October 14, 2012
第3話 正しかったこと State of Independence
脚本/Alexander Cary 監督/Lodge Kerrigan
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キャリーはファティマと接触すると明日夫がナジールとベイル
ートで逢うという事を聞かされる。しかしその情報が正しい
のかどうか。そもそもキャリーの妄想なのか事実なのか分から
ないとして判断は現場に任される。キャリーは私自身が私の
ことを信用出来なくなってるが当時の自分の事は信じられる のだと語る。そんな中、ナジールがアッバス・アリと接触する
のを確認して狙撃しようとするが、その作戦行動を閣僚達と 見ていたブロディがナジールに対して危険だとメールしたこと
でナジールを取り逃がしてしまう。キャリーはナジールと繋が る人物の家捜しをする事を告げる中、一人でその部屋から
荷物を運び出してくる。その中にはなんとソールはメモリー
カードの中に大変なものが記録されている事を知る。そこに
はプロディが当時自爆テロを起こそうとした際の告白する 内容だった。
ベイルート・ラフィクキリリ国際空港。
ソールは帰国しようと手荷物検査を受けていると、突然現地 の兵士に囲まれて取り調べを行われる。私はアメリカの外交官
であり外交特権がある事を示すが、兵士たちはユダヤ人だろう として一切取り合おうとしない。レバノンの治安当局にしては
乱暴なやり方だとして、所属は別の組織・・・ヒズボラなのか? と問う。アメリカと深刻な外交問題に発展するぞと脅すが
まるで効果がなかった。ソールが隠し持っていたメモリーカード を奪われると、二度とここには戻るなとして出国を許される。
しかしソールはそういう場合も想定していてスーツケースに はダミーのメモリーカードを仕込んでいたのだった。
キャリーの元に父・フランクがやってくる。 夜中の2時なのにパソコンに向かっている彼女に何をしているのか
と問う。報告書を書いているという彼女だが、フランクはこの 病気には睡眠が大事なのだと語る。キャリーはもう少しで終わる
のだとして、ベイルートでの任務報告書を気合いを入れて作成する。 フランクは自分を追い込むなと告げると、気持ちが高ぶっている
だけで元気である事とは違うのだと語る。
ジェシカは今夜の資金集めパーティーの為に夫・ブロディに
スピーチを頼む。そのスピーチ原稿を思わず目にしたジェシカ。 そこにブロディがやってくると見るつもりはなかった事を告げるが、
あなたが戦争のことを話したがらなかったので無理して聞けなか ったのだという。何を話すのかと思って原稿を見てしまったこと
を語る。そこには 「捕まって三年目にはここで死ぬ事を覚悟した。死ぬ心の準備を
した。ところが生き延びて妻子の元に戻ったこと。何も問題が
ないと言い聞かせている一方で自分など居ない方が良いと感じる
こと。こんな事は誰も分かってもらえないことだ」と書かれていた。 少し重すぎるか?という問いかけに、こんな風に感じているとは
思わなかったと告げる。ジェシカは私の為にあなたは嫌なパーティー やスピーチをしてくれてるとしてお礼を告げると、二人は思わず
盛り上がり、ベッドではなく台所で激しくまさぐり合う。 しかしデイナがザンダーを連れてきたくしたことで急いで取り繕う。
デイナは父に対して議会ってそんなに暇なのかと問う。 クリスがパパに挙げたカップが割れていると指摘されて慌てる
ジェシカだった。
そんな中ブロディの元にロイヤから電話が鳴る。
CIAがベイルートの作戦で掴んだ情報を分析していること。 ペンシルベニア/ゲティスバーグで爆弾ベストを作ってもらった
彼(バーセル)にたどり着くのは時間の問題なのだという。そこで
あの店にいって彼を100km西の隠れ家に連れて行って欲しいとの ことだった。俺にはパーティーが有り出席しなければならない
ので君がいけば良いとするが、私では彼は警戒心を持ってしまう 事を告げブロディでなければ安心させられないのだという。
彼へのメールが見つかっただけだと告げる。今夜D.Cで開かれる 傷い軍人の資金調達パーティーに行く事を告げるが、ロイヤから
は選択の余地はないとばかりに、サマセットのマウントチャペル
通り124に移してと言われる。
ダニー・ガルベスがキャリーの元にやってくる。 フランクはメールすれば良いだろうとしてCIAにはメール一つ
ないのかと皮肉る。キャリーは18ページに渡る報告書を作成した として彼に渡すと、会議は6時からだという。現在デビッドは
脅威レベルの会議で忙しいので連絡が付かないが今回の君の 活躍は流石だとみんなが評価している事を告げる。会議の時間
については改めてメールするというガルベス。
ブロディはゲティスバーグに行くと、バーセルに対して荷物を
まとめるよう告げる。CIAにばれた事を告げベイルートで CIAはナジールを殺そうとしたが作戦は失敗したのだという。
しかしその際にあんたに繋がる情報をCIAに握られた事を語る。
キャリーは授業に出るがメールのことが気になっていた。
生徒の一人・ルルからは彼氏からメールが来なくて気になって いるのかと皮肉られる。時間は午後5時になっているのにガルベス
からは一切連絡が無かった。
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