HEROES (シーズン4・Final)

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第3話 インク Chapter Two 'Ink'

脚本/Aron Eli Coleite
監督/Roxann Dawson
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クレアはルームメイトのアニーが窓から落下した件で、自分の
体を使って実証試験をする。飛び降りた姿をグレッチェンに
見られてしまう。それ以来クレアの元にグレッチェンがどうい
う事かとやってくるが、クレアは忙しいことを理由に話し合い
を避ける。

サミュエルはリディアに対して、ジョセフの穴を埋められる
人間を見つけたという。そんな彼に会うためにサミュエルは
今まで滅多にしたことがない背広にネクタイ姿。貴方が自ら
行かなくても良いのではないか?とするが、これは俺の責任だ
とし、自分の一部を失った事を語るサミュエル。テーブルを
共にする資格があるか調べるという。そして実家には二度と
戻らないと告げるが・・

ピーターの自宅に早朝書類が届く。なんとバス事故で救出した
はずの被害者から訴訟を受けたのである。

カリフォルニア州ロングビーチで、マットはマイクと共に
容疑者宅で張り込みしていた。麻薬の密売の容疑がかかっている
犯人に対して、後は家宅捜索令状が出るのを待つばかり。
マットはマイクに30日間我慢したのに、禁を破ってしまった事
を語る。マットの頭の中には、サイラーによって取り憑かれて
おり、体を返せば消えると脅される。
マットはそんなサイラーに対して、俺の頭の中に閉じこめてお
けるのならば本望だとし、お前は能力が無いので無視していれ
ばなんてことはないという。

いよいよマットたちは容疑者邸へ乗り込む。
踏み込む中でもサイラーはマットに執拗に話しかける。
絶対に能力は使わないとするマットに、能力を使えば簡単に
全てが片付くと訴える。サイラーから、容疑者はクローゼット
の中に隠れているとし、銃を持って居るぞと聞かされると、
次の瞬間犯人はクローゼットの中から銃弾を撃ってくる。

クレアの元に父・ノアがやってくる。アニーが自殺した事を
妻・サンドラから聞いたと告げる。ノアはクレアが大丈夫ならば
それ以上は詮索しないという。大学の事を尋ねると、クレアは
馴染むことが大変だとし、両親や弟のライリーに逢えないのも
辛いという。そんな中、グレッチェンがやってくると、例の事
話す気にはならないのか?と問われる。クレアはグレッチェン
は見たことを思い違いしているとするが、彼女は嘘をつかなくて
良いという。そんな中、グレッチェンの事をノアに紹介すると
三人でランチを食べに行くことになる。

マットたちは容疑者を捕まえ椅子に縛り付ける。
その間家の中にあるであろう麻薬を探すが一向に見つからない。
サイラーは能力を使って容疑者の頭を覗けばいいとするが、
マットは否定する。しかしサイラーは可笑しいことに気がつか
ないか?と意味深な発言をする。すると目の前にピンクのヌイ
グルミが落ちていた。この家はヤクではなくもっと悪いこと
に使われていると言われる。

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マットが封じたはずのサイラーだが、マットの頭の中に常に
蔓延り、マットに体を探せと要求する。
一方ピーターの前に能力者の一人・サミュエルが現れる。
サミュエルはピーターに助けられた者ではあるが、ピーターの
助け方に問題があったとして訴えるとして近付いてくる。

サイラーは妄想の中でもサイラーだった。
どういう方法で自分のことを無視するマットを妨害してくるの
かなと思ったけど、まさかこんな方法で妨害してくれとは
思わなかった。
結局あの容疑者は麻薬密売のことも嘘だったのかな。
子供を殺していたと分かったとしても、マットが殴り殺して
しまうというのも不自然な話かも。

クレアとグレッチェン。
グレッチェンという名前の人物にはろくな奴が居ないなと
思うのだけど、結局このドラマのグレッチェンは信じるに値
する人物なのだろうか?
出会ってから大した期間でもないのに、やたらとまとわりついて
来た彼女。
ただクレアもハイチ人を使って解決する事は求めず、一人で
解決しようと奔走する。

ピーターとサミュエル。
なんだかこの二人の関係はイマイチよく分からない。
ピーターのエピソードの中に出てくる聴覚障害者のエマが
どんな役割を持っていくのかが気になる。音が色として表現
されていて、彼女が奏でる曲は人々を魅了している様子。

サミュエルの実家は大屋敷の使用人として離れに住んでいた
感じだけど、最後に沈没させてしまうところは凄かった。

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) ニキとの関係は??

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
--- (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者
マイカ・サンダース (Noah Gray-Cabey) 器械と話せる


ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
アニー (Rachel Melvin) クレアのルームメイト
マイク (Rick Worthy) マットの同僚刑事
ヘッサム (Assaf Cohen) ピーターの同僚
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
エドガー (Ray Park) 能力者、高速ナイフ
アーノルド (Jack Wallace) マットの同僚刑事
エマ・クーリッジ (Deanne Bray) 耳が聞こえない
ジミー・ケプラー (Daniel Newman)

--- (David Pompeii) Tracksuit
--- (Edwin Kho) Cellist
--- (Susan Angelo) 女性
--- (Daniel Kash) ファイアマン
--- (Daryl Crittenden) Carny #1

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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