HEROES (シーズン3)

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第22話 異変
Turn and Face the Strange

脚本/Rob Fresco、Mark Verheiden
監督/Jeannot Szwarc
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ノアはダンコが持ってきたサイラーの遺体を調べる。確かに
後頭部に鉄杭のようなものが刺されており、サイラーの再生
能力を封じる様な措置が取られていた。ダンコは間違いなく
死んでいることを告げ、二度と戻らないだろう事を告げる。
あっさりとサイラーを確保した事に驚くノア。ダンコは彼に
今までサイラーの事をわざと逃がしていたのではないか?と
皮肉を告げる。君の腕が良いからだろうとノア。
そんなノアの元に妻のサンドラが尋ねに来る。

一方オハイオ州・ルート40に居るのはヒロとアンドウ。
新車キューブに乗ってマットを探す旅に出た二人。何とか子供
マットと彼を再会させなければならないという。しかし子供
マットが車内で涙すると車が一切走らなくなってしまう。

助けられたモヒンダとマット。モヒンダはインドに渡り身を隠
すという。しかしマットはダフニを殺された事で、どうしても
引き下がれないという。ダンコに復讐すると誓う。

サンドラがノアの元へ。しかしノアはサイラーの元を気にして
いた。どうも引っかかるというノア。
その頃ダンコとサイラーは行動を共にしていた。ダンコはサイラー
に対して決してノアを殺そうなどと考えるなと告げると、殺しは
しないが彼を破滅させると呟く。

ノアはアンジェラに電話する。アンジェラは夢で見たことを
話す。そしてノアにコヨーテ・サンズで20年前に何があったのか
尋ねる。しかしその件に言及すると過去誰も話したがらなかっ
たとの事だった。ノアはサイラーの遺体が火葬場に移されそう
になって居ることを知り、急いで遺体の元に行く。

モヒンダは研究所にしていた自分のアパートに戻る。
管理人から部屋の資料は全て国土安全省が持って行った事を
告げられる。見張りが居ないということは恐らく必要な資料は
全て持ち去ったと言うことなのだろうとモヒンダ。管理人から
父親の荷物はまだ地下室に沢山あるので持ち帰ってくれと告げ
られる。

ヒロとアンドウは壊れた車を置いてヒッチハイクする。すると
トレーラーに乗ったテキサス州の男・サム・ダグラスが止まって
くれる。しかしいざ出発しようとする時、赤ちゃんが涙する
とトレーラーも止まってしまう。

マットはダンコの姿を見ると、彼の大切な物が何かを知るために
心を操る。今すぐにでも大切な人の身が危ないと思わせ、その
結果誰の元に行くのかを尾行する。

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ノアを虐めるサイラー

長年ノアによって良いように操られていたためなのか、サイラー
はノアの家庭を壊そうとする。しかしノアがサイラーを恨む
理由は分かるが、そんなにサイラーにとってノアは何とかしたい
相手なのだろうか?

変身の術を身に付けたサイラーは実に厄介。
ノアの妻・サンドラに扮して離婚届を渡したり、家庭を壊そうと
している。この辺のやりとりはなかなか面白い物が有ったな。

そんな肝心のノアはサイラーの遺体を巡って本物かどうかを
疑う。この辺のカンは素晴らしいね。長年能力者を追ってきた
だけ有ってあらゆる事象に疑う癖があるのかもしれない。

マットはダンコに復讐する

HEROESの違和感の一つは、簡単に相手を殺せるのにも掛からず
なかなか殺そうとしない事。ダンコなんて別に能力者でも
何でもないのだから、殺害しようとすれば簡単に殺せるんだけ
どね。生かして置く理由はドラマのシナリオ上の都合としか
思えないところがあるんだよな。

ダンコの私生活や素顔は依然として不透明な中で、女性の影が
有るところは興味深い。

ペトレリ家の人々

コヨーテ・サンズの収容所にみんなで集まることになった。
ここに有る遺体は一体何なのだろうか?
能力者を殲滅させようとする試みは過去にも有ったという
事なのだろうか?
多数の白骨体が有ったが、額に銃弾の跡が・・・

モヒンダの父親・チャンドラー

チャンドラーのしていたことの資料が残っていた。
1960年代政府が断念したプロジェクトを調べていたという。
その名も"イカロス計画"。それがコヨーテ・サンズ収容所に
伝わっていく。

ヒロとアンドウ

なんとなくアンドウくんが二人の日本人が・・というセリフに
は違和感があるな。
しかしマットを助け、彼に子供パークマンと対面させるシーン
はなかなか感動する物がある。


モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
マヤ / Dania Ramirez (モヒンダに治療を求める)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) ニキとの関係は??

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
--- (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者
マイカ・サンダース (Noah Gray-Cabey) 器械と話せる

ベンジャミン・ワシントン (Jamie Hector) LV5脱出者"ノックス"
フリント・ゴードン (Blake Shields) LV5脱出者、能力者
エリック・ドイル (David H. Lawrence) 能力者。操り

ダフニ・ミルブックス (Brea Grant) 能力者、高速
カイトー・ナカムラ (George Takei) 父
ダニエル・リンダーマン (Malcolm McDowell) ネイサンだけ見える
ライル・ベネット (Randall Bentley) クレアの義弟
メレディス・ゴードン (Jessalyn Gilsig) クレアの生みの母、火

エミール・ダンコ (Zeljko Ivanek) 組織
アレーナ (Katherine Boecher) ダンコが好きな女性
サム・ダグラス (Kenneth Choi) トレーラーの男
スティーブ・ドナー (Ned Vaughn) 捜査官。サイラーが変身
ランドロード (David Ury)
赤ちゃんマット (Quin Baron/Reed Baron)
ダニエルズ (Daniel S. Ehrlich) 捜査官
ウェイド (Wade Harlan) 捜査官


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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