グレイズ・アナトミー Grey's Anatomy (Season3) http://www.dlife.jp/lineup/drama/graysanatomy_s3/

Apr. 26, 2007
第21話 かけちがう望み Desire

監督／Mark Wilding
脚本／Tom Verica
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私たちインターンの望みは外科医になること。その目標を目指
して奮闘する。難関の試験に苦しみ、週100時間勤務に耐え、
オペ室で何時間も突っ立ったまま必要とあらばなんでもやる。
難しいのは大きな望みを他のものと両立させること。外科医
になる事とそれ以外の望みを・・

試験の勉強をするインターンたち。
互いに問題を出し合って答えを探る。そんな間にもバークは
ヤンに対してウェディングケーキの選定を求める。
ヤンはジョージがとても難しいことを答えている事を知って、
嫁・カリーのカードを使っていると非難する。

メレディスはデレクがメレディスの家から出て行ったことに
対して、私がつきまとわれているのがいやだと言ったから
辞めたのでしょ?と問い、もうそういう事も言わない事を告げ、
これからは私はコミュニケーションを取るようにするという。

アディソンとマークは恋人になる為、浮気・セックス禁止措置
を互いに約束し合い、残り28日だと確認し合う。マークはこの
プロジェクトに興味を失ったわけではないだろう?とアディソン
に確認を取る。

ヤンはバークから明日ケーキ店に伝えるから決めてくれと言われ
インターンの休憩室に大量のケーキサンプルを置いていく。
そこにベイリーがやってくると、メレディスは舌部分切除のオペ
に参加させて欲しいと訴えるが、ベイリーはインターンたちに
試験まで二週間なのだから、オペよりも今は試験に集中する様
告げる。グレイとヤンは雑用をし、オマリーとスティーブンスは
クリニックを担当。カレフはエバの様子を見てくれという。
ジョージとイジーは夕べ一緒に勉強は、今日もまた一緒に患者を
診ることになった事に対して、過ちは犯したが前へ進んでいる
とし、ある意味友情が深まったのだとイジーは語る。

ラリー・ジェニングスが入院してくる。
秘書のセレステと共にバハマに行って居たが、急遽容体が
おかしくなったのだという。ベイリーが担当する様告げる
リチャードは、シアトル・グレイスの理事長なのでくれぐれも
粗相のないよう忠告される。クリニックにはシドニーが
変わりに担当すると。

ジェーン(エバ)の元にアレックスがいく。
アレックスはジェーンが散々叫き散らしたことでジェーンの
話合いになることを避けていた。ジェーンはアディソンの賭け
セックスの件でも話し合わないか?と問い、相手はフェロモン過剰
のスローン先生なんでしょ?と問う。60日間禁欲したら二人は
付き合う事になっているのだと語ると、アレックスは何で
そんな事を知っているんだと問う。ここはナースステーション
に近いので何でも話題が耳に入ってくるのだという。昼メロ
よりも面白いという。アレックスに対してアディソンに結ばれる
ならば早い内に行動を起こした方が良いと告げる。

部長選に発言権があるだけでなくラリーには決定権があるのだ
として、アテンディングたちが知ったら大変な事になるとして
ベイリーに密かに担当させようとする。しかし既に情報は
筒抜けでラリーの病室の前にアテンディングたちが集まり、
自分が担当したいとみんなが名乗り出ていた。
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■メレディスの場合

自分の問題は取りあえず自己完結したのか。
デレクとの関係をより深めていこうとするも、今度はデレク
が出世の為にメレディスと距離を置こうとする。
ことあるごとにメレディスがデレクに対して自分の居場所を
アピールしていたけど、デレクは完全に無視状態。
前回に引き続いてメレディス以上にムカツクデレクの存在に
かなり辟易すること間違いない。

