Feb. 19, 2009
第16話 堕ちた神 An Honest Mistake
監督/Randall Zisk 脚本/Peter Nowalk
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私たちは医者だと知って示す反応。一人の人間ではなく実際よ
りも大きな存在として見始める。神の如く思う必要が有るのだ。
他の人間と同じでは困るから。自信が無く完璧でもない凡人に。
だから私たちは強く冷静に振る舞いあまりに人間臭い実態を
隠す。
アレックスはメレディスに対してデレクは相変わらず患者の ジェンに尽きっきりなのか?と問う。彼は自分のせいで合併症
を起こしたとして責めているのだという。脳外科医のトップが
一人の患者につきっきりになるのは異常だという。アディソン
に対してデレクは再び開頭手術をするので残って欲しいことを 告げる。ジェンは24週目の妊婦であり、胎児の容体のコントロー
ルも必要だったのである。デレクは今度の手術で言語障害を 患っている原因を取り除けると考えていた。 ジェンの夫のロブはもしも胎児と母体が危険になり選択を迫ら
れた場合には母胎を優先して欲しいと語る。
カリーは階段から滑り落ちて搬送されてきたという52歳男性・
タージアンを診る。5日前に胆嚢摘出手術をしている人物だと
いう。ヤンとオーウェンはタージアンの担当になるが、 患者の手術痕を診ると、腹腔鏡での手術ではなく開腹手術を
している事を知る。どの病院で手術したのかと問うと、ここの
病院であり主治医はキャンベル先生だという。ヤンは最も
古株の医師であり、シアトルグレイス初の女性外科医だという。
そんな人物でもオペをしてミスしていたら意味が無いとして 引退すべきだとして非難していると、そこにキャンベルが
現れ話を聞いていた。
カリーはマークに対して小児科医のアリゾナとキスしたことを
告げ相談する。しかしマークはレクシーのことで手一杯だった。 マークは用意したコーヒーをカリーでもアディソンでもなく
レクシーに渡すが、私はアンネ・フランクのような屋根裏部屋
に隠れて暮らすような関係は嫌だとして、デレクに話すまでは
マークとは話さないと語る。
アリゾナはベイリーが小児外科医に来ることを知る。
小児科医はとても競争率が高い為に、色んな医師から推薦状を 集めている最中だという。アリゾナは部長・リチャードの推薦
が一番効果があると語る。リチャードがやってくるとベイリーは 推薦状の件で早く書いて欲しいと頼むとパトリシアに言って
おくとして素っ気なく素通りしてしまう。 ベイリーはジョージにも推薦状を頼んでいた。
インターンのグラツィエラはイジーに対して、私たちも手術に
関わらせて欲しいと頼むがイジーはそれを言うのは早いとして 否定する。そんな中、イジーの元にロレインがやってくる。
ロレインはイジーからクリニックで診察を受けた患者だったが、 貴方からガンだと言われて8万ドル分のガン検査を受けた結果
ただの貧血だった事を語る。ラベルの貼り間違えが有ったことを
指摘するとイジーは謝罪する。しかしロレインは私に謝罪する
のではなく貧血だと伝えた死にかけている患者の方に謝るべき だという。その人物はイジーだった。
ジェンの開頭手術が行われる。 胎児が徐脈になり、アディソンとしては危険なので胎児を
取り上げるべきだという。妊婦に何度も手術をするのは危険な 行為で体に負担が大きい事を語る。
一方タージアンに対して骨折自体は大したことがない事を語る。 ヤンとキャンベルとオーウェンは患者に説明する中で、ヤンは
腹腔鏡手術のことを指摘するが、オーウェンはキャンベル医師 の意見を尊重し、患者の病状に合った方法で術式は行われるべき
だと語る。
イジーはベイリーの元に駆け寄ると、セイディが血液サンプル
を貼り間違えた事を指摘し、あのインターンはミスばかりして いる事を語る。ベイリーはここに来た頃のあなたたちも同様だ
った事を告げ、セイディは既に病院を辞めたことを語る。
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