ゴシップガール
Gossip Girl シーズン4

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November 29, 2010
第12話 キッズ・ノット・オールライト The Kids Are Not All Right

脚本/K.J. Steinberg
監督/Allan Kroeker
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寒い新年を迎える。
秋に着てた服は寄付してバージョンアップする時だと。その
為には未来に目を向けて過去の過ちはさっさと消すことが大切
だった。しかし年が変わっても問題が消える訳じゃないと

ネイトは父を助ける為に仮釈放委員会には自分の元で一緒に住む
ことを報告していた。セリーナはジュリエットからベン
セリーナの供述書のせいで5年の服役に有っている事を知るが、
その供述書にサインしたのはリリーである事を知り、セリーナは
担当判事を捜そうとしていた。チャックはニュージーランド
渡りバス産業をリリーが売却するのを阻止する為にジャックから
の協力を得ようと飛行機に乗る。
この街に残ったのはダンとブレアだけだった。二人は「ネネット」
を一緒に見に行くことになる。

セリーナはブレアの元にいく。
凄い荷物を抱えて戻って来たのを受けて、夜はテイラー・スイフト
と一緒だったのかと問うとブレア。スティーブンス判事の供述書
の偽造の件で何とか判事に会う為バージニア州の彼の牧場で
乗馬をしに行っていたが結局彼は見つからなかったという。
「エリン・ブロコビッチ」みたく事件の記録を閲覧しようと
軍の役所までいったが、未成年者の事件は極秘扱いだったという。
ブレアは休みの間に何をしていたのかと問うがダンと一緒に過ごし
たことは言えず、クリスマスの残り物を食べてツリーを片付けて
今学期のインターンシップを決めたのだという。世界で6番目に影響力の
有るペプシコのCEOでインド人女性のインドラ・ヌーイの元で
働こうと思っているのだという。締め切りまで3日だとして何とか
彼女を掴まえるのだという。休みの間ダンと有ったかと問われる
がブレアはそんなことする訳がないと否定する。セリーナに
対してアイツとはどうなっているのかと問うと、素直に今の気持ち
を話してダメならばミモザでも飲んでねと語る。

ホテルエンパイアで過ごしていたネイトと父・ハロルド
ネイトはチャックに電話するとニュージーランドはどうだったか
と問うが、時間の無駄でジャックは不在だったという。しかし
手を組めそうな人がもう一人いる事を告げ、シカゴからオヤジ
の友達であるラッセル・ソープが帰ってきていること。
アキュラでパーティーを開くようなので今から遭いに行くところ
だという。チャックはネイトの父の件はどうなったのかと尋ねる
と、スパやナイトクラブに夢中になっているのだという。
小遣いを減らして行動を抑制しないといけないのではないか
という。

セリーナはダンと遭うと休みの間はどうしていたのかと問う。
セリーナは収穫のない旅だったこと。ママの陰謀はまだ続くの
だと語る。ダンに対してブランチなのにタイをしていくのか?
と問うと、これから文芸のエージェンシーにインターンの面接
に行くのだという。セリーナは今は私たちの件よりもベンの
事を解決するのが先決だと語る。
そんな中二人でブランチの為に立ち寄った店には、エリック
と合流する予定がそこにはルーファスとリリーの姿も有った。
そろそろ話合いをしなければならないとしてエリックは
セリーナたちを騙したことになったのだった。

ブレアはなんとか取り巻きのペネロペジェシカを使って
インドラの情報を集めさせる。しかしインドにいるということ
しか分からず捕まえられなかった。そんな中ブレアの母・エレ
ノア
がやってくると、インターンをさがしている事を知って母は
それならば私と一緒に働かないか?と問う。ウォルドーフ・
デザインで働けば良いとし、貴方はファッション関係が好き
でしょと言われるが、ポトフも好きだけど仕事にしようとは
思わないことと一緒だという。そんな中、母の予定表がFAX
で送られてくると、その中にインドラの名があることが分かる。
パーティーの席で母が彼女の衣装を担当することになっていた
のである。

一方チャックはラッセルに逢いに行こうとする。
ビルの受付で秘書のレイナと遭うと、バス産業の売却の件で
ラッセルと話合いたいのだと告げ、ラッセルに遭いたいことを
告げる。しかしレイナはまだシカゴから到着していないこと
を告げる。私の立場でも情報は入る事を告げ、バス産業の
売却は24時間後に契約が決まると聞いているのだという。

ルーファスはダンとセリーナに待ち伏せしていたことを謝罪
するが話をしないといけない事を語る。しかしセリーナは
リリーを見ると無実の人を服役させておいて、自分は今週何度
美容院にいったのかと問う。これ以上議論する気にならないと
してリリーは一蹴する。ルーファスはリリーに対してセリーナに
時間を与えるべきではないかと告げる。
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■リリーは本当に悪者なのか

バス産業の経営状況がどの程度のものなのかは分からない
けど、リリーが語る様にとてもチャックのようにフラフラと
しているものが容易に経営できるとも思えない。

売却はリリーのしたことで、彼女が悪いということには
なっていたけど、不況であることに違いないし、リリーの経営
感覚はマトモだったのかも知れない、

今ならば一番良い形で売却出来るとしていたけど、まさか
最後に来て味方だと思っていたラッセルが画策してバス産業を
買いたたくとは思わなかっただろう。
理由は分からないが、ラッセルの娘は父親には反対意見っぽい
感じでチェックを誘っていたけど、危機を乗り越え根為の何ら
かの奇策はあるのだろうか?

