グレイズ・アナトミー Grey's Anatomy

第9話 彼の秘密 Who's Zoomin' Who?

脚本／Gabrielle G. Stanton、Harry Werksman
監督／Wendey Stanzler

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ジョージは朝から一人シャワー室を占領する。イジーがシャ
ワーを使いたいというがなかなか出てこないジョージに、中で
何をしているのか察する彼女。しかしジョージもまたイジーが
妙な勘ぐりをしたことにその事実を否定する。自分には彼女が
居るというがなかなかそれを信じようとはしないイジー。
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メレディスの場合。
母親が認知症にかかっている事実を誰にも話せない彼女。
施設の女性・ヘンリーから連絡があり、ファミリーデーには
是非母親に会いに来てくれと言われる。外科医故に時間が不規
則なのでどうなるか分からないとするが、結局会いに行くこと
が出来ず。でも母親が会いたがっているというのはちょっぴり
意外か。
デレクとの取り決め、そして彼に母親の件を告白。
仲良くしている二人をリチャードに見られてしまった。しかし
それよりもデレクが結婚していたという事実が驚くところか。

クリスティーナの場合。
相変わらず妊娠した事実をバークに告げることが出来ない。
そんな中担当するのは腹部が腫れた男性・ジョーダン。
娘は酒豪である父親のことを嫌っており、嫌な口ばかり叩いて
いる状況の中、腹部に溜まった水を抜こうとする。その治療中
に亡くなってしまう。患者を担当していたクリスティーナと
イジーだが、患者に無断で遺体を解剖し原因を追及しようと
する。途中でベイリーにばれ遺体損壊罪だと告げられるも、
そのまま継続し死亡原因を追及。結局鉄が増加してしまうという
病気で遺伝性のものだという。娘は弁護士を立てようとしてい
たがその事実を告げられ、解剖許可書にサインすることになる。

イジーの場合。
今回は完全にジョージいじりに終始していたな。
妙に男性の事情に寛容の彼女。
しかしイジーも梅毒にかかった事実をみんなに話したりして
酷すぎないか?ドラマとしては面白かったが、これ逆に男性が女性
に対してやったら信用を失うどころか絶交ものだと思う。

ジョージの場合。
梅毒にかかってしまう彼。
医者なのに医学書を見て病気を調べるところが悲しい。
それどころかアレックスに自らのナニを見せなければならない
悲しさ。彼女・オリビアに言おうかどうかで悩むところが
彼らしい優しさなのか。でも梅毒であることを告げられると
本人にとってはそんなに辛いことなのか?寧ろ黙っていられる
方が嫌じゃないかな。悪のりした女性陣がみんなでペニシリン
をお尻に打つところを見学。なんていう悪魔のような人たち
なんだか。逆セクハラなんて死語に近いな。
それにしても梅毒の原因がアレックスだったとは。
確かに病気に詳しかったものね。

メレディス・グレイ (Ellen Pompeo) 母が元外科医
クリスティーナ・ヤン (Sandra Oh) スタンフォードをトップで卒業
イザベル・スティーブンス (Katherine Heigl) イジー/元モデル
アレックス・カレフ (Justin Chambers) 意地悪そう
ジョージ・オマリー (T.R. Knight) 心優しいインターン
メリンダ・ベイリー (Chandra Wilson) 鬼教官、通称"ナチ"
リチャード・ウェバー (James Pickens Jr.) 外科部長
プレストン・バーク (Isaiah Washington) 黒人。時期部長?
デレク・シェパード (Patrick Dempsey) メレディスの彼

アディソン・モントゴメリー・シェパード (Kate Walsh) 妻
アリス・フランクリン (Lauren Bowles) 娘
レベッカ・フランクリン (Patty McCormack) 妻
ジョーダン・フランクリン (Jack Shearer) 腹が膨れる
ホリー・アダムス (Wendy Davis) 妻
ビル・アダムス (Wayne Wilderson) 膀胱にしこり。
ノックス (Catherine Dao) 医師
ヘンリー (Joyce Guy) 療養所
パトリシア (Robin Pearson Rose) Hの仕方を教える
オリバー・ハーパー (Sarah Utterback) ジョージの彼女。梅毒

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)