■クリスティーナの場合

バークの方が結婚対して積極的。
ウェディングケーキを決めようとしているバーク先生の姿を
見ると、なんだかこの二人のカップルの滑稽さが伺える。
ヤンは確かに家庭に収まるタイプではなさそうだし、
インターンの今、結婚よりも仕事をしたいと思っている欲求の
方が高いのかも。
カリーからカードとやらを受け取っていたけど、ヤンはバーク
からそのカードをもらえないのか?
悪気はないのだろうけど、ヤンがカリーに対して、ジョージ
とイジーの関係を煽るような発言をしたとでカリーの不安を
煽ってしまった感じだった。前回の爆弾はメレディスが投げて
いたんだけどね。

■ジョージの場合

イジーと一緒にクリニックを担当。その間にも試験勉強の為
にイジーと仲良くする姿が有った。
このまま友達としてやっていけるのかに思えたけど、ジョージ
としてはこの状態を続けていくにはそろそろ限界のようで、
マーシーウエスト病院の方に移りそうな感じ。
まぁこのドラマも結構前のことなので、ジョージが降板した
という話は耳にしているので後はどのエピソードから居なく
なるのかというところだろうか。
最近のジョージは正直イメージダウンにしかなっていない
ので降板はある意味正解なのかも。

■イジーの場合

エピソードとしては大したものが無いなと思っていたけど、
後半になってカリーがイジーに絡み出したところから興味深く
なった。ジョージとの間に何もないことは分かるが気になる
とカリーに言われてジョージを返してと言われたことで、
これ以上は踏み込めないと考えた様だ。今回の患者が不倫して
いて、しかも妻は夫の不倫に気がついていたという衝撃的な
展開だったので、イジーに対しても示唆するところが大きかった
のかもしれない。
ジョージの事をペニスフィッシュ呼ばわりしていた所は
笑えるけど。

■その他

・アレックスとアディソンとマークとジェーン

アレックスが最近ホント株価急上昇中。
イジーとグダグダしていた頃に比べて誠実さを全面に出した
キャラクターに変貌しているな。

アレックスがジェーンの事につきっきりになっている事で
アディソンはイジーとデニーの件の再現になるとして懸念を
表明した後に、またしても職場でH。不謹慎な人たちだ。
で、マークに見られてしまったけど、アディソンを責める
ことなく自分の浮気が原因だとする辺りは最後に男を見せた
という感じなのか。ただメレディスをみだらな愛人クラブの
ミーティングをしようと誘う辺り、懲りない人だねという
気がする。


●入院患者

・ラリー・ジェニングス

自分の"ムスコ"がもの凄い勢いで膨れてしまった患者。
なんとこの病院の理事長でもあるという彼。
アマゾンで筏下りをしたということで、そこで何らかのウィ
ルスを持ち込んでしまったのか、不倫によって相手から何か
を感染してしまったのかという感じだったけど、オチとしては
ミニサイズのナマズ・カンディルという魚が尿道から入り込んで
膀胱にとどまっているということなのか。
女性器に入り込むというのならばまだしも、幾ら人間の尿に
呼び寄せられるとはいえ、男性器に入り込むというのはちょっと
違和感が有るかも。


・ジェームズ

ずっと鼻水が出るというクリニックに来た患者。
いよいよデートすることになるという事で何とか治して欲しい
とやってきた。対応に出たイジーは風邪は長引くことはある
として居たし、シドニーに至っては鼻腔内洗浄をしようと
している姿が有った。
ベイリーが担当・診断していた事も有って責任を感じていた
様だ。
結局鼻水だと思っていたのは脳脊髄液で脳ヘルニアだった
様だ。そんなに脊髄液が出てしまっても大丈夫なものなのか?

■使用された曲

・The Reddmenの"The Secrets of Amanda Prine"
・Let's Go Sailingの"Better Off"
・The Bird & The Beeの"Again & Again"
・Beckの"Nausea"
・Anna Waronkerの"How Am I Doing"

■検索用キーワード

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