グレイズ・アナトミー
Grey's Anatomy (Season5)

http://www.dlife.jp/lineup/drama/graysanatomy_s5/
http://grey.dramanavi.net/blog/




 

Oct. 9, 2008
第3話 ココロとカラダの限界点 Here Comes the Flood

監督/Michael Pressman
脚本/Krista Vernoff
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私たち外科医は壊れた体を治す。限界点を超えたことをする
のが仕事の出発点。でも人生では限界点は弱さの印。必死で
限界を避けようとする

メレディスはワイアット医師の元に行くと、これから部長の
訓示が有るので集まらなければならないが、セラピーは卒業
したい事を告げる。しかしワイアットは貴方は卒業ではなく
寧ろ初段階にいることを聞かされる。メレディスはデレクも
引っ越してくるので幸せである事を告げるが・・・

イジーはメレディスの家にデレクがいる事が分かると驚く中、
デレクはイジーに対して君たちが出て行ったら書斎にする
予定だという。イジーはアレックスに対してメレディスは
私たちを追い出す気である事を告げると、アレックスはメレデ
ィスの元にいき、いつ俺たちに出て行けと言うつもりだったの
かと問う。イジーはメレディスに対してマフィンを味わって
欲しい事を告げ、その味を絶対に忘れない様念を押す。
メレディスはデレクに二人の事が好きなのだとして、追い出し
たくない事を告げるが、彼らは過去の同居人であり、俺たち
で生活をすると決めただろうと問う。
メレディスはデレクがイジーとアレックスを追い出すよう
言っていることを相談すると、まるで男の操り人形になっている
としてメレディスに告げる。

リチャードは医師たちが集まる中、今後教育病院としての方針
伝える。現在その為のルールを策定中であり、全体的にこの
病院の見直しを図るという。
リチャードは1、2、3年目のレジデントが専門分野を持つのは
禁止だと告げ、個人的関係は教育プログラムからは一切排除
するよう告げる。アテンディングたちは自分の持つ知識を
あらゆるレジデントに公平に分け与えろと。また患者との
コミュニケーションに於いても、あまり深入りするのも、そして
突き放すことも駄目だと語る。インターンの出来はレジデント
にかかっており、レジデントの出来はアテンディングにかかっ
ていること。互いに熱意を持って教え、そして学ぶのだと
つげると、ミスすれば教えたものの責任でもある事を告げ、
悪いものは今後切り取っていく事を告げる。

一方患者として運ばれてくるのは、ジャック・オブライエン(
47歳)。腹部大動脈瘤修復術を行うまでに石灰化が見られる
のでCT血管造影を行うと告げる。

バリー・パットモア(63歳)の患者は7年間慢性的な頭痛に悩まさ
れている患者だった。麻薬性鎮痛剤、抗けいれん剤、抗鬱剤
抗精神病薬を試したが頭痛は治らないのだという。デレクは
両側帯状回切除を勧めたらどうか?と問うと、頭痛如きで
前頭葉を切断するというのか?とヤン。侵襲の高い手術に
なるとして、ヤンはデレクの助手に入れとリチャード。

シェリー・ボーデン(30歳)の患者は大腸がんで肝転移が有る
患者だった。高容量の化学療法と放射線治療をして来た為
現在間接所で治癒が出来るのだという。シェリーには姉の
ジェンが付き添ってくるが、シェリーはジェンが口を開けば
がんの事ばかり話してくる事を知って呆れていた。シェリー
は対応したイジーのことに信頼を寄せていたが、リチャード
はシェリーの担当はメレディスが担当するよう告げるのだった。
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■メレディスの場合

今回のメレディスはデレクと同棲する事を決めたことで、
デレクからはは当然イジーとアレックスを追い出して二人で
暮らすのだろうと言及される。メレディスも一緒に住むと
決めた際には彼らのことをどうするつもりでいたのだろうか。

デレクがヤンを使ってイジーたちを追い出そうとする始末。
患者はデレクの髪の家を褒めていたけど、そんなに良いか?
って感じもするし、相変わらずメレディスとデレクのグダグダ
さは続いていますな。

