22 Feb. 2010
第20話 素直になれなくて Sweet Surrender
監督/Tony Phelan 脚本/Sonay Washington
--------------------------------------------------------
敗北は選択肢にない。外科医はそう思っている。患者が息を
引き取っても、手術台から離れない。末期患者は挑戦。重病
の人がいるから毎朝ベッドから出る。私たちは簡単には動じな
い。怯まない。引き下がらない。絶対に降参しない。しかし
それは仕事の上でのこと・・・・
メレディスはデレクからもらった指輪を眺めていた。
普段から指輪をハメて欲しい?というメレディスに対して、デレク はメレディスの好きなようにすれば良いと語る。私はどちら
かというと教会の花嫁でもなく、フワフワしたドレスの花嫁で
はないという。それならばデレクはすっ裸で花畑で式を挙げよう
と笑い合う。式の準備はイジーに頼んでいる事を告げ、シンプル ・ジミ婚で行こうと語る。
マークとレクシーもイチャイチャしていた。その姿を見たデレク やメレディス。
一方ヤンの首を絞めて危うく殺しかけたオーウェンは診療内科医 のワイアットに診てもらう。自分は何も感じ無いというオーウェン。
生き残ったことに罪悪感を持っていないか?というワイアットは 軍人には珍しい事ではないと語る。感情を名付けることが第一歩
だとして、今起きていることは部隊の事が関係していると語る。
イジーはメレディスの結婚式の為にブライダル系の資料を読み漁る と、病院に試着用のドレスを届けさせる。
リチャードはそんなイジーの元に様子を見に来る。 現在化学療法を始めたばかりで体調を尋ねると、イジーは何事も
ないように大丈夫だと語る。しかし腫瘍科医のスウェンダーは 無理しないよう告げる。今は安静にしていないとインターロイキン
の投与によって2、3時間後には相当苦しい状態になるハズだと 語る。
アリゾナはカリオペ(カリー)の父・カルロスが病院に様子を見に来る事を 知って自分は遭わない事を告げる。まだつきあったばかりだから
という。カリーはジョージをみかけると急いで逃げてと合図 するがジョージには伝わらず、カリーの父はジョージの首根っこ
を掴むと、「お前を生かしておく理由は有るのか?」と問う。 カリーは慌てて私も結婚前に浮気したのだとして、マークの事を
指さすと、今度はマークの首根っこを縛り上げる。 カリーは今ではつきあっている人がいるから立ち直っていると
告げると、カリーの父はその紳士を紹介してくれと語る。 パパには認めて欲しいと告げアリゾナとつきあっているのだと
語る。
シアトルグレイスには救急搬送されてくる患者がいた。
救命士の話ではドライバーのゲイツは運転中に接触事故を起こ してサイドガラスに突っ込んだのだという。歩行者はアンソニー
メロイ(32歳)だった。ゲイツの方は重傷で腹部や左耳から出血 していた。ゲイツは歩行者が突然飛び出して来たのだと語る。
救急に立ち会うのは、マークとデレク、そしてレクシーとオー ウェンだったことも有り、レクシーはマークとデレクが牽制し
ている姿を見てストレスを感じ、甘い食べ物を口に入れ始める。 オーウェンはアンソニーはジョージとカレフに任せる事を告げ、
カレフはERを監督させると語る。
ベイリーは休みの日だったが、胃底ひだ形成術を見に病院に
立ち寄る。アリゾナが近づいてくると、仕事の話はしないで と語る。しかしアリゾナはベイリーが週90時間も働いている上
更に休日までも病院に来ていることに違和感を唱える。 小児科は大変なので家族の協力が必要だが、ベイリーが未だに
夫にはその事を話していない事を知る。
小児科ではテイサックス病を患う6歳の少女・ジェシカの姿が
有った。父のマットは娘が息が出来ないでいるとしてアリゾナ とベイリーに助けを求める。
-------------------------------------------------------- |