ルーファスは許していた感じなので、本当は何か隠している
のではないか?

■セリーナとリリーとダン

サゲマン女のセリーナ。
ダンがリリーによって潰されたインターン面接は果たしてどの
くらい有ったのかという感じ。
セリーナとダンに気持ちがあることは明らか。
セリーナが過去に拘るあまりダンの気持ちを踏みにじっている
と知ったブレアは意外にもダンに同情的立場だった。
ベンは良い人だったというセリーナに対してブレアは
「何かが起きる前は誰だって良い人なんだよ」と語る姿。
寧ろ「どんなにされても良い人だって居る」としてダンの存在に
気づかせてくれるというのが憎いところ。

セリーナによると、愛情を試す為にどうしてもダンのことを
試さずには居られないというところか。
今度付き合うのが最後でそこで互いにすれ違いがあるので
有れば、お終いだということ。まぁこの関係、グダグダし過ぎて
いるしね。

■インターン制度

アメリカではよく職業訓練を学生時代にすることが多い
よね。そこで適正を受けて雇い主から評価を受けて本採用
をしてもらうことになるのか。
ダンは相変わらず文芸や小説関係。
ブレアは悩んでいた挙げ句、ダンに相談する姿が合った。
ブレアはファッション関係が好きだということ。
しかしそれはデザインとかではなくコンスタンス時代にはセンス
の悪い子を泣かしていたというようにファッションへの拘り
が強くセンスの追及者だとしてファッション雑誌へのインターン
を求めていく様だ。
セリーナは特に決めていない様子。ダンは彼女に対して幾らで
も好きに選べる人はうらやましいと語っていた。

■ネイトと父

ハロルドは完全に堕落しているのかと思ったけど、仕事を
探しているという言葉も満更ウソではなかった。一度はマンハッタン
で成功を収めていることも有り、今更清掃人のようなことなど出来ないとして
パーティーの忍び込んで旧友から仕事がないかを探っていた
ようだ。それも眉唾物だなと思っていたけど、本当に探して
いたというのは驚き。そしてチャックのライバルである
ラッセルの会社に経理の仕事としてやとわれることになった。
果たしてラッセルはどんな人物なのか。バートによって追いやられた
としていたので、相当バス家に恨みを持っていることは明らかだろうけどね。

■意外な組み合わせ

ダンとブレアの組み合わせはちょっと良い感じ。
映画「ぼくの伯父さんの休暇」を見に行くという。
ジャック・タチは私も好きだという彼女。ブレアってフランス
好きだしね。「ぼくの伯父さん」シリーズの初作で、
過去に鑑賞したことがあるけど、感想は書いたことが無かったので
記録には名称しかなかった。

ベンとセリーナ。
ベンはなんで釈放されたのかな。
ベンは意外にもセリーナをあっさり許していたけど、ジュリ
エットが十分に仕返ししてくれたと思ったのか?


■ラッセル

不動産王役のラッセル役のMichael Boatmanは、NHKで放送中のドラマ
「グッド・ワイフ」でジュリアス・ケイン役を演じている。ピーターと
ライバルだったけど、最近は出ないね。TBSが地味に深夜放送していた
「スピン・シティ」ではゲイのカーター役で出演していた。



■使用された曲




セリーナ・ヴァンダーウッドセン (Blake Lively) "S"
ブレア・ウォルドーフ (Leighton Meester) "B"
ダン・ハンフリー (Penn Badgley) ルーファスの息子・長男
ネイト・アーチボルド (Chace Crawford) チャックの親友
ジェニー・ハンフリー (Taylor Momsen) ダンの妹
チャック・バス (Ed Westwick) 生意気、父が厳しいが事故で死去
ヴァネッサ・エイブラムズ (Jessica Szohr) ダンの親友
ゴシップガール (Kristen Bell) 声のみ

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟
ドロータ・キシロブスキ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの世話役

ベン・ドノバン (David Call) ジュリエットの兄??刑務所
ジュリエット・シャープ (Katie Cassidy) ファッション関係

ハロルド・アーチボルト (Sam Robards) "The Captain"、父、刑務所
アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母・社交界の大物
ダミアン・ダルガード (Kevin Zegers) 麻薬の売人

ラッセル・ソープ (Michael Boatman) 不動産業、バートのライバル
レイナ・ソープ (Tika Sumpter) ラッセルの娘
ペネロペ・シャファイ (Amanda Setton) ブレアの取り巻き
ジェシカ・ライテンバーグ (Alice Callahan) ブレアの取り巻き
--- (Benton Greene) Guard
--- (Christopher Kromer) Post Journalist
--- (Rob Yang) Hotel Manager
--- (Nick Santino) Hedge Fund Guru



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