■クリスティーナの場合

ヤンは痛みを感じないらしい。
アレックスからしっぺをされる中、アレックスはみんなに
しっぺして如何にヤンが痛みに体制があるのかを描いて
いた。

メレディスからはデレクにイジーらを追い出すよう言ったのか
と問われて私ならばそうすると言っただけだとちょっぴり
苦しい言い訳。

そして何よりもヤンはメレディスの件で負担がかかっている
現状を快く思わず、ワイアット医師にメレディスを見捨てない
でくれとつげにいくが、実はメレディスがデレクに取られる
ことを一番快く思っていないであろうヤンの心情が見透かされて
しまった。

■ジョージの場合

今回は再試験をいよいよウケさせてもらえるということで
期待するところだったけど、病院内を襲う雨漏りによって
それどころの騒ぎではない。部長のインターン最後の日
だとして再試験以上に部長の雑務の手伝いを優先させる
姿。
今回の患者の一人が相当運のないという男性だったのだけど
ある意味ジョージも運のない人の一人だね。
最後はリチャードの計らいで試験を受けさせてもらえること
にはなったけど深夜に試験を受けるのはまた疲れている
体なのに酷な感じだったな。

■イジーの場合

メレディスから家を追い出されそうになり、マフィンで
メレディスに追い出されないようにしたり、ヤンとの共同生活
を視野に入れて物件をヤンにもっていくも、ヤンはカリーと
共同生活をする事を想定していて、イジーに対して声を掛けて
くれる人は誰も居ないとして孤立する姿が有った。

患者との関係も良好だったけど、リチャードはその姿を見て
感情移入しすぎるイジーにストップをかけるべく担当を
ハズされていた。

■その他

アレックス

相変わらずイジーとはちょっぴり違和感の有る関係が続いて
いる。患者に対しては運のない患者の担当をさせられて、
励ますところはアレックスはまたしても良い人路線に走る
のか。自分が担当した過去の患者の例を引き合いに出して
励ます姿有り。
そして手術中に天井から降り注いだ水道管破裂の流れで
患者のガンを早期発見した。

エリカ&カリー

マークがまた二人の関係を好奇に目で見る。
カリーはあんまり気にしていない感じだったけど、エリカは元々
プライベートを話すタイプではないので、あまりマークに
プライベートを話さないよう告げる。ただカリーは思った事を
口にするのが私だとしていたので、二人の間に亀裂が走りそう
だね。

ベイリーとリチャード

ベイリーはリチャードにお守りの件で助言するも、リチャード
は聞き入れてもらえず、水漏れも軽いことだと見なしていた
けど、実際には相当大事だった。ここ最近のリチャードの
空振りさ加減がまた相当邪魔くさくなっているところがある
な。

マークとレクシー

レクシーは以前にも自分は記憶力が良い事を語っていたけど
彼女のお陰で患者の一人の病気の件の真相を突き止めた。
マークからはレクシペディアだなと指摘されていたけど、
マークはレクシーの才能に気がついたのか。

●入院患者

ジャック・オブライエン

もの凄く付いていない患者。
とにかく歩けば棒にあるというくらい付いていない。
ただそんな彼にもいつも行く店にいる女性に声を掛けたい
とす気持ちは有るようだ。ヤンに対して、妻を失い心の痛みを
感じるべきところで体の痛みの様が優先してしまい、妻の死
をあまり実感できなかった事を語っていた。

バリー・パットモア

慢性的頭痛の患者。
脳を開けるか?という際に、ヤンに穴を開けさせるのを条件
にメレディスにイジーたちを追い出すよう誘導して欲しい事を
言われていた。
結果として鼻の奥に出来たものが要因だったみたいだけど
気がつかないものなんですかね。

シェリー・ボーデン

シェリー・ボーデンと聞いて、昔レディーボーデンって
アイスが有ったなとか、思い出した。
凄くどうでも良い事なんだけど(笑)
残念ながら開腹した際には、相当血管にも浸潤しているようで
がんはもう治らないみたい。


