を公式な条約
として書面で結ばせる為に法廷速記官も用意したという。この
まま行けば確実に核戦争のボタンをどちらかが押すことになる
だろうとのこと。休戦の平和条約を公式に結び、ルールを取り決
めるのが目的だという。条約を破れば破った方とは縁を切る
というネイトとセリーナ。ブレアは10代の終わりに未来の遺産に
ついて考えるのも悪くないとし、チャックもまた王国に秩序は
良いものだと告げる。二人はそれぞれの領土の取り合いなどを
語る中、ブレアは考えているフリして、セリーナと共に誕生日
のパーティーについて話合う。しかしセリーナは今年はルーファス
とリリーの方を優先すると語る。
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■休戦の平和条約

このまま戦えば互いに滅ぶのは明らかだということで、チャック
とブレアは一時休戦を申し出て二人共に息が合う。
ただいつものように口約束だけでは効果がないということで
今回はセリーナとネイト、そして法廷速記官が同席の上で
それぞれに取り決めを考えていくことになった。
二人共に滅んでくれることこそがアッパーイーストにとっては
良い事なんだけどね。この二人、金持ちの駄目さ加減を象徴して
いるよな。

結果的にそんな契約は無効みたいな流れになるし、何の意味が
あるんだって誰もが思う所だったのかも。

■ダンがダークサイドに・・・

元々ダンの中に誠実さとかまるで感じ無いけど、どの人物も
ビッチな状況の中で、幾分かマシだったという程度。
ただそんなダンを好きになれるのかどうかはまた別の問題だけど。

ダンが突然発憤しだして、チャックとブレアの平和協定を
壊そうと考える。この人はアッパーイーストとは無関係の所
でいることでアイデンティティを保ってきたのに、結局のところ
悪い環境の下で育つと人もどんどん悪くなっていくという典型
なのか。というか、貧しい環境の方が、良い人に育つという辺り、
何が良い環境なのかは謎だね。
わざわざ済んだことを無理矢理掘り起こして、チャックとブレア
がケンカするように仕向ける。パーティーに何かが起きるという
のは「リベンジ」と同様だけど、ブレアの20才の誕生日になにが
起きるのか。

■ブレアの20才の誕生日

20才というと一応は特別なものが有りそうな感じがするけど、
母はその誕生日に一応来るけど、本当の誕生日にパーティー
を開催するのではなく自分の都合に合わせてパーティーを開かせる
というところが何とも言えない。
ブレアの誕生日がリリーとルーファスの結婚式とぶつかって
しまったことは残念だけど、一番の親友であるセリーナもまた
両親の結婚記念日を優先して誕生日に来ないという辺りは
ブレアにとっては切ない。まぁ結局来ることにはなるけど。

■ネイトとジュリエットは別れていた

前回の展開で一応別れていたんだね。
別れていたことにイマイチ気が付かなかった。
ネイトはそれでもまだジュリエットのことが気になるのか、
ベンというジュリエットの相手が誰なのかを追求していく流れ
はちょっと不自然かにも思えたけどね。
ただ今回ネイトがコリンとジュリエットと接触しているシーン
を何度もみたことで今後の展開は期待出来そうだ。というかネイト
が見たことよりもブレアが目撃したということが大きいのかも
知れないね。

■ジュリエットはセリーナの相手を知らなかった

ゴシップガールは鋭い情報を常に追求しているのに、何故か都合
良く"セリーナとコリンが彼女の寝室にいるのを発見"とか
"教授の部屋で個人授業をしている姿を発見"などまるで情報が
出てこないところがまた都合が良い
ジュリエットはとっくにセリーナがコリンと付き合っているのを
知っているかと思っていたのに、ベンに報告する際に驚いた様な
事を語っていた事実に寧ろ驚いた(笑)

ジュリエットとベンは兄弟でコリンとは親戚ということなのだろ
うか?ジュリエットはコリンに色々と援助してもらい大学に通って
いるみたいだけどね。親戚の付き合いよりも兄弟・家族の繋がり
が優先されるというところなのか。
コリンとベンは互いに嫌い合っている感じなので、その辺が
どう影響していくのか。

やっぱりベンが出てきたシーズン1の事を全く覚えて居ないので
なんで刑務所にいるのか分からない。何処かに録画したDVDは
残っていたかなぁ。

■リタが用意した泥酔カラオケシーン

リタが余興を盛り上げる為にスクリーンに映し出したのは、
ブレアが泥酔してカラオケで歌っているストックホルムの夏の夜
の一シーンだった。
大したVTRでも無かったけど社交界では問題なのか。
リタが凄いビデオを用意しているとした際にペネロペとかジェシカ
が「もしかして、ネリー・ユキ殺しが写っているやつか?」と
問うシーンが有って笑えた。

■ジャックの居場所を知っていたブレア

チャックは天敵のジャックの居場所をブレアが知っていたことに
疑問を持つ。
その件が発端でまた戦争が始まるのかと思ったけど、逆に雨降って
地が固まったようだ。
もう勝手にしてくれ・・・みたいな。


■検索用キーワード

・作り話ならばジョナサン・フランゼンに聞くわ
・昔ゲティスバーグの演説を覚えさせられたことを覚えて居る?
・秘密がこれ?アメリカンサイコみたいにヤバイネタかと思った。ブレア
ならぱネコをATMに入れるくらいはしている
・パトリシア・アイルランドも来てくれて居る。ルーサー学部長の
中絶問題の論文 女性の権利 ペプシのCEO

■使用された曲

・Robyn CarlssonのHang With Me
・Robyn CarlssonのDancing on My Own

・Only Girl (In the World) by Rihanna
・New Day by Teenagersintokyo
・String Quartet In E Major, Op. 11, No. 5 by Boccherini
・Stand By Your Man by Tammy Wynette


セリーナ・ヴァンダーウッドセン (Blake Lively) "S"
ブレア・ウォルドーフ (Leighton Meester) "B"
ダン・ハンフリー (Penn Badgley) ルーファスの息子・長男
ネイト・アーチボルド (Chace Crawford) チャックの親友
ジェニー・ハンフリー (Taylor Momsen) ダンの妹
チャック・バス (Ed Westwick) 生意気、父が厳しいが事故で死去
ヴァネッサ・エイブラムズ (Jessica Szohr) ダンの親友
ゴシップガール (Kristen Bell) 声のみ

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟
ドロータ・キシロブスキ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの世話役

ディーン・ルーサー (Jayne Atkinson) コロンビア大・学部長
マーサ・チャンバーレン (Marlyne Barrett) 客員教授
ベン・ドノバン (David Call) ジュリエットの兄??刑務所
ジュリエット・シャープ (Katie Cassidy) ファッション関係
コリン・フォレスター (Sam Page) セリーナに接近する男

ディーン・ルーサー (Jayne Atkinson) コロンビア大・学部長
ペネロペ・シャファリ (Amanda Setton) 大学生
ジェシカ・ライテンバーグ (Alice Callahan) ブレアの取り巻き
リタ (Savannah Wise) インタースコープ
本人出演 (Cynthia Rowley) パーティー客
本人出演 (Joe Zee) パーティー客
本人出演 (Rachel Zoe) 人間チョコレートファウンテン
本人出演 (Robyn Carlsson) ミュージシャン
--- (Lori E. Cunningham) Florist's Assistant
--- (Jeremy Frutkin) Hamilton House Member
--- (Freddi Scheib) Party Guest
--- (James Schram) The Intellectual Party Guest
イラナ (Stella Velon) コリン家の家政婦
--- (Colin Michael Walker) Party Guest



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