グレイズ・アナトミー Grey's Anatomy (Season4) http://www.dlife.jp/lineup/drama/graysanatomy_s4/ http://grey.dramanavi.net/blog/

Sep. 27, 2007
第1話 変わりゆく未来 A Change Is Gonna Come

監督／Rob Corn
脚本／Shonda Rhimes
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カリーとベイリーのチーフレジデント争いはカリーに軍配が
上がり、ジョージはインターンの試験に落ちた為に、二度目
の一からのインターンを始めるか、人生を変えるかの選択に
迫られる。デレクはメレディスに対してジョーの店で女性と
出会った事を口にする。

医療の現場では変化はつきもの。新しい手術法が生まれ、処置
は向上し必要な知識の量は増える。改革が全て。同じ状態
は続かない。変化に自分を合わせるか、または取り残されるの
か・・・

ヤンらレジデントに昇格したものたちは自分の下につくインタ
ーンたちに5つのルールを教える。
おべっかは無用。看護師の呼び出しには必ず応じること。初日
のシフトは36時間後までで、二日に一度は夜勤があること。
当直室では誰とも寝てはダメだとし、アテンディングと寝ること
だけは特に注意しろという。また医師達が寝ていた際に起こして
良いのは患者が緊急・危篤の時だけ。そして最後に私が動いたら
一緒に動けという。
ヤンはレジデントたちでの話合いの際に、インターンたちは
嫌いだと語る。ナチ二代目になれそうだと。

ジョージはメレディスに話があると言うが、メレディスは他の
話をしていてなかなかジョージの話に耳を貸そうとしない。
イジーはジョージに私は一人で17日間暇にしていたのだとし、
ヤンとメレディスは二人でハネムーンに行ったのだという。
アレックスは私抜きでエヴァ(レベッカ)に逢いにいったのだと
いう。ヤンはイジーがいじけているのに対して捨てられた花嫁
は私だという。バンビはイジケ根性を捨てるべきだと指摘する。
イジーはジョージが私を無視していると失望する。

メレディスとヤンは結婚式が中途終了以降、互いにデレクと
バークに逢っていないという。

ベイリーはデレクに対してようやくあの子たちがレジデントに
なり私の手から離れた事に安堵した事を話す。デレクはバークの
事をヤンに話せずに居る事を相談しようとする。アディソンは引
っ越しし、バークも居ない。グレイとエレベーターでじゃれ合う
こともないので、話し相手が居ないんでしょというが、デレク
は部長が居るという。そんな部長はベイリーの姿を見かけると
ベイリーに話があるというが、ベイリーは部長は自分をチーフレ
ジデントにする事に口にしていたのにカリーを選んだことで
話す事はないとしてリチャードを避けていた。

そんな中、リチャードは車の玉突き事故が起きたので三人の
患者がこれから運ばれてくるので用意しろとみんなに告げる。
カリーはチーフレジデントになったものの、何をしたら良いのか
まるで分からなかった。レジデントを監視すれば良いという。
しかしカリーはレジデントたちが何処に居るかも解らないという
と、ベイリーは私が呼べばすぐに駆け付けるのにねと嫌みを
告げる。

レジデントのアレックス、メレディス、ヤン、イジーらはそれぞれ
のインターンにやるべき事を指示する中、イジーについた
インターンのレオやクレアは、イジーの事で陰口を叩く。
あの人はおかしくなって患者を死なせたという。最悪の役立たず
のレジデントに当たったと。

ジョージは二度目のインターンで、他のインターンたちとロッカー
を共にしていた。レクシー・グレイからは、どの人が義姉の
メレディスなのか?と問うが、君の事を話そうとしたが話せなかっ
たという。メレディスはどんな人なのか?と問うと父もメレディス
の事を何も話してくれないのだという。

そんな中、患者の一人が運ばれてくる。
ナンシー・ウォルターズ(34歳)。妊娠35週目の患者。
上腕が断裂していた。
二人目はジョーイ(45歳)。膝を負傷して運ばれて来た。男が
鹿をはねたのだとし、走行中後ろを走っていたナンハーと俺の
車にぶつかってきたのだという。
三人目のヘンリーは到着した頃には亡くなっていた。8時22分に死亡を
確認を宣告しようとすると、まだ生きている事を知り、ヤンは
急いで運べと指示する。
ようやくメレディスを見つけたレクシーは、私が貴方の妹だと
するが、忙しさも有り、メレディスはレクシーに目もくれなか
った。
ヤンに対してメレディスは一段落すると、あのとろい世間知らず
が私の身内みたいだと語る。
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シーズン3ではヤンが結婚式で入場を拒んでいると、バークの
方から結婚を辞退し結局破談になる。
シーズン4開始までの間に、17日間インターンには休みが
もらえて、それぞれの休暇を過ごす。そしてシーズン4が始まる
と同時に試験に合格したジョージ以外はレジデントとしての
スタートとなる。

