シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン3)

第79話 彼なのかもしれない パート2 He Could Be the One: Part 2

脚本／Maria Brown Gallenberg、Heather Wordham
監督／Richard Correll
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バンドメンバーの一人・ジェシーからハンナの事を好きだと
告白されるも、マイリーはジェイクと付き合っていた事や、
バンドメンバーとは付き合わないという信念から断ろうとする。
父親にジェイクと再びつきあう事を隠していたために、仲違い
するものの、なんとか和解し、ジェイクとの付き合いも順調に
出来るかに思われた。
そんな中、ジェシーから改めて好きだといわれる。
しかしジェシーはハンナがジェイクを好きだという事を知って
おり、彼はハンナとつきあえてラッキーなヤツだと語る。
運命の相手は彼なのかも知れないと思ったと告げると、ジェシーは
その気持ちを歌詞に乗せて歌ってみたらどうかという。二人でアイディア
を出しながら一曲作るハンナとジェシー。ジェイクの事
を想定しながら作っていたハズが、いつの間にかジェシーを
思い浮かべて歌を作っている自分に気がつく。

マイリーはジェイクの前でその歌を披露すると、僕のために作
ってくれたなんて感激だとしジェイクはマイリーにキスしようと
するが、彼女は中途半端なままキスする事が出来ず、思わず
風邪をひいているので今はキスしない方が良いと顔を背けて
しまう。マイリーの様子が変な事に気がついたジェイクは
これ以上の関係が進むのを一端諦め、今度逢うときまでずっと
君のことを思い浮かべているので、マイリーも僕のことを
考えていて欲しいと言われる。

マイリーはすぐにリリーを電話で呼び出す。
リリーはビーチでオリバーの髪の毛をとかしている中で、
マイリーが急用だと言われて仕方なく、オリバーの髪の毛を
強引にとかし終えてマイリーの元へ。マイリーは今の気持ちを
素直にリリーに相談する。ジェシーの事は好きだが、自分は
長い事ジェイクと付き合ってきたので気持ちはコントロール
出来るという。これまで築き上げてきた二人を思えば我慢できる
とするが、マイリーは気がつくとジェシーの事を考えている事
に気がつくのだった。
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なんか微妙な流れだった今回の話。

マイリーの母親がVTRに登場して相談に乗ることになるが、
予めマイリーがこういう悩みを抱える時が来ると思って録画
していたのだろうか。
心の声に従ってと言われるけど、心の声ではどっちもどっち
という感じだったし、最後にジェシーの写真が手元に落ちてきた
にも関わらず何故ジェイクを選んだのか、イマイチ納得
する答えでもなかったかな。

続きにするほどのものではなかった感じがする。

元々マイリーの我が儘っぷりが描かれているけど、少しずつ
リリーに対してマイリーが一方的に我が儘さで彼女を振り回して
いる感じもしていやな感じに写る。

ロビーやハンナのママが60年代のアメリカのシットコム
「ギリガン君SOS (原題:Gilligan's Island)」を持ち出して、
その中で、映画スターのGinger Grantか、農場の娘・Mary Ann
Summersを選ぶエピソードが有るとしたけど、原作を知って
いる人ならばもしかすると、クスりと笑えるものが有ったの
かも。