■使用された曲


・Sia FurlerのCares At The Door
・Emiliana TorriniのHa Ha
・Little JackieのLOL
・Erin McCarleyのPitterpat
・SantigoldのSay Aha
・PsappのCosy In The Rocket

メレディス・グレイ (Ellen Pompeo) 母が元外科医
クリスティーナ・ヤン (Sandra Oh) スタンフォードトップで卒業
イザベル・スティーブンス (Katherine Heigl) イジー/モデル
ジョージ・オマリー (T.R. Knight) 心優しいインターン
アレックス・カレフ (Justin Chambers) 意地悪
メリンダ・ベイリー (Chandra Wilson) 通称"ナチ"。教育係の外科医
リチャード・ウェバー (James Pickens Jr.) 外科部長
プレストン・バーク (Isaiah Washington) 優秀な心臓外科医
デレク・シェパード (Patrick Dempsey) メレディスの彼。既婚
エリカ・ハーン (Brooke Smith) 心臓外科・医師
カリー・トーレス (Sara Ramirez) 医師。ジョージに好意

マーク・スローン (Eric Dane) 形成外科医、元デレクの親友

ジョー (Steven W. Bailey) バーの店主
オリビア・ハーパー (Sarah Utterback) 看護師
テイラー・クリスチャン (Moe Irvin) 看護師
リンダ (Linda Klein) 看護師
デビー (Cathy Lind Hayes) 看護師
ケイト (Kate Anthony) 看護師
ヴィヴィアン (Noelle McCutchen) 看護師
マリア (Maria Elena Maglari) 看護師 #24
ラジ・セン (Anjul Nigam) 精神科医師
シドニー・ヘロン (Kali Rocha) 新しいレジデント
エリス・グレイ (Kate Burton) メレディスの母
ミルトン (Marty Lodge) 麻酔医
ジル (Brooke Blanchard) 救急医療士
レイ (Ray Ford) 救急医療士
ジョン (John Cappon) 救急医療士
ニコール (Nicole Cummins) 救急医療士
マシュー・サヴォイ (Todd Babcock) s3 #5 ベイリー非難の医師
タイラー (Moe Irvin) 看護師 s3 #5#6
ジンジャー (Patricia Bethune) 看護師 s4 #6
ケイト (Kate Anthony) 看護師
シドニー・ヘロン (Kali Rocha) ベイリーのライバル医師
ジビー (Zibby Allen) 看護師、マークに声を掛けられる
ラージ・セン (Anjul Nigam) 精神科医
ローズ (Lauren Stamile) 看護師、デレクと恋仲に
ジョレーン (Crystal Kwon) 看護師

ザッチャー・グレイ (Jeff Perry) 父親、妻を亡くしてアル中に
エバ (Elizabeth Reaser) レベッカ・ポープ
タッカー・ジョーンズ (Cress Williams) ベイリーの夫
アデル・ウェバー (Loretta Devine) リチャードの妻

バリー・パットモア (Daniel J. Travanti) 63歳、慢性的頭痛
ジャック・オブライエン (Jim Ortlieb) 47歳、腹部大動脈瘤、ツキがない
シェリー・ボーデン (Samantha Quan) 30歳、次女、大腸がん
ジェン・スミス (Suzy Nakamura) シェリーの姉
--- (Ariel Felix) Anesthesiologist
--- (Nelson Mashita) Proctor
マイク (Miguel Najera) 整備保安
--- (Jennifer Sydney) Naked Hot Chick
--- (Robert Corvin) Janitor
--- (Carol Shook) Visitor

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レクシー・グレイ (Chyler Leigh) 医師、インターン
ローラ (Candice Afia) インターン
ダニ (Amrapali Ambegaokar) インターン
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グラツィエラ (Gloria Garayua)
メイガン (Molly Kidder)
ミッチ (Richard Keith)
ルーシー (Joy Osmanski)
レオ (Winston Story)
ピアース (Joseph Williamson)
ケイト (Kate Anthony)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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