■メレディスの場合

メレディスとしては大きく二つの点が問題として浮上。
シーズン1の頃から骨太なまでに問題として存在している
デレクとの関係。そして新たに義理の妹だとするレクシーの
存在。
デレクとはなかなか会えず仕舞いだったけど、最後に別れを
決意したかと思えば、別れのキスから別れのセックス。
もうこの二人はどうでも良いみたいな感じ。
メレディスの義理の妹・レクシーとの関わり合いによって
メレディスの心が溶解されていくのか。
レクシーは患者が運ばれている最中に、メレディスに対して
私が妹ですってな感じに声を掛けていたけど当然無視の
メレディス。私、無視されているというレクシーにも困った
ものだけど、ジョージと会話している際には、意外としっかり
ものだった。

■クリスティーナの場合

バークと別れてしまったけど、ヤンとしてはどうしたいのだ
ろうか。最後の方でバークが病院を辞めた事を聞かされたけど
ヤンとしては平然とした顔をしても、時折見せる切ない表情が
印象的。
そして目の前の生死をさまよう奇跡的な患者に対して、声を
掛けていた。麻酔が途中で切れかかっているとか、死亡を
宣告しようとした途端に生き返るとか、意外とあり得ない事
が目の前で起きていた気もする。

"私たちは動じない"とするメレディスとの台詞が印象的でも
有った。第二のベイリーっぽくなれそうだけど、あんまり
部下たちの面倒見は良く無さそうだね。

■ジョージの場合

ジョージは病院を辞めるかと思ったけど、流石に医師免許を
取って、このまま辞める事は無かったのか。
ジョージの場合、被害者的視点に立ち、なんで自分だけが・・
って感じだったけど、レクシーとの関わり合いによって、
上手く立ち直って来た。レクシーとメレディス、やっぱり
どこか似ていてジョージの良い友達になれそう。
予定外の人生という意味では、レクシーも似た所が有り
親身に話し合いが行われた。
ただ確かに試験前にジョージを悩ますことが色々と有り過ぎた
な。メレディスの白紙答案問題、ヤンの結婚式、イジーの
告白・・・。特にイジーとの関係はジョージを悩ませていき
そうだ。

しかし今回赤ちゃんを取り上げたことでインターンからは
尊敬のまなざしを受けていた。

■イジーの場合

あまり人を指導するのが上手くないイジー。
カリーもその点イジーと似ているところがあるだよね。

イジーの事を悪く言うインターンたち。
それを耳にしつつも言い返せないところが有ったけど、
鹿を助けたことでイジーとしては変わり始めた。

インターンとしての初日がこんな風になるとは思っていなかっ
たでしょうが、私は子供に説得され何でも出来ると信じている
医者だとし、現実に合わせるのも一つだという。私だって
あなたたちがもっと優秀なインターンだと思っていたと
告げる。

最後にジョージからイジーに愛の告白が有った。
そしてバンビを助けたことをジョージに話したら、ジョージ
は自分の事をバンビだと言われたと勘違いする姿。

■その他

・アレックスとマーク

アディソンが居なくなってしまい、17日の休暇中にはエヴァと
遭っていた様だけど、どうなったのかな。
シーズン3はアレックスが格好良すぎたので、シーズン4は
突き落としそう。
落ち込んでいるヤンの隣に座って一応彼らしい慰め方を
したってところなのかな。

逆にマークはデレクに対して友達関係に戻りたくて来た事を
告白。その割に好き勝手にやっていたよな。そのままの俺を
受け入れろって所なのか。

・チーフレジデント

カリーが結局チーフレジデントになった。
ベイリーは失望して言葉も出ないという感じで、リチャード
からは逃げまくりの状態。ただ最後にリチャードから真相を
聞かされる。外科医としてベイリーは活躍すべきであり
雑用などに手を回すよりも執刀して技術を学ぶためにも
チーフという立場にしなかった様だ。いつか私に感謝すると
リチャードは語っていた。


●入院患者

・ナンシー・ウォルターズ

35週目の妊婦。34歳で夫は居ない。
上腕が断裂しているという痛々しい状態で、一人で子育てしな
ければならないのに腕が無くなったら困るとして訴える。
メレディスとしては一人身の不安というのも痛いほど分かる
ところだろう。
腕の接合をマークが担当している最中に陣痛が始まり、
ジョージが取り上げた。

・ジョーイ

お腹が減ったとして色々と医療器具を食べてしまうおとこ。
胃袋の中には結構な量の小銭が入っていたね。

・ヘンリー

一家の主だったみたい。頭蓋骨が脊椎から外れている状態でも
生きているという不思議なもの。
90%は即死だが残りの10%の奇跡で助かってしまった。

■使用された曲

・The Jealous Girlfriendsの"Roboxula"
・Grace Potterの"Falling Or Flying"
・Ray Lamontagneの"Hold You In My Arms"
・Coburnの"Closer"
・Ray Lamontagneの"Within You"
・The Hereafterの"Eulogy"
・The Mary Onettesの"Explosions"
・Ingrid Michaelsonの"Keep Breathing"