グレイズ・アナトミー
Grey's Anatomy


第4話 親しさのルール
No Man's Land

脚本/James D. Parriott 監督/Adam Davidson

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シャワーを浴びる無防備なジョージの元にイジーは下着姿で
突然入ってくる。私は気にしないからとしてイジーは一切
ジョージを男性として見ていないばかりが、今日の買い物当番
の時に生理用品を買ってきてとジョージに頼む。
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メレディスの場合。
今回は脳に釘が7本刺さりつつも奇跡的に生きている男性
ホルヘの対応に出る。当然ながら彼女が執刀するわけではない
が、ホルヘの家族に会い最近の彼の様子を尋ねる。するとめまい
が起こっていたとの事。そのせいで階段から落ちて釘が刺さる
事になったのだと思い、彼女は脳に腫瘍が有ることを疑う。
案の定、釘を抜く手術の跡にレントゲンでそれが発覚する。
脳の腫瘍は大きく手術で取り去ることも出来るが、状態から見て
余命は5年から10年程度。しかも人格や記憶を失うことになり
自分自身を失うという。放射線による治療だと余命は3年から
5年になるが、その分充実した末期を送ることになる。
メレディスは認知症の母親が居るだけに記憶を優先させたい
感じだったね。

クリスティーナの場合。
なんとか珍しい症例の手術を経験したいとして、誰よりも早く
病院にやってきて患者のカルテを奪い取る。膵臓癌患者の
リズ・ファロン。彼女は55歳、この病院に長いこと勤めていた
看護師との事で、クリスティーナのやりたい事を全て見抜いて
しまう。しかも珍しい症例であるメレディス担当の患者の手術
に立ち会うことが出来ず。
毒舌なリズに初めは嫌がるも次第に彼女に情を持ち始める。
一刻も早く手術する所を見たがる所が患者の気持ちを無視する
行動でなんとも嫌らしく思えるが、バーク医師らがなかなか
手術しない理由が明らかにされていく。
最後はなんとか延命しようと努力するも、患者がそれを望まず
まさに看護師泣かせの患者だった。

イジーの場合。
今回は前立腺腫瘍の患者ハンフリーを担当。しかし彼女が
ベサニー・ウィスパーなる下着モデルをしている事を知られて
毛嫌いされる。
しかもアレックスに意地悪されてモデル時代の写真をロッカー
中に張り巡らされる。
性差別は辞めて欲しいと患者に訴えると本当の意図を聞かされる。
そして自分がジョージにしている逆セクハラの事もようやく
気がつく。
最後にビクター医師を説得して、神経温存手術をしてもらう。
それにしてもビクター医師はとんでもない医者だね。

ジョージの場合。
今回はメレディスと同じ患者を担当させられる。
医師としての活躍は殆ど見られず、イジーに男性として見られ
ていないことに傷つく。
可愛そうだけどキティの下着が見られて役得か。

メレディス・グレイ (Ellen Pompeo) 母が元外科医
クリスティーナ・ヤン (Sandra Oh) スタンフォードをトップで卒業
イザベル・スティーブンス (Katherine Heigl) イジー/元モデル
アレックス・カレフ (Justin Chambers) 意地悪そう
ジョージ・オマリー (T.R. Knight) 心優しいインターン
メリンダ・ベイリー (Chandra Wilson) 鬼教官、通称"ナチ"
リチャード・ウェバー (James Pickens Jr.) 外科部長
プレストン・バーク (Isaiah Washington) 黒人。時期部長?
デレク・シェパード (Patrick Dempsey) メレディスの彼

リズ・ファロン (Anna Maria Horsford) 患者。元看護師
ホルヘ・クルズ (F.J. Rio) 患者。脳に釘
ゾナ・クルズ (Valerie Cruz) ホルヘの妻
リック・ハンフリー (Taylor Nichols) 患者。
エリス・グレイ (Kate Burton) メレディスの母
ハリー・ビクター (Chris Hendrie) Dr.無気力
タイラー・クリスチャン (Moe Irvin) 看護師

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